最終更新日:2004年8月28日


MINOLTA DiMAGE Z1

コンパクト系のデジカメで何が不満だといっても、やはりテレ側の威力不足である。たかだか3倍ズーム程度ではどうにもかったるくて仕方ないことも多い。そこで目に付いたのが、このDiMAGE Z1である。AFは速い(ときどき盛大に外すけど)し、35mm換算で38mm〜380mmの10倍ズームはとても魅力的なのである。この格好はいろいろ言われているけれど、実際には非常にホールドしやすくて大変扱いやすい。

ミノルタのフラッシュ内蔵一眼系の血を引いて、フラッシュのポップアップは完全手動式。巷には自動ポップアップもあるし、コンパクトデジカメの内蔵フラッシュはデフォルトは自動発光である。とりあえず人の顔だけのっぺりでもなんでもいいから顔だちがわかる程度に撮れればよいという一般ウケを狙うならそれでよいのだが、実際のシチュエーションに置いては光らせたくないときも非常に多い。そういうときに、いちいちボタンを押してフラッシュモードを切り替えるのは面倒だし、何より操作ミスで光らせてはいけないところで光らせてしまうこともある。

その点手動ポップアップはフラッシュをアップしなければ絶対光らないし、ポップアップすれば必ず光る。これは当たり前だけれど非常に重要だ。筆者はこの必要性を前から感じていたので、Z1の手動ポップアップは大変ありがたい。だが、何より、このカメラの速度の速さ、AFの速さは「撮る楽しさ」と「軽快に撮る気持ちよさ」を改めて思い出させてくれる。

380mm相当までの望遠なので、あと必要なのはAS(Anti-Shake:手ぶれ防止)だけだ。DiMAGE Z2にも搭載されtなかったらDiMAGE Z3ではきっと…。

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あいちゃんの日記帳内のDiMAGE Z1関係へのリンク

2004年03月03日 [デジカメ] DiMAGE Z1

昨日の三機種の特徴のところで、筆者的にはカバーできていないジャンルがある。一眼レフは別にして、レンズ一体型の中では高倍率望遠のデジカメだ。300万画素以上で、10倍ズーム以上のデジカメで現行機種および近々販売予定なのは、KONICA MINOLTA DiMAGE Z2,、KONICA MINOLTA DiMAGE Z1、FUJI FinePix S5000、CANON PowerShot S1 IS…続きを読む

2004年03月08日 [デジカメ] Welcome DiMAGE Z1

3月3日の日記で"KONICA MINOLTA DiMAGE Z1"のことを書いた。まだミノルタ時代に発表された機種で、本体フラッシュ部にあるロゴは愛すべき"MINOLTA"ロゴだ。今月後半に売り出されるという"KONICA MINOLTA DiMAGE Z2"は、"KONICA MINOLTA"ロゴになっている。別に"KONICA"が嫌いなわけではないが、"MINOLTA"ファンとしては、"MINOLTA"ロゴは嬉しいものだ。結局、3月3日の深夜に末尾リンク記載の「メディアラボNEXT」(株式会社ラボネットワーク)でポチッとしたわけだ。…続きを読む

2004年03月13日 [デジカメ] DiMAGE Z1の気になる点

3月5日金曜日の夕刻に我が家の一員となったKONICA MINOLTAのDiMAGE Z1だが、まだ、本格的に屋外撮りのチャンスがないので、多くのコメントは差し控えたいが、ファーストインプレッションとしては、「写真をバシャバシャ気持ちよく楽しくとることを思い出させてくれるデジカメ」ということだ。このクラスとしてはかなり高速のAFのおかげで、「ピッ」という合焦音が快適で麻薬的な響きにも聞こえ、これが気持ちよく聞けるからついシャッターを押してしまう感じ。続きを読む

2004年03月15日 [デジカメ] DiMAGE Z1にMCプロテクタ

DiMAGE Z1は鏡筒繰り出し式で、普通のコンパクトデジカメのような電動式レンズバリアは無い(レンズ口径が大きい)ので、そのままだとレンズ群の前玉がむき出しになっている。その上、鏡筒端のすぐそばに前玉があるので、これはちょっと気持ち的にあまりよろしくない。しかし、鏡筒突端はフィルターがつくネジが切ってあるわけではなく、MCプロテクタをはじめとするフィルタを付けるには、鏡筒の固定部にアダプターリングを取り付けて、そこにフィルタを付けることになる。そのアダプターリングだが、カタログ的にはワイドコンバーターを買うことでアダプターリングもついてくる…続きを読む

2004年03月19日 [デジカメ] 帰ってきたDiMAGE Z1

3月3日の深夜に「ポチッとな」してしまったけれど、とても気に入った"KONICA MINOLTA DiMAGE Z1"だが、とりあえず試し撮りをしていたのだが、二週間ほどたってからちょっとした不都合が生じた。このDiMAGE Z1は、スイッチファインダーといって、一枚の液晶パネルを光学的に切り替えてEVFと背面液晶として切り替えて使う仕組みになっている。したがって、EVFで見ても、背面液晶で見ても表示内容や表示画像はまったく同じなのである。EVFでも背面液晶でも画の質が変わらないというは大変ありがたい。続きを読む

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