「お替わりはいかが? 〜1595〜」 1999.11.15 (Mon) ========================== □ おじさんマウイ一人旅 〜第一日目(5)〜 私が乗ったアロハ航空210便は定刻通りハワイ時間13時前にマウイ島のカフ ルイ空港に到着した。ちなみこの路線に乗るなら絶対左側(帰りは右側)の主 翼近辺を避けた前寄りの窓際だ。マウイ行きだとホノルルを飛び立ってからす ぐダイアモンドヘッドを真上から見ることができるから覚えておくとよい。こ れはハワイ島のコナへ飛ぶ場合も同じである。 カフルイ空港では見覚えのある勝手知った通路をどんどん進んでバゲッジク レームへ行く。二年前にはツアーでここで集められたなぁ、とか思い出がよみ がえる。インターアイランドの路線に乗るとよくあるようだが、チェックイン が早いと荷物だけ早く着いてしまうことだ。とにかく届けばよいということら しく、アロハのカウンターでのチェックイン時に荷物を預けたにもかかわらず、 予想通り私の荷物が先に着ていたので、荷物番の制服係員に半券を渡して引き 取る。もちろん「Thank you」の一言を忘れずにである。 さて、宿までのシャトルを呼ぶのに電話をかけなくてはいけない。ホテルの 正面玄関までドアツードアで送ってくれるのは、エアポートシャトルかスピー ディーシャトルで、両方とも専用電話があるはずだ。帰りはスピーディシャト ルを予約したので、行きはエアポートシャトルにしようと決め、受話器をあげ てDIALという丸いボタンを押したあと「15」をダイヤルだ。受話器の中でピポ パポといっているから単なる短縮ダイヤルだろう。電話が通じると先方は当然 容赦ないノーマルの英語でたたみかけてくる。時々聞きそこなって聞きなおし たが、名前や目的地、人数を言い、さらに料金($26)や税の有無を確認する。 相手はそこ(バゲッジクレーム)を出て渡り左に曲がって3番エリアで待てと いう。そのとおりに外へ出るけど、わかんないよ〜、3番エリアとはどこなの だ? よくみると、あったあった。1番がタクシー、2番がエアポーターシャ トル(名前が似ているけど別物)で、エアポートシャトルは3番にすでに止ま ってバンの腹の「AIRPORT SHUTTLE」を確認し私の名前を名乗るとわかってく れた。 ここから宿まではちょっと道路が混んでいて一時間以上かかった。途中マウ イオーシャンセンターを通りすぎるが、何も無いところにいきなりこれだけが あって、外観からすると大した大きさではなさそうなのに、入場料$17は高い。 ドライバー氏のそうした説明を聞いて、乗り合わせた米国人カップルも「ばか ばかしい価格だ」と驚いていた。このようにドライバーは途中観光案内もして くれて荷物もホテル入口まで持ってきてくれたので、運賃$26を支払うのに $20×2枚をだして「$10 back, please」。 さてASTON MAUI ISLANDERにチェックイン手続きをする。チェックインタイ ムは15時だが、今は14時すぎ。ルーム係りに聞いてくれたが30分だけまってく れという。しかたないので、ベルデスクに頼んで荷物を預け、我が懐かしき街 ラハイナのフロントストリートへ出た。しばらく懐かしさにまみれてあるきま わっているうちに、昼食をとっていないことに気づき、今から重いものを食べ ても...と、ザ・ワーフ1FのOrange Juliusでハンバーガーデラックスとスプラ イト(小)を食べる。 (続く)