[改訂] たった5つの注意点でAmazonでバッタもんを掴むリスクを下げる!

[改訂] たった5つの注意点でAmazonでバッタもんを掴むリスクを下げる!

Amazonで買い物をしてバッタもんを掴んでしまってレビューで★一つの評価をした人は多いでしょう。Amazonで怪しい商品を掴むリスクを下げる基本的なコツはとてもシンプルで5つだけです。評価なんてやらせ評価が多いので良いのも悪いのもあまりあてにはなりませんよ。

◆2021/02/15 改訂◆
サクラチェッカーに関して追記

基本的なコツは4つ

とてもシンプルですので順に示しますが、可能な限り根拠となるAmazonのルールも引用します。

ルール1. 出品者が”Amazon.co.jp”のものでフィルターする。
ルール2. 商品名にブランド名あるいはメーカー名が記載されていること。
ルール3. 商品名に商品名以外の商品の補足説明が記載されているのは駄目。
ルール4. メイン画像が白抜きでない、文字や商品写真以外のイラスト・CGなどがある。
ルール5. サクラチェッカーで確認する

これら4つのルールはリスクをゼロにするものではありません。

特にモバイル系では安全問題に直結するモバイルバッテリー、充電器、USBケーブルはとても信頼できる良いものから、使ったらやばいでしょなんてのものまで玉石混交です。

出品者が”Amazon.co.jp”

AmazonにはAmazon自身が仕入れて販売しているものと、軒先を貸しているだけのマーケットプレイスがあります。

Amazonが出品者であるものは、Amazonが商品確認をして仕入れて売るわけなので品質保証もない怪しいバッタもんは(普通は)ないはずですし、品質原因での交換や返品対応もスムーズに進むはずです。

Amazonで商品検索する際は、大分類のカテゴリ(「家電・カメラ・AV機器」とか「パソコン・オフィス用品」といったトップレベルの商品分類)で絞り込んでから、左側のペインに出てくる「出品者」で「Amazon.co.jp」にチェックを入れて絞り込みましょう。

これでマーケットプレイスは全て排除されます。

ただし、モバイルバッテリーで定評のある「Anker」はAmazonに直営ショップを持っていますが、これもマーケットプレイスなのでこの検索だとかかりませんので注意して下さい。

Amazon.co.jpが出品者では見つからない場合は、Ankerのように信用できる出品者ならその出品者名にもチェックを入れれば良いでしょう。

商品名中のブランド名・メーカー名

これはルールに明記されいます。

怪しいものは商品名のどこにもメーカー名やブランド名がありませんが、これが実に多いです。
こういうものは絶対買わないことです。

メーカー、ブランド名、仕様、型番などを含めた商品の正式名称を使用すること
(出典:amazon.co.jp「Merchants@amazon.co.jp 商品登録ルール」より)

とあるUSBケーブルの例です。

USB Type C ケーブル PD対応 60W/3A 【1m+2m 2点セット】 Type-C to Type-C 急速充電 MacBook Pro/Air iPad Pro Galaxy 等Type-c端子付きの機種対応 テレワーク リモート 在宅勤務 ホワイト

ほら、どこにもメーカー名やブランド名はないでしょう。

こういうのを買うと、時に発煙や発火しちゃうかもしれませんよ!

エレコム USB-Cケーブル C-C 4m USB2.0 認証品 PD対応 5A出力 ブラック U2C-CC5P40NBK

こちらは、ちゃんとエレコムと入っていますし、型番も記されています。
エレコムの直営であるマーケットプレイスなので当然ですし安心感抜群です。

ただし、ブランド名っぽいものが記載されていてもそれが品質面で良いブランドなのかどうかは別問題です。聞いたことがないブランドであれば、そのブランドでGoogle検索してみることをおすすめします。

特に、需要が多い割に安全面で不安なものが多く出回っている「モバイルバッテリー」、「USBケーブル」、「USB充電器」などは充分注意が必要です。これらについてはレビューの高評価はサクラがとても多いのであてにしないことです。

商品名に商品の補足説明

これは微妙なところもありますが一応ルールがあります。

本来の商品名と関係のない文章や記号を含めない
(出典:amazon.co.jp「Merchants@amazon.co.jp 商品登録ルール」より)

あげていけばきりがありませんが、こんなふうなワードが説明中にある場合は要注意です。

大体の場合、こういうワードがあるものには必須条件であるブランド名やメーカー名などがないことが多いようです。

オススメ、ヒット商品、決定版、残りわずか、注文殺到、本物、おしゃれ、人気沸騰…..



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メイン画像

あまり多くはないかもしれませんが、これもルール違反なので除外すべき商品となります。中には知らないだけで悪意はないかもしれませんが、ルールをちゃんと確認しないのは出品者の責任であり、全般的な商取引に対する姿勢を疑って良いでしょう。

ルールは多いのですが簡単に主なものだけ(出品するわけではないので)。これはメイン画像(商品情報を表示したときに表示される画像)についての制約です。メイン以外の補足画像はこの限りではありません。

背景は純粋な白以外は禁止
商品の上部または背景に、テキスト、ロゴ、縁取り、カラーブロック、透かし、その他のグラフィックは禁止
(出典:aamazon seller central 「商品画像の要件」より)

サクラチェッカーを使う

Amazonのレビューにはサクラレビューが横行しています。商品を購入して業者から言われたとおりのレビューを書き込むことで業者から商品代金や報酬をもらうというものです。そのレビューは自社の商品の評価をあげる上げレビューと、ライバル他社の評価を下げる下げレビューがあります。

褒め褒めレビュー(★5つとか4つ)、ダメダメレビュー(★1つとか2つ)で短いもので極端に褒めている、極端にけなしているとかはサクラと思っても間違いないでしょう。

Amazonの商品レビューでサクラレビューが多い商品を見分ける参考にできる便利なサイトがあります。

なかなか便利ですのでお試しください。

まとめ

Amazonで怪しいバッタもんを掴むリスクを下げるコツは4つ。
・出品者がAmazonであるのが安全。
・商品名にメーカー名やブランド名を入れるのは必須。
・商品名に無関係な説明や文言があるのはNG。
・メイン商品画像が白抜きでない、テキストやCGがあるにはNG。

安全面で注意が必要なモバイルバッテリー、USBケーブルなどは特に要注意。サクラチェッカーなども活用スべし。



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