Lightning直結のハイレゾ対応DA/ポタアン&イヤホン

Lightning直結のハイレゾ対応DA/ポタアン&イヤホン

前にもDA単体では紹介したことがありますが、今回はLightning直結のELECOM製Lightning直結のハイレゾDAとハイレゾイヤホンのセット、LHP-CHR192です。

前回紹介したのは、DA本体だけでしたが、これ、すでに製造終了しており流通在庫のみです。結構良い製品なのですが、いまいち人気が無いらしくたたき売り。

2015年11月19日に発表され同年12月から販売されたもの。当時の価格は3万円くらいしたそうですが、私がAmazonで買ったときはハイレゾ対応イヤホン込みで3,780円という激安状態。

しか~し、こらはそれなりにしっかりできています。

DAを収納した四角形の箱は安物プラではなく、アルミ削り出しのしっかりしたものです。イヤホンのプラグ部分も通常は樹脂ですが、これはメタル製。イヤホンのハウジングも樹脂ではなく真鍮製。すごく開発者の思いがこもったような製品です。

これが4千円を切るなんてあり得ないです。

イヤホンセットLHP-CHR192のよいところはイヤホンケーブルが0.6mと短めなこと。市販の単体ハイレゾイヤホンは皆1.2mもあり、こうしたポタアンを間に挟むには長すぎるのです。

付属イヤホン相当の市販品は現在も販売されていて、EHP-CH2000というもの。ユニットは同じだそうですが、ケーブルが市販品は普通に1.2mあります。

さて肝心の音です。カナル型はイヤーピースが耳にちゃんとあうかどうかで音が全く変わります。私の場合、標準付属のイヤーピースがいまいち合わなくて音がスカスカなので、コンプライに変えました。EHP-CH2000(と同等品)ではコンプライの500シリーズが合います。

標準イヤーピースだと、耳のサイズに合わせたものにしても、なんとなく低音が足りなくて高音が遠い感じなのですが、コンプライ500(T-500)にしたところ、低音がかなりでるようになり、高音の抜けも良くなりました。正しコンプライといえども装着方法で音が変わりますし、まだ使い始めたばかりで、音を云々するのは早すぎます。しかし、使い始めの状態でも、Lightning-イヤホンアダプタを使うよりずっとよいです。

iPhone 7以降でハイレゾを聞きたい人、標準のLightning-イヤホンアダプタなんか糞じゃん!と思っている人(私です)、iPhone 7以降で少しでも良い音で音楽を聞きたい人におすすめです。標準のLightning-イヤホンアダプタとはかなり音が違います。

安いので、まだ流通在庫があり値段も激安の今がお買い時。



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