MVNOの200kbps無制限は使える

MVNOの200kbps無制限は使える

今のメインはiPhone 7。サブがiPhone SE。

軽い気持ちで買ったSIMフリーモデルのiPhone SEですが、メインにiPhone 7があるという前提で結構使えるのは正直驚いています。4インチの手にすっぽり収まるのは快感です。そのくせ、iPhone 6sと同等のパワーを持っている。こりゃあいいです。iPhone 5sは今になるともっさりですが、iPhone SEはすーいすい。

このiPhone SEで使っているのは、mineo (docomoプラン)音声通話付きです。LTE高速通信は毎月3GBのプランで、他に2回線ありまして繰越分はそれらとシェアできます。

それはいいとして、mineoは専用アプリで高速通信モードと200kbpsを上限とする低速容量無制限モードがあります。200kbpsなんて使えねぇ、と思うのは早計です。もちろんMVNO業者にもよりますが、mineoは結構正直に時間帯によらず200kbpsでることが多いです。

では200kbpsで何ができるか?

  • radikoが容量の心配なく聞ける(出だしで少し時間を食いますが後はOK)
  • Amazon Primeミュージックが容量の心配なく聞ける(時々途切れたりするけど)
  • メールチェックをどれほど頻繁にやっても容量を食わない
  • SNS(私の場合はfacebook限定)もほぼほぼ問題なくアクセスできる。
  • テキストが多いニュースとかは結構スムーズに読める。特に、新聞社系の有償サービスは文字が中心なので、なお都合が良い。

特にradikoとか大した容量ではなくても、ググってみたら10分あたりおよそ5MBだそうです。つまり30分で15MB。60分で30MB。一日2時間聞いたとして60MB。それが20日としたら1.2GB。結構馬鹿になりません。流しっぱなしにしようものならキャリアプランの5GBなんかすぐいっちゃいます。まあ、自宅ではwifiでしょうけど。

低速通信で良いサービスを心置きなく利用できる。これは大手キャリアにはない安心感です。

気をつけたほうが良いのは、MVNOならどこでも良いわけでないこと。

  • 低速といえども200kbpsは必要
  • 低速モードでは容量無制限であること
  • 低速と高速を専用アプリで簡単に切り替え出来、切り替え回数制限などがないこと
  • 公称200kbpsでも、実測では何時測定しても超低速なMVNOもあるようなので十分事前サーベイすること
  • MVNOとしてはやはりdocomoのMVNOが使えるスマホの種類や対応するSIMフリースマホも多く安心度が高い

メインキャリアとして安心感があるかどうかは人それぞれですが、やはり非常時の安心度はメインキャリアなのでiPhone 7はau(といっても契約はiPhone 6sで使っているのはSIMフリーのiPhone 7)にしています。

よく調べて使うとMVNOの低速無制限サービスは楽しいです。



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