ワン・ワールドのJALサファイアとスター・アライアンスのANAプラチナ

  • 2020.01.04
ワン・ワールドのJALサファイアとスター・アライアンスのANAプラチナ

JALのステータス修行ならサファイア、ANAのステータス修行ならプラチナと相場が決まっています。もちろんJGCプミレミアとかダイヤモンドといった上位ステータスもありますが、JALカードかANAカードの特定レベル以上のカードを持つことで、ほぼ同等待遇がカードを保持することができるレベルが、サファイアとプラチナです。これはそれぞれアライアンスのステータスにも連動しています。今回はそのあたりをまとめてみました。

ワンワールドとJAL

JALが属するアライアンスはワンワールドです。ワンワールドのエリートステータスは3つのレベルに分かれています。

JALホームページより

わかりやすいといえばわかりやすいです。

JMBのサファイアはワンワールド・エリートステータスのサファイアに相当します。

ワンワールドの3つのエリートステータスと特典は次のような関係になります。

( )はJALのステータス エメラルド
(ダイヤモンド/JGCプレミア)
サファイア
(サファイア)
ルビー
(クリスタル)
ファーストクラス
チェックインカウンター
ビジネスクラス
チェックインカウンター
ファーストクラス
ラウンジ
ビジネスクラス
ラウンジ
予約時の優先キャンセル待ち・空港での優先空席待ち
空港での優先搭乗
ファストセキュリティ
レーン
手荷物許容量優待 通常プラス1個または
通常プラス20Kg
エコノミークラス搭乗時
<個数制>
通常プラス1個23kg、
最大2個まで *5
<重量制>
通常プラス15kg
プライオリティ
バッゲージサービス

基本的に、JALのFLY ONステータス会員の優遇と同じですね。

スター・アライアンスとANA

今度はスター・アライアンスとANAのステータスの関係を見てみましょう。

ANAホームページより

スターアライアンスはワンワールドと違ってGOLDとSILVERの2つしかありませんので、ブロンズ以外のステータスは全部スターアライアンス・ゴールド相当となります。

GOLD SILVER
空港ラウンジ
優先チェックインカウンター
ゴールドトラック
(優先保安検査)
空港での優先搭乗
手荷物優先受け取り
無料手荷物許容量の優待
予約時の空席待ち優先
空港での空席待ち優先

この表だけ見ると、例えばラウンジはダイヤモンド会員でもプラチナ会員でも同じGOLDになるので同じラウンジが使えるように見えますがさにあらず。

詳しくはこちらを御覧ください。

シドニーのように、ダイヤモンド会員でもプラチナ会員でも使えるラウンジは「ニュージーランド航空ラウンジ」のみというところもあれば、シンガポールのようにダイヤモンド会員は「シルバークリスラウンジ」で、プラチナ会員は「クリスフライヤーゴールドラウンジ」のように差がある空港もあります。

チェックインの優先はちょっと違っていてANA運航便利用の場合は、ダイヤモンド会員は当然ANA SUITE CHECK-INまたはファーストクラスチェックインが使えますがプラチナ会員は普通のビジネスチェックインカウンターになります。アライアンス内他社運航便利用では、ダイヤモンド・プラチナともにSTAR ALLIANCE GOLDのカウンターとなります。

アライアンス各社便利用時のラウンジ利用制限

ANAの場合

アライアンス各社便を予約時にANAマイレージクラブ会員番号10桁を登録する必要があります。アライアンス先航空会社のマイレージ会員番号では、ANAステータスのメリットを受ける事ができません。

利用は、ANAグループ運航便・スター アライアンス加盟航空会社運航便利用に限られており、コードシェア便でスターアライアンス加盟航空会社の便名がついていても、スターアライアンス非加盟の航空会社が運行する便に搭乗する場合は利用できません。

どういうことか具体例を上げて説明します。

例えば、羽田-シンガポール間は全便シンガポール航空による運行ですので問題ありませんが、広島-シンガポールはシルクエアーの運行によるコードシェア便になるため、この便を使うときはたとえシンガポール航空からSQ便名のチケットを購入したとしてもスターアライアンスやANAのラウンジは利用できません。

シルクエアーはシンガポール航空の子会社ですが、スターアライアンスに加盟していないためラウンジメリットは受けられません。同様にスクート(SCOOT)もスターアライアンス非加盟ですのでラウンジメリットはありません。

コードシェア便を使うときは便名ではなく、運行航空会社がスターアライアンスに加盟しているか否かでラウンジが使えるかどうかきまります。

JALの場合

JALの場合はもう少しゆるくて、「出発便がワンワールド アライアンス加盟航空会社により販売・運航されるものであることが条件」となるとあります。

したがって、ワンワールド加盟航空会社の便名で同会社から購入したチケットであれば、その便の実際の運行がワンワールド非加盟でも関係ないのです。

このJALとANAの違い(ワンワールドとスターアライアンスの違い)はときに悲劇を招きますので注意が必要です。

まとめ

JALのダイヤモンド/JGCプレミア、サファイア、クリスタルはワンワールド・エリートステータスのエメラルド、サファイア、ルビーに対応する。

ANAのダイヤモンド、プラチナはスターアライアンスGOLDに、ブロンズはSILVERに相当するが、ラウンジ利用などでは同じGOLDでも空港によりダイヤモンド会員とプラチナ会員では使えるラウンジが異なる場合がある。

ANA・スターアライアンスでは、ラウンジメリットを受けられるのはコードシェア便であってもANA運航便、スターアライアンス加盟航空会社運航便に限られる。例えばシンガポール航空の便名がついているシルクエアー運行のコードシェア便のチケットをシンガポール航空から購入してもスターアライアンスまたはANAのラウンジは使えない。

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