十八日目の幼虫(三齢) 拡大写真


RICOH DC-3Zを使って、太陽光の下で撮った十八日目の幼虫拡大写真です。
なかなか、すごいですねぇ(^O^;; 幼虫の拡大も凄いけど、このカメラも凄いぞ(^^)v

三齢になってようやく黒虫から青虫君になりました。欺瞞用の黒い目玉模様がまだ小さいですね。


左の写真は、三齢幼虫の頭部拡大写真です。すごいですねぇ、ここまでの写真が簡単にとれるDC-3Zは凄いですよ(^^)v

左の写真の口にくわえているのは、ニ齢幼虫時代の抜け殻です。縦に長く加えている抜け殻のなかほどに、白い模様のなごりが見えますね。これ、どうするのかと思ったら、どうも食べてしまうようです。どうりで抜け殻の証拠が残らないわけだ。

写真右はもう少し引いて全体を入れてみました。青虫君はお尻の部分に吸盤状の足がついていて、そこが葉っぱにぴったりくっついて体をささえます。頭部にある黒くてまるい模様は、四齢、五齢になるともっと大きくなり、いかにも目のように見える一種の欺瞞ですね。これで敵を脅かすという目的があるのでしょう。

青虫君は体全体が柔らかいわけではなく、上部の緑の濃い部分はやや堅めの甲羅っぽくなっています。丁度武士の甲冑のように節々が離れていてそこで体がうまく曲がるようになっています。


これは、三齢青虫君頭部の正面写真です。下側の口にくわえている黒と白のものは、ニ齢の抜け殻ですね。こいつをくわえてむしゃむしゃ.....。欺瞞の眼模様の間には渦巻きじょうの模様が見えますね。


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