第1日目

機上の朝

ふと気がつくと朝(笑)、朝食もガラスのゴブレットにステンレスのスプーンとフォーク。なのはいいのだけれど、オムレツがおいしくない。パンだけ食べて後は残すことに。体調悪くて食欲無いせい?

クライストチャーチ国際空港

クライストチャーチ国際空港には8:30定刻に到着。エコノミーの一番前に移動しただけのことはあり、Passport Controlは待ち時間0(ゼロ)。おまけに荷物待ち無しなので税関も両替も一番客(笑)

 
空から見る山と湖
空から見る山と湖

とりあえず1万円両替。コミッションNZ$3.00、NZD =59.73円と、レートはかなり悪い

Domestic Chsck-inで国内線のチェックインをしたら、係員の髭のおじさん、完全にねぼけてて、Boarding passの代わりにTicketをそのまま渡すは、クレームタグつけるのも忘れるは困ったもんです(笑)。

クィーンズタウン行き待合室は日本人ばっかし。話の中身からどうやらクィーンズタウンからの帰りらしい。オークランド行きに乗る様子。5/5の帰りのパターンですな。クィーンズタウン行きの出発は30分程遅れる。同じ出発ゲートからその次に出るオークランド行きに乗る日本人ツアー客達がやかましいこと。搭乗開始のアナウンスに従い乗り込もうとすると皆追い返されている。そりゃそうだよ、あんた達だってクイーンズタウンに逆戻りじゃ困るでしょうに。さてと乗り込んで見てびっくり、お客さんがぱらぱら。B737-300なのに何と16人しか乗っていない(およよ)。それでも、席を移ろうとしたお兄ちゃんが追い返されていた。何か意味あるのかなあ?

空から見るニュージーランドの景色の印象は荒れ果てた土地の一言。険しい山肌には全く木が生えてなく,むき出しの岩に苔がへばり付いているだけ。河川も氾濫するにまかせっきりで自然そのままと言えば聞こえはいいが荒れ放題に見えてしまう。

クィーンズタウン空港

クィーンズタウン空港に近づき、山肌をかすめて急旋回して着陸。だだっ広いのに何でそんなせせこましい着陸するんかいな?フライトシミュレーターのセスナ機の着陸みたいに滑走路を一旦やり過ごしてから180°向きを変えて着陸。もしかして有視界飛行?

タラップを降りて歩いて到着。思わずサイパン国際空港を思い出す。ちなみに此処もオーストラリア行きが発着する国際空港(笑)。

タクシー乗り場に行ってミニバンタクシーの太めのおばちゃま運チャンにDowntownまでの値段を尋ねるとNZD19.75と、やけに細かい返答が帰ってくる。でもこれは乗合タクシーらしく、同僚のタクシーを呼んでくれ行き先と約束した値段を告げてくれる。わりと良心的。さっきのミニバンはタバコの臭いが立ちこめていて辟易したけど、こっちは大丈夫。どこから来たの?とか、飛行機はどれくらい時間がかかるのかとか、お決まりのやりとりをした後、いやに揺れたけど無事ホテル到着。値段はNZD16.40(笑)。ちなみにこのおじさんバリバリの「グッド・ダイ」でした。

A-LINE HOTEL

Receptionにいたのは小柄な日本人女性。やっぱり日本語でのやりとりは助かる。ラッキーなことにすぐにチェックインできて部屋に入る。ついでに出発日のLate Checkout (11:30)をお願いする。さすがに12:00をすぎると半泊分取られるとのこと。

A-LINE HOTELからの眺め
 
A-LINE HOTELの室内 ちなみに部屋のSafe Boxは不評で、改装時に撤去したそうで、使用したい旨申し出たら「前にもお泊まりですか?」と聞かれてしまいました。部屋はReceptionの女性が一番眺めのいい部屋と言っただけのことはあり、Lake Viewの最高の眺め。ああ、幸せ。

クィーンズタウンの街

クィーンズタウン・モール
 

Passportと航空券、あと余分な現金をReceptionに預けて、町にお散歩。散歩の途中ANZで2万円を両替。コミッションは取らないけどレートは空港と同じ。意外とNZ$強い(困ったなあ)。

夕食はあいちゃんおすすめのHong Kong Restaurantで野菜ラーメン$9.00を食べることに。午後の開店時間の5時までぶらついたあと、夜の部(17:00-Late、笑)の一番の客!

ペーパーナイフ
 

一口スープをすする前に、気になるマシュルームを一口。うまい!このところ野菜不足のこともあってか、野菜が絶品ですね。見た目は完全に生、触感もしゃきしゃきして最高。なのに、芯まで暖かく味がしみ通っている。とくにマシュルームが最高。料理人の腕もいいのだろうけど、素材もとてもいいみたい。(ブロッコリー、人参、キャベツ)汁は無職透明の塩あじで出汁がきいててVery good!だけど麺はよくない。これは日本風中華麺に慣れているこっちも悪いのだけれど、風味が今一。あんかけを絡めるのに合った細麺だからいけないんですね。こんどはぜひ、表に看板出してるワンタン麺を食べてみましょう。

食べた後は、明朝のオレンジジュースを買いに行くついでにみやげを買ってしまう。翡翠(もどき)の柄がついたペーパーナイフのいいのがNZ$34で売ってたので、しめしめと買い込むとなんとNZ$53だと。緑だけ高いんだとさあ。紛らわしいなあもう。でも\3,000でも安いので、やっぱし買っちゃう。なんだかんだ言ってペーパーナイフのコレクションができつつある(笑)。後で知るのだが、この緑色の石はこの辺の特産のGreen stone =Jade =翡翠なのでした。他より高いのはしょうがない。でも、なんかおみやげの支出ばっか(笑)。まあ、いつもとおんなじですわな。

あいちゃんに頼まれたキウイチョコを発見5個購入。クッキーの方はやっぱし見つからないので、帰りにオークランド空港で仕入れることに。

街のスーパーParry's Queenstown supermarket(編集者注:Parrys Foodmarketだと思います)でミネラルウォーターとカップラーメン、あと会社用みやげのチョコレートを買い込む。経験上、プレミアムチョコレートはスーパーマーケットで買う方が安いし、なにしろ美味しい。おまけにその国でしか売ってない銘柄なことが多い。

明日は早起きなので、さっさと風呂に入って目覚まし×2とWakeup call頼んで寝る。(おっと、洗濯もしたぞう)。

(編集者注:クィーンズタウンには、小さなコンビニやスーパーマーケットがいくつかあります。観光客の強い見方ですね)

(第1日目終了)
(この稿の原著者:かずちゃん、編集者:あいちゃん)


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