SONY ヘッドホン MDR-1000Xその後

SONY ヘッドホン MDR-1000Xその後

今年の4月に購入して日々の通勤車中で愛用しているのがSONY MDR-1000X。

ノイズキャンセリングといえばBOSEかSONYくらいしかまともなものはありませんが、いろいろ視聴を繰り返して、フィット感や音を確認して買ったのがMDR-1000X。

半年使ってみて、このヘッドホンの良し悪しを書いてみましょう。

良いところ

  • ノイズキャンセル性能はピカ一。これを超えるのはBOSEのモデルの中でも一部だけではないか。私の場合、BOSEを長く付けていると耳がつまったような感覚に襲われることがあるのですが、1000Xではそんなことはないです。
  • 音は好みですが、全体的に素直なSONYらしい音。私にとっては良いところ。
  • 右ハウジングがタッチセンサーでの操作(停止、戻り、送り)になっていて、なれるとボタンより遥かに操作が簡単。
  • 右ハウジングを手で覆うようにすると、触れている間音量を絞込周囲の音を取り入れて聞けるようにする「クイックアテンションモード」は便利。電車の中のアナウンスで遅延などの放送を聴き逃しにくくなります。
  • ノイズキャンセリングを有効にしながら、外音を取り込んで聞こえるようにする「アンビエントサウンドモード」。特に「アンビエント・ボイス」は外音の中から人の声の周波数帯を選択的に聞こえるようにするので、電車の走行音はかなりキャンセルした上で、他人の話し声やアナウンスはヘッドホンを経由して聞こえるもの。実際、これで普通に会話もできます。
  • 私はほとんど使う機会がない(そのそもスマホを電話としてあまり使わない)のですが、スマホのヘッドセットとしても問題なく使える。
  • イヤーパッドがふかふかで気持ち良い。メガネをしていても全く問題ない。BOSE QC35と比較しましたが、装着感は私の好みでは、1000Xのほうが格段に良い。

「クイックアテンションモード」や「アンビエントサウンドモード」は他のノイズキャンセリングヘッドホンにはないものです。



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悪いところ

  • パワースイッチがスライドではなく、長押し式なので、カバンの中で押されていつの間にかオンになっていることがある。できればHOLDスイッチをつけるかスライド式にして欲しい。

悪いところはこれくらいです。 実売はヨドバシで3万6千円ほどとそれなりにイイお値段ですが、それだけの価値はあります。

なかなか、ヘッドホンでこれは良かった!というのは少ないのです。特にBluetoothヘッドホンではなおさらです。しかし、これは良い!絶対良い!



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