WindowsノートPCをWifiの使えない環境で通信して使いたいとなるとテザリング必須。スマホを取り出してテザリングをオンにして、PCでスマホのWifiに接続して….。地味にめんどくさい。しかしMac+iPhone/iPadならそんなこと一切意識しません、何も考えないでOK。
WindowsとiPhone/iPad
Windows(デスクトップでもノートでも)とiPhoneあるいはモバイル通信可能なiPad(Cellular対応)があれば、もちろんテザリング通信できるわけですが、その手間が地味に面倒。
通常であれば…
iPhoneで「設定」アプリ > 「インタネット共有」> 「ほかの人の接続を許可」をオンにして、Windows側でiPhoneのWifiにしてパスワードを入れる。
….これで他のPCやタブレットからiPhoneで設定したWi-Fiパスワードを使って、テザリングを使うことができます。
自分のWindowsであればWifiパスワードは一度設定すればOKですが、それでもテザリングのオン・オフは毎回やらないといけませんよねぇ。
MacとiPhone/iPad
Macであればデスクトップでもノートでも同じで実に簡単。
前提条件は同じApple IDを使っていることだけ。
iPhoneやiPadを触る必要一切なし。
MacのメニューバーのWifiアイコンからiPhoneあるいはiPadを選ぶだけ。
このWifiアイコンをクリックするわけです。
上のスクリーンショットは自宅のWifiがある環境で撮りましたので優先するネットワークに自宅Wifiが出ていますが、お外でやればこれはでません。
筆者が所有してモバイル通信ができるデバイス2種、iPhone 13 miniとiPad Pro 11 M1が表示されていますので、これを選んでクリックするだけです。
自動的にiPhoneあるいはiPadのテザリングがアクティブになりそのあまiPhoneなどを経由してモバイル通信が可能になります。
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MacBookにモバイル通信機能は不要だ
この便利さに気づかないときは、MacBookにはなぜモバイル通信モデル(SIMあるいはeSIM対応)がないのかと思っていました。
しかーし、このあまりにも簡単な仕組みがあるじゃないですか。
これがあればモバイル通信機能内蔵は一切不要です。
回線契約だってiPhoneだけですみます。
パケットのギガが心配ならdocomoの5Gギガホプレミアならテザリングも無制限です(auとSoftBankは30GB/月の上限があります)のでそれを使えば良いでしょう。
まとめ
MacのノートからiPhone経由でのテザリング接続は一切手間なし。接続先をMacで選ぶのみでiPhoneに触れる必要すらない。
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