「お替わりはいかが? 〜1287〜」 1999.01.11 (Mon) ========================== □ ハワイ島紀行 〜9〜 それからホテルに戻って車に乗って、ちょっと南に向かった。11号線を走っ て、プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園(PU'UHONUA O HONAUNAU NATIONAL HISTORICAL PARK)へ行く。ここは入場料がかかって、大人は一人2ドル、子供 は無料である。基本的には一昨日同様原住民の遺跡があるだけであるが、ハワ イアンのおじさんが昔ながらの格好をしてカヌーを削ってた。珍しい光景なの でそのおじさんの許可をもらってデジタルカメラにおさめた。やはりここでも 日本人はほとんどみかけない。ここのビジターセンターで面白い本を見つけた。 "MARK TWAIN'S Letters from Hawaii"(Edited by A.Grove Day, Published by University of Hawaii Press)という本である。この本をTCで購入するとき、 IDの提示を求められた。普段は当然パスポートなんか持ち歩かないから、パス ポートコピーでよいかどうか尋ねるとそれでもよいという。コピーを提示する とパスポートサインとTCのサインを熱心に比べていた。さすがまじめな連邦政 府公務員(?)といったところか。 歴史公園を出て、キャプテンクックが最後をとげたという場所の近くまで行 くが、記念碑のところまで行けるわけではないので、ここはすぐに出発。ケア ウホウ・ショッピング・ビレッジ内の「ドライスデール2」という店で昼食タ イムである。家族でタコスとツナサンドとパンチを注文。パンチとツナサンド は美味でありツナが山のように挟んであって美味しいが、タコスはたいしたこ とはない。 さて、食事の後はいよいよお魚とビーチで「こんにちは」ができるカハル ウ・ビーチ(KAHALU'U BEACH)にて泳ぐというかシュノーケリングである。こ こは日本人は私が行った時にはほとんどいなかった。ビーチには一応無料シャ ワーもあるし、水もかなりきれいで入り江になっているので波も穏やか、岸の すぐ側まで魚がきているのである。ここで現地調達したマスクとシュノーケル、 娘はゴーグルを付けて、簡易水中カメラで魚立ちをぱちりぱちりとやり満足、 満足。 夕食は、朝のうちに見つけて予約しておいたレストランで食事だ。店の名前 は"CHART HOUSE"。私の持っているガイドブックにはのっていなくて、私が行 ったときも日本人は皆無であったが、米国人では大いに賑わっていた。何せ思 いつきで雰囲気だけで予約した店だから、何がおいしいのかさっぱりわからな い。今日のおすすめを聞いてみると、オファという魚と何とかという魚(失 念)で、特にオファがおすすめだというので、妻と私はそちらをディナーで注 文する。子供にはキッズメニューがあり照り焼きチキンを注文(実はこれが結 構うまい)。オファもチキンも結構おいしくて、席も一番海側の気持ちの良い 席で大いに満足である。ここはシーサイドテーブルを予約しておくと良いだろ う。 (続く)