こんなの見たこと無い!磁気研究所の65W PD充電器はとても気が利いている

こんなの見たこと無い!磁気研究所の65W PD充電器はとても気が利いている

8月10日の記事で65W PD PPS対応でGalaxy S21/S21 Ultraに超高速充電可能な充電器「磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)」を紹介しました。その後、この充電器は他の充電器にはないGOOD POINTを見つけました。

磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)

再掲になりますがこういいうものです。

入力:100-240V
出力:(PD) 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A
出力:(PPS) 3.3V-11V/4.05A, 3.3-21V/3A
サイズ:約51 x 28 x 51mm
重さ:約105g
Amazon価格:2,491円
ケーブルは付属しません
ACプラグは折りたたみ式です。

【Amazon】HI DISC GaN(窒化ガリウム)採用 PD3.0 Type-C 65W AC充電器 ML-PDUS1PG65WH

こういう充電器で65WでGaN(ガリウム砒素)素子を採用した超小型のもので、PDだけではなくPPS(Programmable Power Supply)をサポートしており、Galaxy S21/S21 Ultraに「超高速充電」が可能な数少ない市販品です。

不思議な外観

前回の記事をご覧いただいくとわかりますが、今一度他の充電器と外観を比べます。

黒い方はUGREENの65W PD PPS対応のものですが、普通のACアダプタは左のUGREENのようになっていると思います。

しかし磁気研究所のものは、大きく凹んでいますね?

なぜ?



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切り欠きはこのためにある

さてこの磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)をとあるタップで使ってみて気づきました。

各ACの口に個別スイッチが付いたタップ。

これにUGREEN(他の普通の充電器でも)をさすとこうなります。

個別スイッチに充電器本体が干渉しています。

側についているならまだしも、ずっと使うには不安ですし何よりスイッチあるいはプラグが半端な状態になり危険です。

しかし磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)をさしてみましょう。

なんと!

折りたたみACプラグ部分の大きな切り欠きがスイッチを跨いでおり、充電器本体がスイッチに干渉しないようになっている。

偶然かもしれませんし、この意図でのデザインではないかもしれませんが、結果的にこういう使い方にはぴったりということです。

まとめ

磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)は折りたたみACプラグ部分に大きな切り欠きがある。

個別スイッチ付きACタップで充電器を使うと、多くの充電器は個別スイッチに干渉してスイッチかACプラグが半端な状態になることがある。

磁気研究所 HIDISC ハイディスク ML-PDUS1PG65WH (65W)は、ACプラグ部分に独自の切り欠きがあり、これがACタップの個別スイッチを跨ぐので充電器が個別スイッチに干渉しない。



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