「お替わりはいかが? 〜1291〜」 1999.01.15 (Fri) ========================== □ ハワイ島紀行 〜13〜 ホテルのチェックアウトを済ませ(ホテルからヒロのコンピュサーブへのア クセスは一回75セントの通話料金とホテルのチャージか加算されて高い)、九 時十五分頃ホテルをあとにした。時の経つのは速いものである、信じたくはな いが、もう帰国なのである。 帰りのエアーはホノルル乗り継ぎである。ホノルルまでは十時二十分のアロ ハ航空231便。これでホノルルについたのが午前十一時、インターアイランド のターミナルから、国際線ターミナルへ延々歩くのだが、これが結構な距離が ある。直通(スルー)で帰ると、ここで荷物の引き取りはしなくてよいから、 荷物のピックアップをする人たちの後をくっついていってはいけない。インタ ーアイランドターミナルから二階のまま国際線ターミナルへ行かねばならない。 間違って一旦下におりてしまうとちょっと面倒だ。しかし、その二階のまま国 際線ターミナルにゆく通路がわかりにくい。普通にゆくとどこへいってもエス カレーターで下に降りてしまいそうになる。仕方なくて近くの係員に道を尋ね た次第だ。だが、もう大丈夫、ホノルル国際空港は大分勝手が分かってきた。 JALのカウンターでチェックインして、セキュリティチェックを抜けるとあ とは搭乗するだけである。ロビー売店で"MICHAEL CRITCHTON"の"AIRFRAME"の ペーパーバックを購入する。 帰国便はJAL79便。機内での映画は、見たかった「アルマゲドン」であり大 変ラッキーである。帰りの八時間半のフライトのうち二時間はこれでつぶれた。 しかし、マウイの時同様相変わらずジャパニーズの不愉快な振る舞いが目につ く。空港内でくわえ煙草で灰を巻き散らしながら歩く糞馬鹿野郎、後ろの座席 に配慮なく狭いエコノミーシートで思いっきり背を倒す間抜け面した阿呆家族 ども、毎回思うことだがとにかくこいつらのような馬鹿どもと同胞であること が悲しい。私は自身や家族にはそういった公共の場でのマナーや配慮には特に うるさいので余計に気になるのだ。そういう意味ではハワイ島にせよ、マウイ 島にせよサイパン島にせよとても心が落ち着く。 今年は、早々に海外旅行をしたから、つぎの海外旅行は勤続休暇と夏休みを あわせてゆっくり休める来年夏であろう。西海岸からマウイを回って帰るか、 あるいは二週間とか三週間ほどマウイで過ごすか。一年ほど考える時間はある。 次回が楽しみだ。 (完)