はじめに

昨年、10月の一人旅は、日本人の観光客にはあまりメジャーではないニュージーランドであり、その素晴らしさに惚れ込んでしまっているが、オセアニアといえば忘れてはならないのが、オーストラリアだ。ニュージーランドとは目と鼻の先であり、ニュージーランドとオーストラリアは似たようなものだ、という先入観があった。
その先入観があたっているのか、大間違いなのか。同じオセアニアであるが、本当のところはどうなのか?そのあたりの一端を知りたくて、オーストラリアの中でも生活臭は薄くなってしまうが、7月という冬場では気候がよさそうで比較的日本から近いケアンズに行きたくなった。

行き先

オーストラリアのクィーンズランド州、ケアンズ (Cairns)
東京の夏は年々気温が上昇しだんだん暮らしにくくなってきている。日本とは正反対の南半球にあるオーストラリアの7月は冬にあたるが、オーストラリア大陸の北東部にあるケアンズは、常夏であり特にこの時期は乾燥してすごしやすく、最低気温が14〜16度程度、最高気温が24〜28度程度とすごし易いようだ。  

日程

日程 予定 宿泊先
出発 JL767/QF168 NRT(20:05) → CNS (04:40) Pacific International Hotel
1日目 ケアンズ市内観光
2日目 クランダ(kuranda)観光
  クランダ観光鉄道クランダ村スカイレール
3日目 ワイルドワールド観光
スミスフィールド・ショッピング・センター
4日目 ケアンズ市内観光
  アンダーシーワールド
  ケアンズ博物館
スミスフィールド・ショッピング・センター
5日目 ケアンズ市内観光
  フレッカー植物園
6日目〜帰国 JL768/QF167 CNS(12:05) → NRT(18:45)
NRT:新東京国際空港[成田]
CNS:ケアンズ国際空港 

手配方法

国際線航空券は日本航空カンタス航空との共同運航)の国際線予約デスクにて事前座席指定で予約した。
Pacific International Hotelは、いつものようにWebで探し出し、WebとE-MAILで直接交渉し、良い条件のレートで予約を取った。成田からケアンズへの直行便は、現地到着が未明になる。そこで現地で早朝ゆっくりするために確実にアーリーチェックインを確保するために、予約にあたってはPre-registrationを行い、一泊分を余分に支払って部屋を確保し、早朝5時半くらいのチェックインになることをあらかじめホテル側には告げておいた。Pre-registrationを行わない場合は、運がよければアーリーチェックインができる「かも」しれないが、これを最初から期待するのは大きな誤りだ。結果的に、一泊分支払ったがこれは大正解であったことは後述する。

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