おじさん金沢一人旅 〜1〜

おじさん金沢一人旅 〜1〜

自分的には恒例になった金沢ひとり旅も今回で19回目となりました。知人からは「金沢に女でもいるんじゃないの?」とかJOKEを言われますが、いや、いや、そんなのがあればもっと高頻度になりますって(爆笑)。

というわけで、何もないのにまた金沢に行ってきました。今回は往復ANAのプレミアムクラス利用です。ここから文体が変わります(笑)



【広告】

1日目:羽田からANAで小松へ

いつもはJAL利用なので、羽田空港第2ターミナルからANAに乗るのは久しぶりである。

ANA SUITE CHECK-IN

今回利用するのは8時40分出発のANA751便。搭乗口は69番と北の外れの端の端の極北だ。ANAラウンジからもかなり遠い。Cゲート近くのANA SUITE CHECK-INは空いていて、荷物を預けるのにカウンターに行くと、小市民なものでグランドスタッフの丁寧な対応に恐縮してしまった。紙の搭乗券が必要かどうか聞かれて、せっかくなので記念に頂くことにしだ。

ANA SUITE CHECK-IN入口

専用セキュリティチェックエリアでの保安検査もすぐに終わり、出ると一般通路。このすぐ左にANA LOUNGEの入り口がある。ここは3階がANA LOUNGEで、4階がANA SUITE LOUNGE。プレミアムクラスで使えるのはANA LOUNGEである。

ANA LOUNGE

入ってエスカレーターを上り左に行くと受付があり、そこで搭乗券とANA WIDE GOLDカードを出す。プレミアムクラスなので、多分搭乗券だけで良いかも。

ANA LOUNGEへと続くエスカレーター

ラウンジの中に入ると、まだ朝7時半なので空いていた。

羽田のカードラウンジだと早朝はバンんぼサービスがあるが、ここはあられだけ。その代わりビールがあるが、流石に朝の7時半から飲んでいる人は殆どいない。そりゃ、これからみなさん仕事だから!

私はトマトジュースとあられ一袋をいただき、このブログ記事をiPhone 8で書いてる。

ちなみに、トマトジュースはピッチャーで、ビアグラスとともに冷蔵庫に入っているので、よーく冷えたビアクラスでトマトジュースをいただいた。ジュースなどには背の低いダルマみたいな形のグラスがあるのは知っているが、あえてこれで。

ターミナル北端の搭乗口

ラウンジの居心地が良いのだが、のんびりしすぎるとせっかくのプレミアムクラスの優先搭乗を逃してしまうので、早めに69番搭乗口に向かうが延々歩かねばならない。およそ500mと半端ない遠さ。

ANAの国内線は搭乗を4つのグループに分けていて、最初のグループ1が最上級のダイヤモンド会員、グループ2が普通の上級会員とプレミアムクラス、グループ3が後方席、グループ4が残り?。

流石にグループ1のダイヤモンド会員は少なくて3名だけ、あとはアシスタンスが必要な高齢のご夫婦と、ひとり旅らしい子供。

グループ2は結構多くて、SFCのプラチナ会員がいかに多いかがわかる。

機材は767-300と小さめなので搭乗口はひとつだけ。大型機だとプレミアムシートの入口と分かれていたりして、私のような小市民はそれだけで舞い上がりそうになるが、今回はそうではないので残念。

いざ機内へ

席に着くとすぐにCAさんがご挨拶に来てくれる。名乗っていただいたのだが、舞い上がっている小市民はお名前を失念。まあ、機内騒音で聞き取りにくいし、覚えている方の方が少ないとは思うが。

飛行機は定刻にゲートを離れ、C滑走路の34Rから離陸。北に向かっての離陸なので北風ということになる。新聞をお持ちしましょうかというので、久しぶりのJAPAN TIMESをお願いする。

ANA国内線はプレミアムクラスとエコノミークラスの2クラス制、JALはファーストクラス、クラスJ、エコノミークラスの3クラス制。クラスJはほとんどの路線にあるが、ファーストクラスは羽田発の札幌線・大阪線・福岡線とごく一部の便の那覇線に限られる。一方プレミアムクラスの方は、かなりの路線に導入されているという違いがある。

プレミアムクラスだと足元が非常に広いのがいい。足元がこれだけ広いとめちゃくちゃ楽チンなのだ。

この767-300にはUSB充電ポートがあるので、iPhone 8にも朝ごはんをあげよう。

機内食

人間の方は新聞を読み始めてまもなく、水平飛行に移った9時10分ごろからプレミアムクラスには食事が出た。なんせ1時間のフライトなので出す方も出される方も超絶忙しいのである

さすがに朝なのでアルコールではなく飲み物は冷たいお茶をお願いした。

時間帯は朝食だがボリューム的には軽食。しかし、どれも味はとても良い。

窓の外は富士山を過ぎて、南アルプス?北アルプス?よくわからないが美しい山々が眼下に見える。

食後にはホットコーヒーをブラックでいただいた。小さな菓子付きである。しかし、ゆっくり飲んでいる暇はなく、まもなく機体は降下をはじめるというので、熱々のコーヒーを少し急いで飲まざるを得ないのが悲しい。

あっという間に小松空港

飲み終えた頃にCAさんが預けていたジャケットを持ってきてくれ、あれよあれという間に小松空港到着。

なんせプレミアクラスの1Aなのでトップで機外に出られた。時刻は定刻の9時45分丁度。

今回はキャリーを預けてあるので、まずはトイレで用を済ませターンテーブルが動き出すのを待つ。JALの国際線ビジネスクラスだとオレンジ色のプライオリティタグが付いていて、バゲッジタグは捨てても、プライオリティタグだけは残したりしたのですが、ANA国内線プレミアムクラスはいかに?

はい、残念ながらバゲッジタグに、PRIORITYと印刷されていただけだった。残念!

(続く)



【広告】

旅行・飛行機・鉄道カテゴリの最新記事