「お替わりはいかが? 〜1586〜」

1999.11.06 (Sat) ==========================

□ おじさんマウイ一人旅 〜手配編(4)〜

 マイレージを使って航空券を手配すると同じに進めなければならないのが宿
の手配だ。これは旅行代理店にまかせてもよいが、どうせならこれも自分で手
配すべきだろう。昔なら海外の宿に直接予約を取るのはかなり面倒だし、予約
以前にどういう宿があるのかが分からなかった。ガイドブックという手もある
がガイドブックにのるのは得てして高い宿が多く、コンドミニアムやB&Bに至
ってはほとんど載っていない。

 しかし、今はこういう時に強い味方のインターネット(WWW)がある。当た
り前の話だが、ハワイのホテルやコンドミニアムを探すのに日本語のWebサイ
トを探したのでは大した情報は得られない。どのような宿があるのかを探すの
は当然米国の英語サイトである。アメリカへ行くのに英語サイトでの情報検索
を嫌がっていているようではいけない。英語なんて怖がるたいしたものではな
い。そして日本語サイトやNIFY-SERVEの旅行関係のフォーラムで、それらの探
し出した宿についての利用者の評判などを探せば良い。もちろん自分が開拓者
になってもかまわないが、まあ、その手の情報は多ければ多いほど少しでも公
正なものに近づくであろう。

 宿にせよ何にせよ、アメリカという国は利用者が何も言わなければそれで利
用者は満足していると認識されるところだ。日本の文化では「YES」を明示し
ない限りそれは「YES」の意思表示ではないと解釈する傾向があるが、アメリ
カ人達は「NO」といわなければそれは「YES」の意思表示であるとみなすとい
う。だからまずいことはまずいときちんと言わないと、ちゃんとしたサービス
を受けられないことだって多い。だから評判が悪いという中には、日本流のや
り方でろくに文句も言わず相手が気づいてくれるのを待っていて、結局解決せ
ずに「この店は...」という人が多いのだが、これははっきりいって見当違い
である。

 宿でもレストランでも、問題があることが問題なのではなく、問題があった
ときにそれをきちんと指摘したとき、それがちゃんと解決されるかどうかが問
題なのだ。例えば宿にチェックインして、部屋のエアコンが壊れていた。そこ
で文句をいえば多くの場合はちゃんと対応してくれるはずなのに、黙っていて
文句もいわず「あのホテルのエアコンは壊れていて治そうともせずサービスが
悪い...」というのはいかがなものか。もちろん日本流サービスですべてが完
璧にできているのが理想であるのは言う間でもないが、それをアメリカに期待
するのは無理というものだ。

(続く)