「お替わりはいかが? 〜1321〜」 1999.02.14 (Sun) ========================== □ M32トラブル 〜2〜 調べた結果は、IBMのDADA-26480という6.4GB/ハーフインチハイト/2.5イン チのベアドライブがT-ZONEで35,800円、ツクモで34,800円程度であった。一年 前の98年2月にIBMのDTCA-24090という4.3GBのハードドライブを6万円程度で購 入したのが嘘のようである。価格は3/5になり、容量は3/2倍だから、コストパ フォーマンスは6/15倍、つまり半分以下になった計算である。現状では約600M Bの空き容量が約2.8GBくらいにまで増えることになる。これだけあればなんと か一年くらいは持つであろう。こんなことを考えていたのだが、今ひとつ決心 がつかなかった。 そんな迷いに踏ん切りをつけてくれたのが、実は Microsoft Word98 である。 ディスクが鳴いた日、つまり金曜日の夜にある文章を作成しようとした。この 正月に行ったハワイ島(ビッグアイランド)のビッグ・アイランド・キャンデ ィーズというとても美味かつ、ハワイ島のその店でしか変えないクッキー屋さ んのクッキーが忘れられず、送料などをE-Mail(勿論英語)で問い合わせをし た結果、注文するべく注文書を Word98 で作ろうとしたのだ。 これには、先週別の品物(ハワイ島産で濃厚な味で美味なるコナ-コーヒ ー)を通販で発注したときの Word98 で作った注文書があったのでそれを手直 しすれば簡単に事は済む。ファイルのコピーを作成してワード文書アイコンを ダブルクリックすると Word98 の画面が立ち上がり文書ファイルが開かれるか と思ったその瞬間、winwordプロセスがページ違反でこけたのだ。こけた直接 のモジュールはVBA332.DLLというVisualBasicのモジュールである。あわてて 他の文書ファイルを開こうとしたり、何も文書を指定せずワードだけを開こう とした(といっても内部的にはある種のテンプレートファイルを開こうとする ようだ)が、結果は同じだった。つまり、M32で Word98 が完璧に使えなくな ってしまった。 こういう時の常とう手段は、まず余計な常駐アプリケーションを全てはずす ことだが、これも効果がなかった。次は Word98 のアンインストール、リブー ト、再インストールだがこれも全く効果はなかった。VBA332.DLLが壊れている のか思い、CDから取り出してコピーしたりしたが、全く変化無し。こうなると ほとんどお手上げになるのが、Microsoft製品の醜悪なところである。 (続く)