本日(2021年12月20日)、デジタル庁が新型コロナワクチン接種証明書ワクチンをリリースしました。早速iPhone 13 miniに入れましたが、サクッと5分もかからずに終わりました。
新型コロナワクチン接種証明書
政府対応が待てなくて独自に証明書アプリとか作った自治体もあるようですが、基本的には日本国内共通、そして海外でも通用するアプリは重要であり、今後はこれが基本になるでしょう。
デジタル庁
新型コロナワクチン接種証明書アプリ |デジタル庁 (digital.go.jp)
詳細は上記のデジタル庁公式サイトをごらんになってください。
海外用のものは下記に記載のある国で通用するそうであります。
外務省
外務省 海外安全ホームページ (mofa.go.jp)
海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧(11月19日現在)
インストールは簡単
AndroidとiPhoneに対応しており、それぞれGoogle Play・App Storeからダウンロードできます。
似たような名前のアプリが沢山ありますので、デジタル庁のものではない民間のものを間違っていんすとーるしないように。
以下、iPhone(App Store)の場合の例です。
このアイコンとデジタル庁発行アプリであることを確認してください。
インストールは特に注意すべきことは何もありません。
アプリダウンロードリンク
新型コロナワクチン接種証明書アプリ:App Store
新型コロナワクチン接種証明書アプリ:Google Play
ただし現時点ですべての市町村が対応しているわけではなく、対応している市町村リストが公開されています。
デジタル庁
よくある質問「自分が接種時に住んでいた市区町村が、アプリでの接種証明書の発行を開始しているかどうか知りたいです。」
https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/faq_04#q02
証明書登録に必要なもの
登録には以下のものが必要です。
- マイナンバーカードと利用者証明用電子証明書暗証番号(4桁の数字)
暗証番号は3回間違えるとロックされてしまいます。
万一ロックされると、当該マイナンバーカードと本人証明書類(免許証など)を地元の市役所や区役所などに本人が出向いて手続きを行わねばなりませんのでくれぐれも間違いないように。 - 海外用の証明書を発行する場合は、有効なパスポート
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登録は簡単
登録は実に簡単で、
・アプリをインストール
・アプリを起動
・利用者証明用電子証明書暗証番号(4桁の数字)
・スマホのNFCリーダー機能でマイナンバーカードを読み取る
・本人情報が表示されるので確認
以上終了!
海外用も発行する場合は、このあとカメラでスマホの指示にしたがってパスポートを読み取らせます。
登録完了
証明書のトップ画面がこれです。
海外の赤いバー、国内の青いバーをタップするとそれぞれの詳細情報が表示されます。
国内であれば、
・証明用のQRコード
・本人の氏名(デフォルトでは隠されています)
・生年月日(デフォルトでは隠されています)
・接種回数
・最終接種年月日
・各回のワクチンの詳細(ワクチンの種類、メーカー名、製品名、製造番号、接種国)
が表示されます。
アプリのメリット
国内で今すぐメリットはありませんが、証明書を発行することで自分のワクチン接種がたしかにワクチン接種記録システム(VRS)に記録され自分のマイナンバーと紐付けられていることが確認できます。
一般の海外旅行ができるようになるのはまだまだ先だと思いますが、仕事で止むなく海外出張される方は必須になろうかと思います。
必須ではありませんが、マイナンバーカードをお持ちの方は記録確認のためにも登録されることをおすすめします。
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