MacBook Airを買うとApple TV+が1年間ついてくるのですが….

MacBook Air (M1) を買って初めて知ったのは、MacBook Air（に限りませんが）を買うとApple TV+の１年間無料視聴がついてくるってこと。Appleからメールが来て初めて知りました。Apple TV+？なにそれ？正直なところそんな状態でした。

Apple TV+とは？

いつから始まったのか？

Netflixに遅れること約2年後の2019年11月1日にAppleがサービスを開始したビデオ・オンデマンド・サービスです。

Netflixのコンテンツ数は非公開ですが、相当な数があることは実際に使ってい容易にわかりますし、Netflix限定のオリジナルコンテンツが多いのも特徴です。

Apple TV+も具体的なコンテンツ数は不明ですが、実際に見てみた感じではNetflixの足元にも及ばない感じです。

MacOS（BigSur）をインストールするとアプリケーションにTV+アイコンが出てきます。

Amazon Prime Videのアプリケーションみたいなものです。

1年間の無料サブスクリプション

筆者がAppleからのメールで初めて知ったのがこれです。

いや、別に、Apple TV+が目的でMacBook Air (M1) を買ったわけではないです、どーでもいいちゃどーでもいい。

へえ、そうなんですかぁ。

まあ、1年間なのでとりあえずサインアップしました。

内容がすっげぇ良ければ継続すれば良いし、そうでなければ有償になる前に退会すればよい。

コンテンツは？

問題がこれです。
作品数は2021年3月27日時点です。

え、マジっすか、この数？

なにかの間違いじゃ？

いや、調べた限りはこれが全てでした。

比較的充実しているのは、月額とは別に作品ごとに追加料金を支払って見るレンタルまたは購入の有償コンテンツ。

こちらのほうはそれなりにいろいろありますが、Netflixでは月額料金のみで見られるコンテンツが、Apple TV+ではすべからく別途料金が必要です。

他のVODサービスでは月額の範囲で制限なく視聴できるものが有料なんです。

ちなみにレンタルは開始手続きをしてから視聴開始するまでは30日以内、視聴開始してから48時間だけが視聴可能期間です。

費用は？

月額料金は毎月600円とNetflixの半額以下ですが、前述のようにほとんどのコンテンツは有料コンテンツです。

Netflixは価格改定があり毎月1,490円ですが、追加料金が必要なコンテンツは今の所存在しません。

Amazon Prime VideoはショッピングのPrimeサービスやPrime Musicも含めて年間4,900円です。

Google Playは月額無料ですが無料コンテンツは基本的にはほとんど存在せず、ほとんどは有料レンタルコンテンツ。

このように考えるとApple TV＋はコンテンツが貧弱な割にかなり割高だと言わざるを得ません。

課金発生前に忘れず退会しよう

無料期間が1年間と長いので、退会を忘れないように期日をカレンダーなどにセットしておきましょう。

具体的な退会方法は以下の通りです。

STEP-1

MacでApp Storeアプリケーションを開きます。

そして左下にある自分の名前かアイコンをクリックしましょう。

STEP-2

アカウント画面になるので上部にある「情報を見る」をクリック。

STEP-3

サインインを求められたらApple IDでサインインします。

そしてスクロールして一番下にある「管理」の部分を見ましょう。

「サブスクリプション」の行の「管理」をクリック。

STEP-4

サブスクリプション管理画面が開きますので、Apple TV+の行を見つけて「編集」をクリックします。

STEP-5

Apple TV＋のサブスクリプションの編集画面で下の方にある「サブスクリプションをキャンセル」をクリックし、あとは画面の指示に従います。

これが完了して目出度く脱Apple TV+完了です。

まとめ

iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Macのいずれかを購入すると、Apple TV+のサブスクリプション1年分がついてくる。

月額は600円であるが、月額の範囲内で無料で見ることができるのはドラマシリーズの数十作品だけ。それ以外の映画などはほぼ全て有料レンタルまたは購入。

NetflixやAmazon Prime Videoに比べて圧倒的な作品数の少なさ（笑）、料金差などでよほど見たい作品がここにしかないというものでない限りはおすすめできない。Amazon Prime Videoのほうがまだ幸せになれるだろう。

無料期間は1年と長いのでキャンセルを忘れないように期日を予定表にメモること。

サブスクリプション（無料も含めて）キャンセルはMacであればApp Storeアプリのアカウント管理から行う。