カナダドルのコインは以下の6種類。
CA$0.01 | 1セント | ペニー(penny) | 下段右 | |
CA$0.05 | 5セント | ニッケル(nickel) | 下段中央 | |
CA$0.10 | 10セント | ダイム(dime) | 下段左 | |
CA$0.25 | 25セント | クォーター(quater) | 上段右 | |
CA$1.00 | 1ドル | ルーニー(loonie) | 上段中央 | |
CA$2.00 | 2ドル | トゥーニー(toonie) | 上段左 |
ちなみに、10セント(dime)と地下鉄(TTC)のTOKENは大きさが酷似しているので、同じ小銭入れにしまっている場合は間違えないように注意。特にTTCのゲート付近は日本の地下鉄の改札ほどに明るくないので、判別しにくいときがある。実際、現地の友人ですら紛らわしいといっていたので、いわんや海外からの旅行者には…である。
紙幣は以下の5種類あるが、普通みかけるのは5〜20ドル紙幣。50ドルか100ドルは両替などでもらうと、額面が大きすぎて使うときに非常に困ることがあるようなので、両替は20ドル以下の紙幣をお願いしたほうがよいと思われる。
CA$5.00 |
CA$10.00 |
CA$20.00 |
CA$50.00 |
CA$100.00 |
カナダドルはどれが一番レートが徳か?今回の旅(2004/5/21〜5/29)の実際のレートで振り返ってみた。
CA$1.00あたりの実際の交換レート | |
CITIBANK キャッシュカード | 85.30円〜85.48円 |
新生銀行 キャッシュカード | 84.15円〜84.82円 |
AMERICAN EXPRESS カード | 83.71円〜84.45円 |
DC/MASTER カード | 81.95円〜82.92円 |
ちなみに、出発時点で成田空港の両替ではCA$1.00が90円を超えていた(^^;ことを追記しておく。
よく言われるのように、両替レートで一番損なのはキャッシュだということで、これはおそらく間違いない。日本でキャッシュに両替するくらいなら、CITIBANKか新生銀行のカードで現地でキャッシュで引き出したほうがはるかに徳だし、時にはクレジットカードとほとんど同レートだということだ。だが、平均的に徳なのはやはりクレジットカードであり同じカードでもDC/MASTERのほうが、AMERICAN EXPRESSよりレートは良かったが、だからといっていつもこうだとは限らない。
現金については、持ち歩く危険を考えると、CITIBANKや新生銀行の口座を作って、そのカードで海外のATMで必要な最低限の額だけを引き出したほうが安全だ。ただし、カードが一種類の一枚しかないと、万一のときに困る可能性もある。筆者は、両銀行に口座があり安全のためそれぞれPIN(暗証)は別にしてあり、持ち歩くときもまったく別の場所に入れて持ち歩いていた。
ちなみに、ATMでは最初に言語(英語かフランス語)を選択して、それから取引選択となる。引き出しはCA$20の倍数であり、大抵はCA$20が最低引き出し額のようだ。