「お替わりはいかが? 〜1615〜」 1999.12.05 (Sun) ========================== □ かかとの角化とひびわれ どうしたものか、今年は夏前から両足のかかとが荒れている。もちろん人生 を半分近く生きているのだから、小学校をもうすぐ卒業しようという我が娘と 同じようにすべすべのわけがない。足の裏はその人の生活スタイルと年齢をあ らわすもので、面の皮が厚くなる年齢になると、足の裏もある程度は角質層が 厚くなってゆくものだ。 最初は親指の先から始まったようで、堅くなり部分的に割れてきたのである。 とりあえずこういうときには尿素配合のクリームがよいだろうと、妻が手の荒 れに使っているケラチナミン(尿素20%配合)をしばらく塗ってみるとひび割れ などは軽快したのだが、角質化そのものが縮小するわけではなかった。 さらにその後しばらくして、おもむろに足の裏を眺めてみると、かかとの部 分も角質層が厚くなっていることが判明した。この部分は普段から体重を支え ている部分であり、角質は厚くなって当然なのだが、今までにない感じの厚さ でごわごわしているという表現が当てはまりそうな感じで、ところどころ浅い ひび割れができている。 かかとにも最初は風呂上がりなどに、ケラチナミンを塗っていたがよくなる 気配が無い。その後かかとの角質化にきくというクリームを塗ってみているが やはり良くなるような感じもしない。また荒れはじめたころから時々かかとが 痒くなることから、どうやら単なる角質化ではなさそうだと思って、Webなど を探ってみると、なんと驚くべきことにかかとも真菌症(いわゆる水虫)があ るという。その症状はかゆみはほとんどなく(ちょっと私と違うかな)、各四 層が厚くなり(まさにこれだ)ひび割れもでることがある(そのとおり)だそ うだ。とはいっても他にも似たような症状を持つ皮膚のトラブルはあるそうで、 確定診断は皮膚サンプルの顕微鏡検査しかないという。 ということは、治療の為に取るべき道はただ一つしかなくて、それは素直に 皮膚科医の診察を受けることである。皮膚科は湿疹で前にも近所の医者にかか ったのだが、ここが整形外科と外科がメインであと皮膚科の看板を掲げている ところで、いついっても混んでおり平気で一時間くらいは待たねばならない。 さらに悪いことに土日は休診で診察時間も夜は六時で終わってしまう。これで は勤め人はなかなか行くことが出来ない。私達家族のホームデンタルドクター が平日は午後九時まで、土曜日も夕方まで診察しているのとは雲泥の差である。 さらにこの皮膚科だが、どうもイマイチなのである。悪くは無いが良くも無い というやつだ。 これではどうしようもないと妻が近所の知人から聞いてきた皮膚科があって、 そこは土曜診察もあり、くだんの医師よりマシらしいというので、早速今週に でも行ってみるとしよう。