先日、Amazfitの記事を書いているときにGTR 2/2eを調べて、これってHUAWEI Watch GT 2eに似てません?ってことで比較してみましょう。ひょっとしてどちらが…と迷っている方もいらっしゃるかも。
AmazfitとHUAWEI Watch
似たような機能なので必然的に外観も似てきます。
両者のWebリンクで御覧ください。
無断で他社所有の画像を掲載できないので….といってGTR 2eも盛っていないので。
HUAWEI Watch GT 2eは過去に何度か記事にしています。
Apple Watchと比べたら…
何かと話題のSpO2測定にも対応…
全体的なレビュー….
一方のAmazfitはAmazift Band 5を買ったのでそれのレビュー….
仕様比較
それでは仕様を比較します。
データソースは主に各社のホームページの仕様データです。
Amazfit GTR 2e | HUAWEI Watch GT 2e | |
日本発売 | 2021年2月 | 2020年4月 |
サイズ | 46.5x46.5x10.8mm | 53,0 x 46.8 x 10.8 mm |
重さ | 32g (ストラップを除く) | 43 g(バンドを含まず) |
本体 | アルミニウム (GTR 2はステンレス) | フレーム:ステンレス 背面:金属とプラスチック |
ボタン | 2個 | 2個 |
防水 | 5 ATM | 5 ATM |
ディスプレイ | 1.39 inches AMOLED 454x454 px 326ppi | 1.39 inches AMOLED 454x454 px 326ppi |
ガラス | 強化ガラス 指紋付着防止真空コーティング | (記載なし) |
常時表示 | 可能(バッテリー駆動時間が激減) | 可能(バッテリー駆動時間が激減) 常時表示時は手首を返して表示が無効になる |
バッテリー | 471mAh | 455mAh (GSMARENA情報) |
駆動時間 | 公称約24日間 | 公称約14日間 |
搭載センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 地磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー 気圧センサー 装着検知センサー 温度センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー 磁気センサー 光学式心拍センサー 環境光センサー 気圧センサー 装着検知センサー |
GPS | GPS / GLONASS | GPS / GLONASS / QZSS (みちびき) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 / BLE | Bluetooth 5.1 BLE / BR / EDR |
対応ワークアウトモード | 90種類 (自動認識可能なのは6種類) | 85種類 (自動認識可能なのは6種類) |
VO2MAX | (記載なし) | 対応 |
SpO2測定 | 対応 測定開始から確定まで約30秒と推測 (Amazfit Band 5と同じならば…) | 対応 測定開始から確定まで約60秒 |
睡眠モニター | 対応 昼寝検知あり | 対応 昼寝検知あり |
単体音楽再生 | 非対応(GT 2は対応) | 対応(約300曲) |
価格の目安(2020年4月5日のAmazon) | 20,800円程度 | 18,000円程度 |
全体的に非常によく似た双子ちゃんという感じです。
本体重量に結構さがあります。バッテリー容量はほとんど差がないので、これは素材がアルミニウムなのかステンレスをつかっているかの差だと思います。
バッテリー駆動時間が14日間となっていますが、単体音楽再生機能付きのAmazfit GTR 2だとやはり約14日間になるので、おそらくその差でしょう。HUAWEI Watch GT 2eを使っている経験からいうと十二分にバッテリーは持ちます。
GPSはAmazfit GT 2eはみちびき非対応です。といっても、普段はスマートフォンのGPSを使いますし屋外ランニングとかしない限りあまり関係ない感じ。
一番の差はデザインで、Amazfit GT 2eはベゼルレス、一方HUAWEI Watch GT 2eは実測4.6mm幅程度のベゼルがあります。しかし表示部の直径は同じなので、結局のところデザインだけの問題です。
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アプリの違い
本体は双子ちゃんでもアプリはちょっと違います。
本体機能にはほとんど差がないのですが、アプリのほうはそれなりに違います。
下記に掲載するデータ(スクリーンショット)は左手にHUAWEI Watch GT 2e、右手にAmazfit Band 5を装着して眠りにつき翌朝撮ったものなので同じ日の同じ時間帯のデータです。
本体も双子ちゃんみたいによく似ていますが、アプリも似ているといえば似ています。
特に睡眠モニターは、全体のxx%より早く寝て全体のxx%より深い眠りが長いというのは他者との比較で面白いと思います。これはXiaomiのアプリMIフィットにも同じものが表示されます。
HUAWEIのヘルスケアアプリ
起動時の画面がこちら。
GARMINほどシンプルではないですが、まあまあシンプルですがわかりいやすい。
ストレスモニターがこちら。
AmazfitのZeppアプリ
起動時の画面です。
システムをダークモードにしているのでトップ画面はダークですが、他の画面はほとんどシステム設定を無視。
Amazfit Band 5での計測ですが、Band 5の特性なのかときどき計測が飛んでいます。GTR 2eがどうなのかはわかりません。
続いて睡眠モニター。
そしてストレスモニター。
まとめ
Amazfit GTR 2eとHUAWEI Watch GT 2eはスペックがよく似ている双子ちゃんウォッチである。
バッテリーはGTR 2eのほうが仕様上は10日ほど長く持つ。
Amazfit GTR 2eのGPSはみちびき非対応だが、HUAWEI Watch GT 2eはみちびきに対応している。
価格もほとんど変わらない同価格帯と言って良い。
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