スポーツ関係者は全員普通救命救急講習受講の義務付けを

舞鶴市で開催されていた春巡業で多々美市長が倒れたので、救急処置をしようと土俵に上がった女性を、女性は土俵から出ろ行司がアナウンスをしたことが問題になっています。

同じアナウンスでも、救命救急の技術を持つ人がいないか呼びかける、AEDを持ってくるように呼びかけるなどすれば、世間の反応はまるでちがったものになったと思います。

極端ではありますが、伝統と命とどちらが重いのかという問いに、暗に伝統優先と答えたのがくだんの行司。

相撲は激しい格闘技です。いくら鍛えた力士でも何が起こるかわかりません。なので、行司や審判、関係者は最低限でも普通救命救急講習くらいは受けておいて損はないと思いますがねぇ。まあ、ほとんどの事故は普通救命救急では役に立たない事故だとは思いますが、今回のような話もありえなくはない(現に起こった)。

相撲に限らず全てのスポーツはそうです。
学校関係者もそう。
単なるAED講習ではなく普通救命救急講習であるのが重要です。

私は3年に一度消防署の正規の講習をうけています。定期的に受けないと手技もかわっていたりしますから。

行司を非難しても始まらないのですが、宝塚市超(女性)が土俵上で挨拶をするのを日本相撲協会に拒否されたりと、「伝統」という名の女性蔑視、そしてなくならない暴力沙汰。もう、国技というなら全てをご破算にして相撲協会も解散して、昔の伝統から良いところだけを受け継ぎ、時代にそぐわないところは削った国技として出直すくらいのことをしないとどうにもならないようにすら思えます。

言葉で謝るのは簡単ですし、再発防止とかいうのはもっと簡単。ですが、実際にそのようにするのはとんでもなく大変なことであるというのを責任者が理解していない。マスコミの目、世間の目からその場だけ逃げられれば良いと思っているとしか考えられません。

伝統あるスポーツだからこと、大切に守るべきものと変えていくべきものをしっかりみきわめないといけません。