9~10インチクラスのタブレットって中途半端なんです

9~10インチクラスのタブレットって中途半端なんです

以前は、AndroidですとSONY Xepria Z4 Tabletを持っていましたし、iPadに至っては何世代か持っていました。

でも、結局あまり使わないまま手放してしまいました。

  1. 常時持ち歩くにはやや重い。
  2. 電車の中では、座っている場合だと9インチとか10インチになると肘が張って隣の人の邪魔になりかねない。立っていて使うには重い。
  3. 机が使える場合、カフェとかオフィスとか自宅とかだと、逆に9~10インチクラスは小さく感じてしまい物足りない。
  4. 中途半端に大きいため、どうしてもPCやMacでできることをやりたくなるが、AndroidにせよiOSにせよモバイルデバイス専用OSなのでPCやMacとは絶対同じようにはならない。逆に、Windows 10タブレットだと、キーボードを使えばPCになるけれどAndroidやiOSじゃないとできないことが出てきて歯がゆいという側面もあります。

結局、普段バッグに入れているのは、mineoのSIMを入れたSIMフリーiPad mini 4です。MacヤPCと同じことをしようととは思いません。ニュースを読む、Kindleアプリで本を読むには、この大きさは手頃です。立っていてもさほど重くないし、座って使っても肘がとなりの人を圧迫することはありません。

今、10インチを超える手持ちのものは、これまでにも書きましたが、ASUS TransBook T304UAです。12.6型ワイド液晶(2160×1440)なので解像度は十分でして、これ以上高解像度になると眼にきつくなります。このタイプのデタッチャブルはPCとしてがメインで、タブレット的な使い方がおまけです。

私自身はMacメインですが、別にWindows PCが親の仇ということもなく、Windows 10になってかなりこなれてきた(MacOSっぽくなってきたともいう)ので、あまり違和感なく使えています。特にEvernoteやOffice 365 Business(1TB のOneDrive for Business付き)、DropBoxとかGoogleを多用しているので、意外にローカルのPCやMac依存の部分が少なくて、このブログだってWebベースで編集しています。

そう思う人が多いのかどうか知りませんが、最近は10インチ前後のAndroidタブレットの新製品なんてほとんど見かけなくなったし、iPadもProへ移行してややPC・Mac的な使い方を主張しつつあります。タブレット使いがメインならiPad Pro、PC使いがメインならT304UAやSurface ProのようなデタッチャブルWindows 10でしょう。

どちらにせよ、従来のようなシンプルな10インチクラスタブレットは、一部ビジネス用途を除けば先がないと思います。

 



【広告】

モバイル・関連ガジェットカテゴリの最新記事