花粉症とアトピー持ちがSHARP 布団クリーナー EC-HX150を購入

花粉症とアトピー持ちがSHARP 布団クリーナー EC-HX150を購入

前から買おうかなと思っていたのが布団クリーナーです。

なぜ布団クリーナー?それはアレルギーがあるから

布団やベッド、マットレストッパー等には微細な花粉やダニの死骸が多数付着しており、花粉症&アトピーの自分には大敵であるのは明らかです。花粉症のほうは歳をとるとともにかるくなってきたのですが、その分昔はほとんどなかった(というか自分がそうだとは知りもしなかった、いわゆる大人アトピー)アトピーが出てくるようになりました。ほんの数年前に発覚して、検査したらIgEの値やヒトTARCの値は明らかにアトピーであることを示していました。

アトピー+花粉症での体感症状の重さ合計は変わらない感じ。アトピーなんか出現していなかった昔は、この時期、朝枕元にはティッシュの山が築かれていました。しかし、ここ一年は軽くなり、以前は必須だったステロイド点鼻薬のナゾネックスも使わないことが多くなりました。実際、今年はロラタジンだけ飲んでいますが、たまに鼻水が出る程度です。

なぜアトピー?(推測)

その分、アトピーが出現するようになりました。最初は2015年だったのですが、2013年から2年半ほど片道2時間半の長距離通勤(徒歩7分+JR+新幹線+ローカル私鉄+徒歩15分程度)の疲労とストレスがアトピー出現の原因になったのかもしれません。まあ、多分そうでしょう。その時の仕事のストレスってのもありますけどね。ある組織の責任者でもあったのでそれはもういろいろ。

そしてそうしたものから解放されて通勤も半分程度(住んでいるのは田舎なので都心まではどうやっても1時間以上はかかるけど、確実に座れるので大した問題ではない)になり、ストレスは減りましたが、一度発現したアレルギーはそう簡単に治るものではない。そんな簡単に治るなら世の大人アトピー患者は苦労しませんって。



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アトピーへの対策

この時期は花粉飛散と極度の低湿度によりアトピーが発現しやすいのいです。いつもならセタフィル・レストラダーム のローションを欠かさないのですが、昨年から Amazonで3,000円台では買えなくなり、とある会社が一手に国内販売をするようになり、ボディウォッシュとペアでの8,900円というバカ高い値段になりました。なもんで、普通のセタフィルをつかっていました。普通のセタフィルでも大抵の保湿剤よりは有効なんですが、さすがに花粉症+超低湿度攻撃にはかなわずに発現してしまいました。

以前は体幹(ボディ)にだけ出たのですが、今年はボディはさほどでもなく、むしろ四肢に派手に出てしまいました。派手に炎症が出たときには、もう大火事状態ですから、かかりつけ医師に診せて適切な強さのステロイドを処方してもらい、がっつり塗布するしかありません。症状が軽くなるにつれて使用量を減らしていき、なくなってからも週に2度とか3度の軽い塗布、そして週1とだんだん減らしていくのがすぐに再燃に悩まされないコツ。

普通の保湿剤なら併用は?の時期がありますが、かかりつけ医師も推奨しているセタフィル・レストラダーム は別。カナダ生まれのこのローション、カナダアトピー学会の認定品でもあります。詳しくはググっていただくとして、こちらも風呂上がりにきちんとぬる。

私の場合はこれでベッドに入って2時間くらいは痒くてしかなかったのもだいぶましになります。

余談ですが、アトピー発症してWebを調べて思ったこと。それは、世の日本語のアトピー関連Webの八割か九割は、アトーピーに効くという聞いたことのない名前のクリームとか漢方とか食品のステマです。あるいはステロイド超敵視サイトだということ。ことアトピーに関する限りWeb情報はほとんどクソの役にも立ちません。また、症状もひとそれぞれなので他人のことは自分にはあてはまるわけえでもありません。信頼する医師のアドバイスと自分のトライアンドエラーの経験だけです。他人に効果のある処置が自分に効果があるという保証は全くないどころか、同じことをすると悪化することもありえます。特に民間療法の類。

いかん、いかん、閑話休題。

そして布団クリーナー

誤解のないように書くならば、布団クリーナーを買って掃除したからアトピーや花粉症が治るわけではないです。悪化の原因となるものは除去もしくは少なくするというのは、理論的に間違っていないわけです。すなわちリスクの低減という論理。現状以上に悪い要素は追加されないです。:

で、選んだのがこれ。


シャープ サイクロン ふとん掃除機 プラズマクラスター搭載 ゴールド EC-HX150-N

AC駆動方式を選んだのは、充電を気にしなくて済むことと、AC駆動のほうが吸い込みが協力な奴が多いから。

EC-HX150はメーカーサイトを見ると、60度の温風でダニを布団繊維から離して吸い込んじゃうっての。どこまで信じて良いのかわかりませんが、確かにかけたあとは布団やマットレスが暖かいです。

EC-HX150の特徴はダストカプセルやフィルター等が全て水洗いできること。サイクロン掃除機は多数ありますが、意外とこの部分が盲点のものが多いです。その点洗えると楽ですよね。なんつってもダニの死骸とかたくさん入っているわけでしょう?それを洗わずに済ませるってのが理解できない。

これでシングルベッドの冬用マットレストッパーの裏表、ベッドマットレスの表面、かけ布団の裏表などをかけると、ええ!?って感じのダストがダストカプセルにたまります。当然、ニャンコの毛もたくさん。それ以上に微細な粉塵が溜まっています。うーん、この中で寝ていたのか、って感じ。

ないよりまし

先に書いたように積極的な効果を期待するものではないと思います。それよりは悪化因子、発現因子を減らすってことで考えています。やらないより、やるほうが悪化を防ぐ可能性が高いとかその程度。

しかし、それ以上に気持ちよく眠れるのは大切です。

おためしあれ。



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