クロスホテル札幌の宿泊レビュー(写真多数)

クロスホテル札幌の宿泊レビュー(写真多数)

新型コロナウイルス感染症が一時的にせよかなり落ち着いて緊急事態宣言やまん延等防止等措置が全国で解除されましたので、昨年からのびのびになっていた札幌旅行へ行きました。宿泊先はこれで三度目の利用となるクロスホテル札幌です。結構いいホテルなので紹介します。

基本情報

公式サイトはこちら。

以下の情報は2021年10月時点のものであり、予約や利用の際にはご自身で事前にご確認ください。

住所札幌市中央区北2条西2丁目23番地
部屋数181室
アクセスJR/地下鉄の札幌駅または地下鉄の大通駅から徒歩5分
駐車場先着順のみで予約不可、1泊1,500円
チェックイン15時(チェックイン前の荷物預かりはフロントにて可能)
チェックアウト11時
館内設備18階に大浴場あり(16時〜25時/6時〜9時)→客室から混雑状況を確認できます。
メインダイニング「アッシュ」(朝食・ランチ・ディナー)
カフェ&バー「ミートラウンジ」(現在休業中)

ロケーション

場所はこちらになり、札幌駅や大通・すすき野にも近く便利ですが静かな場所です。

札幌駅と大通駅の中間にあり、西3丁目通(札幌駅からビックカメラがあるエスタの横からまっすぐ南に行く通り)沿いにあり、目印は雪印パーラー札幌本店です。札幌駅から行けば時計台の一つ手前のブロック、大通駅から行けば一つ先のブロックになります。

長方形の土地の短辺側が通りに面しており、通りから少し入って建物がありますのでうっかりすると見過ごすかもしれません。

雪印パーラーを目印にすると良いでしょう。

フロア構成

クロスホテル札幌は2020年2月から4月にかけて4階から13階の客室が改装されました。

14~17階クロスフロア(ツイン[35~44㎡]、ダブル[23~35㎡]、特別室[44㎡])
9~13階スタンダードフロア・アートルーム(ツイン[23~35㎡]、ダブル[23㎡]、シングル[18㎡])
4~8階スタンダードフロア(ツイン[23~35㎡]、ダブル[23㎡]、シングル[18㎡])

部屋の広さは4~13階までは共通で、14~17階のクロスフロアが特別フロアといかラグジュアリーフロアです。

今回宿泊したのはクロスフロアのツイン35㎡の部屋となります。



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クロスフロアのツイン(35㎡)

いつものとおりBooking.com経由での予約です。

いつもBooking.comを使用しているので、Geniusレベル2の特典が得られており、このホテルも一般のBooking.com価格よりは15%ほど安く泊まることができました。

Booking.comのGeniusレベル2の料金、クロスフロアのツイン(35㎡)で2名2泊朝食付きで約31,000円(端数省略)でした。料金はいつ予約したのか、宿泊曜日やシーズンにより変動があります。

35㎡なので結構広いです。

この部屋で朝食付きでおよそ7,800円なら「かなり」お得です。

ベッド・リビングスペース

まずはベッドエリアです。ベッドの幅は120cmが2台のツインです。

2台のベッドの間のヘッドボードには照明のスイッチ類とコンセントが合計4口もあります。

2口は写真のとおり正面に向いています。
もう2口は左右それぞれのスマホ等を置くスペースのところにあります。

下手すればベッドの枕元付近にコンセント皆無のホテルもまだまだ多い中で、ベッド1台につき2口のコンセントと凹んだスペースがあるのは特筆に値します。

でも目覚ましがありませんね?

いや、ちゃんとあります。

それもJBLのやつが。

ラジオ付きです。

目覚まし時刻をセットするときに時刻をすすめる・もどす・セットボタンが見当たらず四苦八苦。

答えは丸っこい時計の上部です。同じ黒で他の色でマーキングされていないのと、部屋が薄暗いのでわかりませんでした。

ベッド側からリビングスペースを見ます。

クロスフロアの客室にはウェルカム・クッキーが置かれています結構美味しかった!

かなり広いのがおわかりいただけるでしょう。

バス・洗面・トイレ

続いてバス・洗面・トイレスペース。クロスフロアの部屋は全て浴室・洗面・トイレが独立していますので、風呂で思い切りシャワーを浴びることができます。

クロスフロアにはバスローブがついています。

寝間着は上下別のパジャマ方式なので、浴衣のようにはだけてしまうことがないのでいいですね。

スイーツの食べ過ぎ警告のための体重計もあります(笑)。

ユーティリティ

いわゆる湯を沸かしたりできるものが置かれている場所です。

アイスペールと湯沸かしポット。ま、これは普通。

カップとグラスが4組。

クリーニングバッグとホテルガイド(細長いやつです)。

クロスフロアにはなんと珈琲豆(本当の焙煎しただけでひいていない豆)、ハンドミルとフレンチプレスのサーバーもあります。

いろいろなホテルに泊まりましたが、珈琲豆とハンドミルがあるホテルは初めてです。

冷蔵庫にもクロスフロアの特典がありました。

右上のものが冷たいウェルカム・スープ(ビシソワーズ)カップ2杯分で、冷蔵庫にはちゃんと冷やしたカップがありました。早速いただきました美味でした!

お水はサービス品。

別の引き出しには紅茶とドリップバッグの珈琲があります。

こちらは消費したらその分清掃時に補充されます。

いかがでしょうか?

結構いい感じではないですか?

朝食について

コロナの影響で朝食はビュッフェスタイルではなく、定食形式となります。

前日まで、もしくはチェックイン時に希望時刻と洋食・和食のどちらにするかを伝えておきます。

これまでの2度はブッフェスタイルでしたが、今回は定食です。

定食とはいえ従来のビュッフェスタイルより何倍も良いです。
このままビュッフェスタイルを排して定食形式にしてもらいたいくらいです。

他の人がかき混ぜて残リすくない料理をすくい取る必要もなく、厨房でプロの料理人が心を込めて盛り付けてくれているので見かけも段違いで美味しそうですし、実際美味しかった!

ちなみに料理は部屋のグレードに関係なく皆同じです。

洋食

入り口で受付を済ませると予約に従ってメニューという料理の説明を渡されます。

これは洋食の料理の説明です。

手作り感満載ですがいいですよね、料理人の気持ちが伝わります。

サラダはグラスのようなものに入って逆さに置かれているので、それを静か持ち上げて皿にあけてドレッシングをかけるのです。

こちらは洋食のメインのスクランブルエッグとソーセージやベーコン。

スクランブルエッグがとろりと美味でした。

デザートは冷蔵ショーケースに並んでいるのをとってもらいます。

六種類くらいありますので、お気に入りのものだけでも全部もらってもお好きにどうぞ。

和食

こちらは和食です。

筆者はこちらのほうが気に入りました。

黒豆納豆がついていました。納豆は好き嫌いがあるので付けるかどうかをウェイターさんが聞いてくれます。

朝から肉です、「牛肉の網焼き 山わさび添え」です。

魚のほうは鮭ハラスで、これが旨い!(魚は日替わり)

お味噌汁は「北海道産ホタテ稚貝の味噌汁」です。

もちろんデザートも!

 

まとめ

クロスホテル札幌は札幌駅と大通駅の中間、雪印パーラー本店の目の前にあり非常に便利。

クロスホテルの客室は13階までのスタンダードフロアと14階以上のクロスフロアがある。

クロスフロアの客室のほうが広く、ウェルカムクッキー、ウェルカム珈琲豆(笑)、ウェルカムビシソワーズがある。クッキーもビシソワーズも美味しい!

朝食は従来のビュッフェではなく定食だが、定食内容が豪華で美味しい。経験的には2019年までのビュッフェよりこちらのほうがずっと良い。

泊まるならクロスフロアをおすすめ。

 



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