docomo契約があるところへ、ahamoでMNP転入追加する方法

docomo契約があるところへ、ahamoでMNP転入追加する方法

メイン回線はdocomoで、そこの他のキャリアやMVNOからMNP転入する際の方法を紹介します。ahamoはドコモショップ店頭では扱っていません!

ahamoと一般のdocomoプランの差

以前にも当ブログでahamoやpovoなどのキャリア格安プランがキャリア普通プランと違う点を紹介しました。

https://aichanworld.com/wd/2021/03/19/post-17636/

プライマリー回線であれば上記の記事の通りですが、キャリアメールや電話系サービスを重視しないサブ回線用途になるとちょっと話が変わります。

 

項目特徴
spモードコンテンツ決済サービス
(キャリア決済サービス)
利用不可
キャリアメール(xxxx@docomo.ne.jp)利用不可
ドコモ電話帳利用不可
キャッチホン利用不可
転送電話利用不可
留守番電話利用不可
ワンナンバーサービス(Apple Watch Cellularモデル)利用不可
データ上限20GB/月
エリア(国内)docomoエリア
通話定額5分以内通話無料込み
(かけ放題は1100円/月の追加)
海外データ通信海外82の国・地域で追加料金無しで20GBの月間容量の範囲で利用可能

海外での音声通話やSMSも可能ですが高額になるので要注意です。

docomoプランに比べるとできないことだらけですが、逆にdocomoだと結構お高くなる海外利用が20GBの範囲で利用可能です。

ただし日数制限があります。

 

海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、海外では通信速度が送受信最大128kbpsとなります。本速度制限は、月間データ容量を追加購入しても日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されませんのでご注意ください。

出典:海外データ通信 | サービス | ahamo

ぶっちゃけ利用できる期間は2週間と思えばいいでしょう。

2週間以上の滞在だと現地でSIMを買ったほうが便利だと思います。

事前準備

申し込みにはdアカウントが必要です。

dアカウントを作るには、他のdアカウント(docomo契約)には使っていないメールアドレスが必要なので中してください。dアカウントは一つのメールアドレスにつき一つのdアカウントであり、一つのメールアドレスで複数のdアカウントは作れません。

ahamo申し込み中でも出来ますが、ややこしくなるので予め作っておくことを強く勧めます。



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docomo既存契約ありでのMNP転入

docomo既存契約があるときahamoではどうすればいいのだろう?

結論からいいますと、docomo契約との紐付けというかファミリー割引への回線追加はあとから行いますので、新規のSIMのみ申し込みと同じです。

また手続きは途中で免許証などの身分証明の撮影とその場での自分の顔撮影があるのでPCよりスマホで手続きすることを推奨します。

自分の顔撮影は無くても可能ですが、自分の顔撮影を通過しておけば受け取りは本人不在あるいは宅配ボックスでの受け取りが可能となります。

以下の説明はPC画面を元にしていますが、スマートフォンでも同じことです。

まずahamoのサイトにアクセスして「今すぐ申し込み」をクリックします。

画面は「契約形態の選択」になります。

すでにdocomo契約があるので迷う方も多いでしょう。

前述したとおりdocomoファミリー割引への参加は開通後に別途申し込みますので、ここではdocomo契約をしていない方の「SIMカードで契約」を選びます。

続いて契約形態とかけ放題オプションの選択です。

 

他社からの乗り換え(MNP)」を選び、かけ放題のほうは事情に応じてどちらかを選びます。既定値は「かけ放題オプションを申し込まない」になっています。

この画面の下のほうに料金表示がありますので確認します。

かけ放題オプションがなければ(5分以内無料のみ)以下のような内容になります。

 

注文確定時の支払い額0円
送料0円
毎月の支払い額2,974円
基本料金2,970円
ユニバーサルサービス料3
電話リレーサービス料1

利用中端末のahamo対応確認になります。

docomoを含めキャリアモデルであればここから確認ができますが、SIMフリーモデルは記載がなく自己責任となっています。

お手持ちのSIMフリースマホでahamo接続できるかどうかはGoogleで検索するなどして調べるしかありません。いわゆる自己責任というやつです。これは普通のdocomo SIMでもMVNOでも基本は同じ。

 

なので、上記の赤枠のとおりにしても結局何も確認できないので(笑)、SIMフリースマートフォンを利用する場合は「このまま手続きへ」のほうが良いでしょう。

ここまでくればあとは言われるとおりに、予め作っておいたdアカウントでログインし、免許証などの証明書を言われるがままにスマホで撮影し、自分の顔も言われるがままに撮影すればOKです。

難しいことは何もありませんが、めんどくさいのはめんどくさい。

コストと容量と安心度の全部マルはahamoだけ
4キャリア全て、サブブランド全部、MVNOもかなりの数を使いましたが、コストが安く、月間容量は十二分にあり、回線速度などの安心度が高いのはダントツでahamoだと思います。電話系サービス(留守番電話とか)が不要であれば断然ahamoだと感じています。

ahamoは店頭では受け付けていないので頑張りましょ。

ファミリー割引申し込み

主回線がdocomo回線の場合は、ahamoの追加で割引になります。

ahamo自身は割引されませんが、回線数カウントには入りますのでdocomo契約が割引になります。

お申込み方法 | ファミリー割引 | 料金・割引 | NTTドコモ (nttdocomo.co.jp)

・予約してドコモショップで手続き
・ドコモ携帯から151に電話して手続き
・Webから申込書をダウンロードして自分で郵送
・Webから申込書を取り寄せて返信用封筒で投函

急ぐものでもないので、オススメは3番目か4番目。

自分で封筒と切手を用意するのもこれまた面倒なので、申込書取り寄せがよろしいかと思います。

届くまでに意外に日数がかかり一週間ほどは見ておきましょう。

まとめ

docomo回線契約がある上にahamoを追加で申し込むには「docomoを契約していない方」を選ぶ。

ファミリー割引の申込みはahamoが開通してから申し込み書を取り寄せるなどして申し込む。



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