最終更新日:2004年11月28日


CANON PowerShot A80

筆者のデジカメ三台(Optio S4, PowerShot A80, DiMAGE 7)の中では、ちょうど中間的な位置づけ。画質的にも大きさ的ににも使い勝手としてもどれをとっても中間。ポータビリティから言えば、旅行に気軽に持てる大きさ・重さであり、電池はニッケル水素四本だが持ちは良好のようで、DiMAGE 7のような食べ残しはほとんどないから楽チン。

電動ズームのボタンの操作性は悪くないのだけれど、細かい調整が効かない。ちょっとワイド側とかテレ側に微妙に動かしたくても、ぐわっと勢い良く動いてしまう。やはりズーミングの操作性では手動ズームリングのDiMAGE 7にはかなわない。同じ意味でズームリングだけれど、電動で妙な動きをするPowerShot Pro1もデモ機を触った感触はなまじズームリングなんで最悪中の最悪だったなぁ…まあ、PowerShot A80には関係ないですが。

夜景にはすこぶる弱い。夜景モードにしても液晶表示はそのままでDiMAGE 7のようにモノクロにしてでも明るく表示しようとか、Optio S4のように表示画像が汚くなっても明るく表示するといった工夫がない。夜景でのフレーミングにはファインダー必須である。なぜなら液晶ではフレーミングするときの夜景のディテールが全く見えないので…。だが、昼間の景色はきわめて良好。バリアングル液晶モニタは最高に使いやすいが、できればもう少し大きな液晶が欲しかった。AFやシャッターのタイムラグはCANONコンパクトデジカメの伝統かお世辞にも速いとはいえないので、動きまわるものを撮るのは非常に苦手でしょうなぁ。動き回る子供をとるなら、DiMAGE Z1とかにすべき。旅行の風景や人物を美しく撮りたいならこれがいいかも…。

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あいちゃんの日記帳内のPowerShot A80関係へのリンク

2004年02月16日 PowerShot A80はどうよ?

筆者の独断と偏見によれば、デジカメは三つのタイプがある。まずはフルオートのコンパクトでIXY DIGITALシリーズや、Optio S4のようなタイプ。それからこれらより一回り大きいけれど、露光はマニュアル・絞り優先・シャッター速度優先などに対応しフィルタ装着なども機種によっては可能になるハイエンドコンパクトというかこれから上はデジタル一眼レフでっせ、ってタイプ。そしてデジタル一眼レフである。デジタル一眼レフは本物というか本格的なものは交換レンズを含めると一万円札が何十枚か飛んでゆくようなものなので、筆者には縁がない…続きを読む

2004年02月18日 PowerShot A80

一昨日の予告どおり、IXY DIGITAL 200a君と今は使わなくなったモバイル君達にPowerShot A80に化けていただいた。PowerShot A80の詳細は本稿末尾のリンクを見ていただくとして、まだ少し触っただけであるが、とりあえず第一印象をば。写真で見るとちょっとかさばりそうであるが、実際に手にとって見ると思ったほど大きくも無く、さりとて中途半端に小さくも無く、適度な重量と大きさでいい感じのホールド感がある…続きを読む

2004年02月19日の日記 PowerShot A80 二日目

昨日はPowerShot A80が届いて二日目の夜である。といっても、早朝に家を出て夜になって仕事から戻ってくるというごく普通のビジネスパーソンである筆者が、休みでもとらないかぎり平日ずっとカメラを触っていることなど有り得ない。だから、正直なところまだ夜しかこの新顔を触っていないのである。それも昨夜は子供と妻の顔を近距離夜間室内撮影で、Optio S4と撮り比べしてみたくらいなのだ(苦笑)。Optio S4とPowerShot A80とはCCDのサイズも違うし…続きを読む

2004年02月26日の日記 薄目をあけるPowerShot A80

筆者宅にPowerShot A80が届いたのはほぼ一週間前のこと。平日は時間が無いので土日に動作チェックをしていて気づいたのが、電源オフのときのレンズバリアの閉じ具合が変なこと。写真の左側がそれで、波型に合わさるレンズバリアの右上があっていないことに気づいた。実際に肉眼でみると0.2mm程度なのだが、気になるといえば気になるし、第一唯一の前玉保護手段なので、やはりぴったり閉じて欲しい。しかし、これが例えば完璧に半開き状態だとかいうなら誰が見ても初期不良となるので問題ないのだが…続きを読む

2004年11月24日の日記 ついでにPowerShot A80も…

DiMAGE Z3を手放すことにしたのだが、もうひとつPowerShot A80もすっかり出番がなくなった。最大の理由は、やはりDiMAGE Z3と同じくニッケル水素電池ゆえのサンデーカメラマンへの使いにくさである。旅行中など毎日ガンガン使うときは、毎晩充電すればよいので何ら不自由しないが、普段は別である。…続きを読む

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