新型コロナウイルスのJGC修業・SFC修業への影響は?

新型コロナウイルスのJGC修業・SFC修業への影響は?

患者数の差はあれども中国を中心としたアジアで特に患者が増えている新型コロナウィルスによる感染症。この状況がJGC/SFC修業に与える影響について考察します。

新型コロナウィルスによる感染症

これについてはSNSなどの又聞き情報ではなく、正しい情報源にアクセスして現時点での正しい情報・予防法を知るのが重要す。

厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について

首相官邸:新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~

東京都:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報

大阪府:新型コロナウイルス感染症について

現時点では効果的な予防法や治療法は見つかっておらず一般の感染症への対応と同様となります。

とにかく、一にも二にも手(特に指先)を清潔に。
やたら首から上を触らないこと。

普段の通勤で電車を降りてからオフィスに入る前に顔を素手で触らないこと。そしてトイレに立ち寄って石鹸でよく手を洗いましょう。

自分のオフィスで観察していても、出勤してオフィスに入る前に手を洗う人は稀です。
それどころか、トイレのあとに石鹸で手を洗う人さえ稀な始末です。
そういう人が、半ばパニックでマスクを買って外を歩くのにマスクをするのは、申し訳ないが滑稽です。
×顎マスクにしたり、×ポケットから出したマスクを再度装着したり、×マスクの外側をベタベタさわってみたりと、ある意味非常に危険です。

マスクの装着で未感染の人が直接的に感染を防ぐ期待できないといわれていますしその考えに100%賛意を表します。

しかし、一方でやたら口や鼻を触る機会をへらすことができるという間接的な効果はある「かも」しれませんし、周囲の人への無用な恐怖感をへらすということではトラブル防止の観点から多少意味があるのかもしれません。実際、福岡市では電車の中でマスクをしていないで咳き込んだ人と周囲の人の間でトラブルが発生し緊急停車ボタンが押されたそうです。

機内は乾燥して咳が出る可能性もあります。その咳が特にインフルエンザや新型コロナとは無関係であるとしても、無用な誤解を招かない・トラブルを起こさないためにも搭乗時にはマスクを付けるのが無難ですあまり推奨できる理由ではありませんが、トラブルになって強制降機とかになると目も当てられません。



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修業への影響

直接修業には関係ないですが、ANAではラウンジでの食事提供制限もするようです。

ラウンジのお食事・お飲物のサービスについて
お客様に安心してサービスをご利用いただくため、準備ができましたら順次、個食、個包装でのサービスとさせていただきます。
提供メニューが限られることがございますのでご了承ください。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200127/

国際線のANA LOUNGEやANA LOUNGEで個包装パッケージ提供とかになると結構悲しいですよねぇ。

提供時の従業員から飛沫感染するよりも、無配慮な利用者がパンの上で咳をされたりすると困るのは事実ですのでやむを得ないですね。
感染のリスクが高くなるのは、料理を取るトングや箸であると言われています。
ラウンジ飯は一部を除けばセルフサービスなので、提供停止もある意味止むをえない判断でしょう。

国内線

JALもANAも国内線は今の所通常通りの運行なので、直接的には修業への影響はなさそうです。

羽田空港からは以下のような注意喚起が出てきます。

一般論として、屋内で人の密度が高くなるところ(=人と人との距離が短いところ)は感染のリスクは屋外の広いところに比べると高くなるのは間違いありません。空港で時間が余ったら人のたくさんいるところより、見学デッキに出ているのが無難かもしれません。

ハンドルやドアノブなどは手を触れないに越したことはないのですが、そうもいかないので手を洗わない限りやたら首から上には手を触れないこと。手を洗ってもトイレから出るときにドアノブを握ったら無意味ですのでご注意ください。

体調が悪いときにはいくら予約をしたからといって無理に修業フライトしないことです。

新型コロナ感染を疑われて他の乗客へ多大な迷惑を欠ける可能性がありますし、抵抗力が下がっているときには、コロナでなくても季節性インフルエンザなどをもらってしまう可能性もあります。

国際線

国際線でJGC修業やSFC修業鉄板路線はクアラルンプールとシンガポールです。

今の所両国とも日本からの入国者に対する制限措置などはありませんが、タイではシンガポールと日本からの入国者に対して一定のスクリーニングをするようになりました。

各国への渡航制限に関する確実な情報は、それぞれの国の公式情報を必ず確認しましょう。
当然英語になりますが、トラブルや感染防止のためにも頑張って読んでください。
日本語翻訳サイトだと情報が古くなります。

シンガポール入局管理局
https://www.ica.gov.sg/

マレーシア入国管理局
https://www.imi.gov.my/index.php/en/

新型コロナウィルスの状況により、日々状況が変わる可能性があります。

万が一日本でさらに蔓延すれば、各国は日本からの入国を禁止する可能性も否定できません。

ここまで来たら他人に頼らず自分で確認すべきです。

気になるのが修業独特の弾丸フライトでの疲労蓄積による免疫力低下です。

シンガポール・ゼロ泊(下手すると入国すらしない)は若い人でもかなりの体力消耗になります。

また、いわゆるOKA-SINも相当な体力消耗になります。

究極のOKA-SINはこんな感じ。

羽田→那覇(とんぼがえり)→羽田(そのまま)→シンガポール(泊まらない)→羽田(そのまま)→那覇(とんぼがえり)→羽田

というコースが一番体力消耗の大きな地獄のコースです。

えられるポイント(PPやFOP)も大きいですが、摩耗する体力も相当なものです。

実際、体験者様のブログを拝見すると精根尽き果てた的なものが多いですね。最後の那覇往復は疲れた体を引きずってやっとこさというのも多いようです。

そういうときは、普段なら抵抗力があってかからないような普通の風邪にもかかってしまったり、インフルエンザになってしまったりするわけですが、今は新型コロナウィルス感染の心配があります。

こういった感染症でなくても、体調崩して寝込んじゃいそうです(笑)

OKA-SINするなら、条件があえば前後で自宅一泊をおすすめします。

具体的には上の動画を御覧ください。

私はANAでのOKA-SINでこれを利用しました。

シンガポール前後で自宅で眠るOKA-SIN修業はとても楽ちんです。

さらにシンガポールでも弾丸往復ではなく三泊ぐらいして、あまりバシバシあるきまわらずゆっくり体を休めてのんびり楽しむのがいいと思います。

急がないなら修業は来年回しという手もあります。

勤務先で海外出張禁止やプライベートでの海外渡航自粛などの社内通達が出ている会社所属であれば、渡航は再考する必要があるかもしれません。そうした社内通達を無視して感染が発覚した場合、何らかの懲戒の可能性だってなくはない。

まとめ

今の所国内線には影響ない、国際線もシンガポールやマレーシアに関しては今の所制約や減便、日本からの渡航者に対して特別のスクリーニング情報はありませんが、状況の変化には予断を許しません。

現在は蔓延期直前という見方があるそうなので、蔓延期に突入しないためにも一人ひとりの注意が重要です。そのために、修業と言えども十分な注意を払い疲労蓄積しないようなプランを練る必要があります。

入国制限については、必ず自分で各国の入国管理局のWebサイトを確認するように。SNSのいい加減な情報とかに惑わされてはいけません。

OKA-SINでは疲労蓄積が激しいので、できればシンガポール渡航前後で自宅一泊(首都圏在住者限定ですが)するコースをとり、シンガポールでも三泊くらいしてゆっくり休んで楽しむのが良い。



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