
7時半の目覚ましでクィーンズタウンで二度目の朝が始まった。二泊目になると慣れてきたこともあって良く眠れた。ベッドは筆者好みに柔らかなものであるのが嬉しい。
、昨日と同じ時刻にダイニングへ降りたら、ダイニングには誰も居なかった。しばらくしてから昨日も見かけた老夫婦一組と、若い女性一人が、そして筆者が食べ終わる頃には多分アジア人(日本人のようだけれどちょっと違うみたい)のカップルがやってきた。今朝は昨夜ほどはお腹がすいていないので、朝食は「VERY TRADITIONAL」にした。といっても、昨日の「KIWI STYLE」からソーセージ2本が無くなっただけ(笑)。
のんびりと、まだトラムも通っていない通りを見ながら、紅茶、トースト、フルーツ、オレンジジュース、スクランブルエッグ、ベーコンを食べたらお腹が一杯になった。ベーコンが塩辛いのは当然としても、卵も結構塩辛い。これがあと三回続くと思うとちょっと飽きるかも...。明日はポーチドエッグにしてもらおうっと。
ゲスト用のランドリーがあるかと食事を取りながらホストに尋ねたら、「洗濯室は外にあるのよ。洗濯ものをあとでもっておりていらっしゃい」と、いうことだった。食事後シャツを持って降りてきて声をかけたら、庭の方に案内されてそこに洗濯室があった。どうもゲスト・ランドリーというわけではなく、家族のランドリーじゃん。そこで洗濯機を回してくれ、だいたい一時間くらいはかかるかしらん?ときくと、終わったら部屋にもっていっておいてあげるわよ、というので、ありがたくお言葉に甘えることにした。実際、昼過ぎに一旦部屋に戻ったら、ちゃんと部屋の入り口ノブに針金ハンガーに吊るして戻しておいてくれたのは大変ありがたかった。感謝、感謝。
食事を終えて誰も居ないリビングで新聞を広げて天気をチェック。予報では、今日は曇りで、明日2日と明後日3日は晴れだという。だが、移動日の4日は雨だということだ。移動日前日の新聞で4日の天候が晴れならば自分でRed Busのエアーポートバス乗り場まで数分歩いて行くつもりだが、雨の予報が変わらなければシャトルのピックアップを予約しようと思う。
どうもベーコンがもたれたので、部屋に戻って胃腸薬を飲んで用をたしてから出かける。それにしても、海外旅行の旅行先では食べ物がこちら風になるためか、歩く量が段違いに多くなるためだろうか、量も大変立派なものが毎朝産出されるから不思議である。
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| すっかり秋模様のエイボン川 |
宿を出て、City Exchangeのほうに向かう途中でエイボン川の周囲を少し歩いてみる。写真のように、いたるところが落ち葉に覆われて、もう完璧に秋であり、これから暑くなる日本のことを忘れてしまいそうになる。
今日の予定はまだ決めていないが、まずどこへ行くにしても、行くべきなのはCathedral Squareあたりか、City Exchangeだ。
とりあえずCathedral Squareに出たら、小学校入学前らしい子供達が先生らしい何人かと運動というか遊びをしている。しばらく見ていたが、それにも飽きてきたので、これからどうするかしらんと空を見上げると雲が黒くて低く、東京なら今にも降り出しそうな天気であるので、遠出はやめて、昨日ちょっと見ただけのRiccarton Mallへ行くことにした。
特に買い物目的があるわけではなく、こういう地元のショッピングセンターを見るのが好きなのだ。そして、その後はThe Orbiterという市の外周を回っている山手線のようなバスにのってEastgate Mallへ行ってみることにした。そこで5番バスでCityまで戻ろうという魂胆だ。
ちなみに、The Orbiterという山手線バス(笑)だが、ボディカラーも山手線同様緑色というのは偶然か?
でも、その前に、市内で無料のShuttleで行けるところ、Pak'n Saveの手前にSouth City Centreというモールがあるはずだ。という訳で、Cathedral Squareで丁度やってきたShuttleにのること数分、Smith Cityという家具店の前で下車したら、通りの向かいに目的のSouth City Centreがある。
ここには、雑貨スーパーのWarehouse、食品スーパーのNew Worldがキーテナントとして入っている。大きさはRiccarton (Westfield) に比べたら半分もないが、とりあえず市内から一番近いShopping Mallであることは間違いない。ここでWarehouseの中をしばらくウロウロしていたら、Catherine Coulterの"Night Fire"が特価本の中に入ってNZD7.99で置いてあったので、これだけを購入して、再びShuttleに乗ってSquareまで戻ることにした。
実際にはSquareへ戻る途中にチャイニーズのヌードルの店を見つけたので、一端Squareを通り過ぎて、宿の近くまでShuttleで行き、ちょっと荷物を置いてから(このときにホストの好意で洗濯していただいたシャツが部屋の入り口に戻してあったのを発見した)、再びShuttleに乗りSquareを通り越こして、さきほど見つけたSAMTAN HOUSEへ行き、ここでSeafood Noodle SoupをNZD7.00で食べた。
麺は潅水の入っていない春雨のような感じだが、スープは塩味で美味だ。
そういえば、新聞によればSARSの影響でASIAN FOOD COURTが打撃を受けているらしい。その影響だろうか、至るところにあるSUSHI SHOPは賑わっているが(SUSHIはもはやアジア料理にあらずか?)、中華系は閑古鳥だし、SARSにおいても日本と同様の状況にある韓国料理の店まで影響を受けているようだった。
観光ガイドブックによれば、Tramは一度は乗る価値があるらしいが、Tramで行ける範囲というのはすでに全部歩いてしまっているし、何より一日券のみでNZD10.00というのはどう考えても馬鹿高すぎる。
筆者がお勧めするのは、この黄色い電気バス(時には赤いバスでFree Shuttleとかいたものもある)だ。何といっても、これは無料だし、Tramなんぞよりはるかに広い範囲を八の字状ルートでカバーしている。Tramに乗っているのは国籍を問わず間違いなく観光客だが、このShuttleに乗っている観光客はほとんどいないようだ。これは、Shuttleが観光名所を通らないことにも原因があるが、市内南部のショッピングモール(South City Centre)や食品スーパー(Pak'n SaveやBig Fresh)に行ってみたければ、これが一番お手軽なのだ。筆者的にはNZD10.00出すトラムよりも、このShuttleで途中気が向いたところで降りながら無料で一周するほうをおすすめしたい。これらの案内パンフレットはビジター・インフォメーション・センターにある。
ちなみにビジター・インフォメーションー・センターだが、ケアンズでもそうだったけれど、ここでもビジター・インフォメーション・センターにやってくる日本人ツーリストは、ほとんど見かけない。昨日はいかにもピカピカの日本人観光客でございまするという格好の若い女性二人組が日本語で話していたけれど、この中の両替所で5万円(と聞こえた)を両替したら手数料を取られた、とか言っていた。おい、5万円も一度に両替するかね...。それにここよりも市内の銀行のほうが遥かにレートがよいぞよ、ここのレートは限りなく成田のそれにちかいぞ、とか思ったりするわけだ。
ともあれ、どこへいっても利用価値が高いのはこうした公設のビジター・インフォメーション・センターだ。団体ツアーだと、ついツアー会社のデスクやらカード会社デスクを頼ってしまうようだ。その気持ちはわからないではないが、そうしたおきまりのレールから外れて、他の外国人ツーリストと同じように行動してみてはどうか。まるで違った世界がひろがること請け合いだ。
さて、話を戻すと、食事後Squareへ徒歩で戻った後、向かうのはCity Exchangeというバス乗り場だ。ここから5番バスのHornby行き(Platform Bから発車)にのるわけだ。ここは良くできていて、目的のバスが来るまであと何分という電光表示が出て、やってくるとフラッシュしてB1とかB2とかのゲート番号を表示してくれる。
時刻は13時半頃だろう、5分ほど待ってHornby行きがやってきたので、NZD2.00をドライバーに払い行き先(Riccarton Mall)告げて乗車券を受け取る。これを無くすと、The Orbiterに乗りかえができなくなり再度NZD2.00を払わねばならない。
バスは15分ほどでRiccarton Mallに到着。実はカジュアルシャツを買いたいのだが、そもそも安いカジュアルシャツなる存在が非常に少ないのには驚いた。Farmersという各ショッピングセンアーに入っているデパートを覗いてもあまり種類が無かったのにはがっかりだ。ここではシャツ探しをして他にウィンドウショッピングをしただけで特に何も買わなかった。
再びバス停に戻り、今度は緑色の山手線バス(笑)、The Orbiterを待つ。The Orbiterは10分間隔で運転されており夜間は15分間隔になる。夜は平日は22時半まで、金曜と土曜は深夜まで、日曜日は20時まで運転されており、非常に便利である。The Orbiterに限らず、放射状のバスも特にコアサービスとよばれるNo.5(Riccarton Mallへ行ける)、No.28(クライストチャーチゴンドラの乗り場に行ける)、No.40、No,60、No.70という路線は15分間隔の運転なので非常に便利だ。
Riccarton Mallへは
があり、どれもCity ExchangeのPlatform Bから出て料金はNZD2.00だ。
Cityへ戻るには、Westfieldに面した道路の反対側のバス停から、グリーンのThe Orbiter以外ならどれにのってもCity Exchangeへ行くので実に交通の便が良いところにあるので、暇な半日を地元のショッピングセンターでぶらぶら、という人にはオススメである。
とにかく、Christchurchのバスは非常に便利にできていて、なおかつ分かりやすいので、滞在中時間があればぜひ一度滞在中にバスの旅を楽しんでいただきたい。観光用のTramのほうは、どうせ乗るなら、夜のレストラン電車に予約して乗るのも一興ではないか。これこそめったに味わえる旅ではないと思う。チンチン電車の中がレストランになってゆっくり走りながらディナーをするのだから。ちなみにどこで予約するかわからなかったらビジターセンターに行けば予約可能だろう。まあ、カップルならば...だが。
クライストチャーチはダウンタウンにあるCathedral Squareを中心に周囲に同心円状に住宅地やショッピングモールが存在する。The Orbiterは先ほどから書いているように山手線のようなもので、大きなショッピングセンターはこのThe Orbiterの路線上にあるというか、郊外のショッピングセンターを結んでいるのがThe Orbiterだとも言える。便利なことに、このバスはどこで乗ってどこで降りてもNZD2.00で、最初に乗車してから4時間以内の乗り換えは無料だ。まるで、ショッピングセンターを梯子するためにあるようなバスで、乗っている人達に日本人観光客は皆無だし、日本人でなくとも観光客らしいのは見かけないという地元の足である。
ちなみに、The Orbiterの沿線にあるショッピングセンターは次のようなものだ。
文句無く最大規模なのが、Westfield (Riccarton) で、Northland、The Palm、Eastgateあたりの順だろうか。
さきほどRiccarton Mallで時を過ごしたが4時間以内制限は軽くクリアしているので、さきほどのチケットをドライバーに見せたら、ドライバーがチケットに、はさみを入れただけでお金を支払う必要は無しである。ビジターセンターで入手して於いたThe Orbiterの詳細路線図と窓から見える通り名やまがった場所を地図と時々照らし合わせながら、現在位置を確かめる。なんせ、初めてだからそうやって自分でチェックしないと降りる場所がわからないのであるが、逆にいえば、その程度でどこにいるかわかるのだとも言える。やはり路線毎のマップは必需品だ。
Eastgate MallはCathedral Squareを挟んでRiccarton Mallとは反対側にある。地図をみながらそろそろだろうと窓の外を見ていたらショッピングモールらしい建物とEastgateというモールの案内看板が見えたので合図をして降りる。
入ってみるとちょっと工事中のところもあったが規模的には、South City Centreよりちょっと大きい程度かしら。ここでもカジュアルシャツを探してみるがNZD90.00以上もする高級品を除けば収穫無し。
時刻は15時半、ここでカプチーノでちょっと休憩。Muffin Breakというお店でマフィンも魅力的だったが、さきほどお昼を食べたばかりなので断念。最初はこのまま5番でCityに戻ろうかと思っていたが、どうせなら...ということでThe Orbiterで一周することにした。バス停へ向かうと丁度止まっていたので乗り込みRiccarton Mallへ向かう。Riccartonで降りてモールをウロウロするが特別収穫もなく早々に退散。そのまま道路の反対側のバスでから来たバスにのってCity Exchangeへ向かった。これだけ今日一日回ってバス代はたったのNZD4.00だ。どう考えてもTramよりよいではないか。
夕食はどうしよう....。まあ、どこでもいいやとCity MallのSONYの正面で、The Body Shopの脇の路地を入ったEDEN ALLEY RESTAURANTというKorean-Japaneseの店へ入ったら、欧米系の家族が一組み食事をしているだけ。韓国人の店主がむちゃくちゃ腰が低くてびっくりするが、このすき具合は。平日だからなのか、SARSの影響なのかは不明。
市内の店はCafe&Barや高級レストランを除けばどこも早いが、さきほどハシゴしたようなショッピングセンターは20時頃までやっているところもでてきたようで、その周囲だと遅くまでやっている店も多いかも知れない。しかし、日本でも遅くなるとやっているのは飲み屋とラーメン屋だけという状態になるが、こちらも遅くなると(といっても18時頃)やっているのは、一人で入って安上がりな店というとKoreanかChineseかCafe&Barだけという状態になる。
結局頼んだのはプルコギ定食だが、まあ、普通の定食屋の焼き肉定食。ただ韓国風にキムチを初めとするサイドディッシュが四種ほほどついてきて、さすがキムチは結構良かった。これで価格はNZD12.00だから立派。昨日のビビンパもNZD10.00だから、韓国料理は安くてよろしいぞよ。でも、考えてみたら、今回はこちらに来て一度もラムを食べていない。明日はOxford TerraceのCafe&Barのどこかでラム料理をたべようかな。
さて、明日は朝から国際南極センターの予定だ。
(第3日目終了)