猫の皮膚の肥満細胞腫、その後

猫の皮膚の肥満細胞腫、その後

メルの額に一つポツンとできた2〜3mmほどの皮膚肥満細胞腫。

その後の話。

先日、マロン&メルのかかりつけの獣医さんのところで切除手術をしていただきました。

傷口は3針縫ってありますが、痛々しいののでぼかしをかけてあります。左目上のヒゲが切除手術の邪魔になるので短くカットされています。去勢手術以来のエリザベスカラー装着。

去勢手術をしたころは、エリザベスカラーが非常に巨大に見えましたが、今同じものを装着すると普通にフィットしますので、それだけ大きくなったということですね。

さて手術の話。当初の説明では、顔の向かって右側を結構毛を剃るような説明でしたが、意外にすくなかったので安心しました。

術前の血液検査結果は全ての項目(かなりたくさんありました)は全て正常(中性脂肪高めの自分からしたら羨ましい!)

レントゲンと超音波エコーで、内臓に肥満細胞腫がないかどうか調べてみたが発見されずということで、さらに好発部位とされる脾臓・肝臓生検でも肥満細胞は認められなかったとのことで、皮膚の額での単発発生だろうとの診断でした。

切除した部分は病理検査のために検査機関に送付済みとのこと。肥満細胞腫であることの確認となります。

顔の皮膚はくっつきにくいとのことで、エリザベスカラーは二週間ほど装着の見込みとのこと。

3針縫って、抜糸まで1週間程度(その時の状況によります)ということです。

猫には非常に多い皮膚の異常だそうですが、ポツンとまるいおできができていたら念のために獣医さんに診てもらいましょう。時により、内臓にも発生していて命取りにもなることがすくなくないそうです。



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