JALのコロナ対応のマイル期限の扱いはANAとは異なるので要注意!

JALのコロナ対応のマイル期限の扱いはANAとは異なるので要注意!

ANAの対応

ANAの対応は以下の通り。

2021年3月31日(水)から2021年8月31日(火)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインを2021年9月30日(木)まで延長しておりましたが、さらに2022年2月28日(月)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインを2022年3月31日(木)まで延長いたします。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うANAマイレージクラブからのお知らせ | ANAマイレージクラブ

当ブログでもこれについて解説しています。

ANA、コロナ対応でマイル・ANAスカイコインの有効期限を再延長 │ 旅路の部屋 (aichanworld.com)

自動的に行われるのではなくAMCホームページからの参加登録が必要です。

2022年2月28日(月)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインを2022年3月31日(木)まで延長

来年3月末まで延長なので、国際線なら最長1年間航空券は有効なので3月似予約すれば2023年3月までの国際線フライトには使えることになります。ただしキャンセルするとマイルは元の有効期限を引き継ぐので、すでに2022年3月末で切れているため、そのマイルは四次元の彼方に消えてなくなります。



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JALの対応

さて注意していただきたいのはJALの対応はANAとは全く異なるということ。

有効期限を迎えるマイル・e JALポイント・JALクーポンの取り扱いについて – JALマイレージバンク

前提条件として事前登録が必要です。

2021年8月末~10月末までに有効期限をむかえるマイルとe JALポイント2021年10月31日(日)23:59迄に登録完了すること。
2021年11月末~2022年2月末までに有効期限をむかえるマイルとe JALポイント2022年2月28日(月)23:59迄に登録完了すること。

事前登録は、「有効期限を迎えるマイル・e JALポイント・JALクーポンの取り扱いについて – JALマイレージバンク」の下のほうに事前登録ボタンがあります。

対象となるマイル・eJALポイントともにあらたな有効期限のeJALポイントとして積算されます。ANAのようにマイルの延命ではありませんのでご注意ください。

新たなe JALポイント有効期限*
2021年8月末~10月末までに有効期限をむかえるマイルとe JALポイント2022年1月末
2021年11月末~2022年2月末までに有効期限をむかえるマイルとe JALポイント2022年3月末

積算レートは、eJALポイントはそのままのポイント数で積算され、マイルは1マイル=1.5eJALポイントとして積算されます。

eJALポイントは1ポイント=1円として国内線や国際線の航空券購入代金、JALツアーの代金(あるいはその一部)として使えます。

例えば20,000マイルを使う予定なく消えてしまいそうな場合、この対応により30,000eJALポイントになり、30,000円分で航空券やJALツアーの代金に充当可能です。

とはいえ、前述のとおり、来年1月末とか3月末には期限を迎えてしまうことに変わりはありません。eJALポイントにしたから有効期限がなくなるものではありません。

まとめ

コロナ対応としてJALは2022年2月末までに期限を迎えるマイル・eJALポイントをeJALポイントにあらたな期限をつけて積算対応する。

マイルはマイルの期限延長ではなく1マイル=1.5eJALポイントとして積算される。

あらたなeJALポイントの期限は元のマイル・eJALポイントの有効期限により2022年1月末までまたは3月末までとなる。

eJALポイントに積算されたからといって有効期限があることにかわりはないので注意。



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