屋内でのLUMIX GX8/G8/G99の動画撮影でバッテリーを気にしないようにするサードパーティ製ACアダプタ

屋内でのLUMIX GX8/G8/G99の動画撮影でバッテリーを気にしないようにするサードパーティ製ACアダプタ

Panasonicのミラーレス一眼LUMIX G8はバッテリーの持ちがイマイチよろしくありません。特に自宅内で動画を撮っているときなどには結構バッテリー交換しなくてはいけないのです。この不便さを解消するための筆者が購入したACアダプタがどういうものか、どのようにとりつけるのを紹介しています。

適用機種はLUMIX GX8/G8/G99他となります。GH5やGH6には適用できません。

動画撮影時のバッテリーの持ちがよくないLUMIX G8

LUMIX GX8/G8/G99(他にも多数ありますが主として小型の旧機種が多い)などのバッテリーはDMW-BLC12という1200mAhのバッテリーです。

筆者が持っているのはGX8とG8ですが、動画撮影に使うのはG8のほうで、屋外というよりは室内で三脚に固定して撮影することが多いのです。

このときバッテリーの持ちが非常に悪くて、何度かNGを出していると(笑)すぐにローバッテリーで交換となります。三脚にカメラを固定しているので交換がめんどくさい。

YouTuberさん御用達のLUMIX GH5やGH6という機種ではDMW-BLK22という2200mAhのバッテリーを使うことができますので、かなり持ちも違うであろうと思われます。ボディも大きいので大容量のバッテリーを使うことができるのは当たり前といえば当たり前。

解決手段
ACアダプタでカメラを駆動するしかない

ま、当然です。

ACアダプタとダミーバッテリーのセット

購入したのはこちら。

F1TP DMW-DCC8+DMW-AC8 AC電源アダプター+DCカプラー充電器キット
(2022/07/01時点で2,699円、2022/07/18までは10%オフクーポンあり)

 

中身を取り出します。

コードの類を全部接続したらこうなります。



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LUMIX G8にDCカプラーをつける

G8を購入して気づいていなかったのが、G8のバッテリー蓋にはゴムキャップがついた穴がありました。ここにDCカプラーのケーブルを通します。

通常のバッテリー装着状態。

丸いゴムキャップがあります。

バッテリーの代わりにDCカプラーを入れて穴にケーブルを通して蓋をしめます。

ACアダプタと接続して無事起動。

これでバッテリーを気にせず撮影できます。

ちなみに、純正バッテリーのDMW-BLC12とSIGMAのカメラ dp QuattroのバッテリーBP51とは互換性がある(メーカーは公式に認めていませんが)のはよく知られているようです。BP41はヨドバシで2,180円、純正のDMW-BLC12はヨドバシで6.720円と3倍くらいの差がありますからねぇ。

BP51はヨドバシなどでは普通に買えるようですが、Amazonにはあやしい互換品と称するものがたくさんあるようなので間違って買わないようにしましょう。

まとめ

Panasonicのミラーレス一眼G8は動画撮影時にバッテリーの持ちが悪いので、室内固定撮影であればACアダプタを使う必要がある。

Amazonのサードパーティ製ACアダプタとDCカプラーのセットは3,000円でお釣りがくるが問題なく使えるので、これで室内固定撮影でバッテリーを木にする必要がなくなる。



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