大公開:2019年度JGC回数修行<クリスタル取得までの前半分>フライトプラン

大公開:2019年度JGC回数修行<クリスタル取得までの前半分>フライトプラン

ANAに続いてJAL修行

2019年は1月中旬〜4月中旬にかけて集中的にANAに乗り、無事上級会員のプラチナ資格を得ることができ、現在はSFC(Super Flyers Cardも申し込んで到着待ちです)。

そしてJAL。何度かこのブログでも書きましたが、どうせ趣味なのですからJALにも乗ってJAL上級会員のサファイア資格も狙うべく活動を開始することにしました。JALのほうもJALカード WIDE GOLDを持っているので、サファイア取得後にJGCはカード発行替えだけでOKになります。

たまになんでそんなに上級会員資格が欲しいの?って聞かれますが、趣味です、趣味。趣味に深い理由を求めるのはナンセンスです(笑)。

FOP修行か回数修行か

JALは修行に優しい

JALはANAと違って修行に優しい会社のように思えます。

  1. JALカード所有者には、一年の最初にフライトで5,000FOPがボーナスで付与される。
  2. JALツアーで、「跳び飛びの旅 小型プロペラ機でホッピング 2・3日間」という、JAL公認?回数修行ツアーがある。
  3. ANAと違ってFOP(ANAでいうPP)修行だけではなく、暦年1年で50回乗ればサファイアというコースもある。
  4. 80,000FOPでJGCプレミアというダイヤモンド手前のステイタスがあり国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、国際線のファーストクラスラウンジが利用できるようになる。
  5. 東京(TYO)-シンガポール(SIN)という修行王道路線では、プレミアムエコノミーのPremium Economy Special Saverという一番安いグレードのプレエコ料金(サーチャージ込みで往復12万円の料金)の予約クラスはEであり、一番安いプレエコ料金でもマイルによるビジネスクラスへのアップグレードが可能である。
  6. 来年もあるかどうかわからないが、事前サービスではない正規のステイタス所有時に好きな1ヶ月限定で国内線FOP二倍付けサービスというのがある。これで羽田-那覇をファーストクラスの特便割引で利用すると、1往復11,440FOPという破壊的なFOPをえられるので、決めた1ヶ月の毎週末にファーストクラスで那覇往復すれば、翌年度のサファイアも軽く達成できます。もっと、那覇線のファーストクラスは便数が少ないので、毎週確保するのはまず無理だと思いますが….。これがJALの歯止めかもしれませんね。

ANAは修行に厳しい

それに比べるとANAは厳しいです。

  1. ANAは5,000PPのボーナスなんかない
  2. 回数修行の選択肢もない
  3. 80,000PPでもANA SUITE LOUNGEの利用券3枚がもらえるだけというしょぼい対応。
  4. 東京(TYO)-シンガポール(SIN)という修行王道路線では、プレミアムエコノミーのPremium Economy Super Valueというやはり一番安いグレードでサーチャージ込み12万円程度の予約クラスはNであり、いくら豊富にマイルがあっても一番安いプレエコの料金ではアップグレード対象外となります。JALと同様にアップグレードしようとすると、もう一つ上位料金のPremium Economy Value Plusという往復17万円近くの料金が予約クラスEとなりアップグレード可能になります。これ、私がANAプラチナのためにシンガポールを予約するまではJALと同等でしたが、昨年秋から実質的大幅値上げとなりました。
  5. PP2倍付けサービスなんかない

こうやってみるとANAはJAL競合対応で仕方なく上級会員サービスをやっていますというふうに感じてしまいますね。実際のところどうかわかりませんが、もう少し上級会員対策をしてもいいのじゃないですかねぇ、とか思ってしまいます。

結局回数修行

なんだか話がJALとANAのFFP比較になってしまいましたが、ポイント修行はANAでやっていること、趣味とはいえ少しでも安くあげたい(一般論としてマイルのe-JALポイント/SKYコイン交換利用でもしない限りは、回数修行のほうが安くつく傾向にある)ので回数修行することにしました。



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JGC回数修行のコース

コースの条件

私は羽田・成田起点になるのですが、首都圏だと鉄道網が東京を中心に放射状に伸びているので、「出来るだけ短い距離」「できるだけ安い」区間のフライトというのはほとんどありません。片道5,000円(最安)で飛べる福岡-宮崎、あるいは九州・沖縄の離島のような区間は皆無です。

唯一、名古屋線が一番安いのです。名古屋なんか新幹線でいいじゃんと思う人がほとんどだと思いますが、海外から戻って成田から東京駅に行って新幹線に乗るより、成田から名古屋に飛べればそのほうが楽で速いですからね。でも、羽田と東京駅は近いので羽田-名古屋なんか乗る人いないだろうに、といういのは私のような素人が考えること。運賃でいえばJALで飛ぶほうが新幹線より安いのです。セントレアから名古屋までの名鉄料金を入れても安い。

そんなわけで、どうしても名古屋が修行のコースの中心になります。

この記事にも書いたように、成田を入れると4レグ稼げます。

FOPはあまり関係ない(回数修行といえどもFOP条件もありますが)ので、これが一番楽なはず。

ただし、このプランにはディレイのリスクが潜んでいます。成田18:35-名古屋19:50のフライトは月に何度か1時間かそれ以上ディレイすることがあります。ディレイするのはこの機材が海外からの戻り機材(必ずしも国際線機材とは限りません)であるときが多く、時には成田には定刻で戻ったのに、出発が2時間近く遅れたときもあります。

なので、2レグ目で名古屋に戻った時に、成田出発が大幅ディレイするようならあとの2レグを断念せざるを得なくなります。

ちなみに、羽田19:00-名古屋20:00(JL209)、名古屋20:40-羽田21:40(JL208)なんてのもありますが、これはそれぞれ別の機材でJL209の到着ゲートとJL208の出発ゲートは通常かなり離れているので、多少のディレイを考えると相当リスクは高くなります。名古屋20:40のJL208便は、名古屋発東京方面の最終便ですので、これに乗り遅れると名古屋に置いてけぼりになるか、都合一万数千円を払って新幹線で帰るか、最悪キャンセル料を払って残り2レグをキャンセルするか、最初からディレイ覚悟で一泊分の用意だけして(1泊なら大したことはないので)名古屋-羽田が翌日の名古屋-成田に無料振替可能なら宿を探して泊まるという手もあります。まあ、その場で決めることになりますがリスクとして承知しておく必要があります。

クリスタルまでのプラン

さて以下の表がクリスタルまでのプランです。週末とは限らず平日フライトもあります。これからのことなので何かと支障があると困るので具体的な日付などは避けます。安くなるように自分の都合で平日フライトもバンバン混ぜています。

以下のものは予約・購入済みなのですが、これが順調にいけば盛夏前にクリスタルに達成できます。

ピンクのセルは、前述のように成田-名古屋ディレイの可能性が他の便よりかなり高い、それも1時間を超えるディレイが散発しているフライトなので、リスクが高いフライトでもあります。

黄色のセルは、次の乗り継ぎが1時間前後のフライトでなおかつ、到着した機材と乗る機材が別のものです。このあたりのディレイはなんとか吸収できるか、次の最終便への振替などもあり得ます。

グレーっぽいセルは、乗り継ぎ時間が短いですが、同じ機材が往復するところなので、多少の遅れは次の出発が遅れるだけなのであまり問題にはなりません。

まとめ

まだ始まってもいないのでまとめもへったくれもありませんが、経過などは随時ブログで報告していきますので、興味のある方は引き続きご覧ください。



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