■ はじめに ■

昨年11月に続いて二度目のマウイ島一人旅ですが、今回はオアフ島にも立ち寄ることにしました。昨年の「おじさんマウイ一人旅」が楽しかったので、それに味をしめて今年も「おじさんマウイ一人旅PART2」でマウイ島への一人旅です。しかし、今回はオアフ島にも立ち寄ることにしましたので、名づけて「おじさんマウイ+オアフ一人旅PART2」です。

実はオアフ島へ行くのは1986年に妻とマウイ&オアフに行ったきりですから、なんと14年ぶりの、ほとんど浦島太郎状態です。都会になればなるほど変化も早いのですが、ワイキキがどのようにかわっているかちょっと気になります。基本的には私の心の故郷はマウイであることにかわりはありません。

マウイのラハイナは1986年の時に比べると、1997年では格段に車が増えていました。1986年のラハイナはまだ車はさほど多くなくて、フロントストリートはちょっと左右に注意すれば簡単に横断できました。しかし昨年のマウイでは比較にならないくらいの車の多さでした。フロントストリートを渡るにも左右に十分に注意して車の合間を縫って渡るという感じです。これには少々がっかりしました。マウイのラハイナは私が大好きな街で、何もしなくてもそこにいるだけで、Banyan treeの下にいるだけでも幸せ一杯で、心の垢が流れ落ちるのが手にとるようにわかります。同じような雰囲気をもつビッグアイランドのカイルア-コナも大好きです。ラハイナ・サンセットに負けず劣らず美しいといわれているコナ・サンセットの後、夜になるとナトリウムランプで照らされた街は幻想的ですらあります。

ビッグアイランドのカイルア-コナとマウイ島のラハイナ、両方に滞在してみて、私の場合はやはりラハイナが肌にあっているようです。ラハイナの空気を吸っているだけで、気分が和らいできます。生まれ育った田舎(私は都会生まれなのでそんなものはありません)に戻ってそこの空気を吸うと、心からくつろぐことができるらしいですが、ラハイナの空気を吸ったときの私が丁度そんな感じです。田舎を持たない私の心の田舎なのかもしれません。

ラハイナ(Lahaina)とはハワイ語で「過酷な太陽(unmerciful sun)」の意味です。つまり、それほど日差しが強くて暑い場所ということでしょうか。しかし、その過酷な太陽と暑さの街Lahainaは私にとっては故郷の匂いであり故郷の空気のような気がします。

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■ 目 次 ■

写真による2000年10月マウイ島・オアフ島紀行 (2000/11/5更新)

今回の旅行を写真と解説で振り返りました。ラハイナ史跡については別途作成していますので、ここには含まれません。

文章による2000年10月マウイ島・オアフ島紀行 (2000/11/1更新)

個人手配による一人旅手配の実録です。旅先の下調べやプランニング、使ったガイドブックや資料、関係するWebサイト、そして実際に旅が始まってから帰国までを旅行記風に綴っています。

購入した小物やお土産一覧 (2000/11/1更新)

今回の旅行で私が購入した小物やお土産類について、写真と価格、購入場所などについて紹介しています。

B級グルメ食事編 (2000/11/2更新)

今回の旅行で私が利用したB級グルメの紹介です。全部ではありませんが、写真入りです。

USS Bowfin (潜水艦) 編 (2000/11/12更新)

USS Arizona Memorial に隣接したUSS Bowfin Submarine Museum and Parkにある潜水艦の中の写真集です。

ラハイナ史跡めぐり (作成中)

筆者の大好きなラハイナの全31個所の史跡めぐり(残念ながら全部ではありませんが)です。

ラハイナでちょっとだけ暮らそう (作成中)

マウイ島ラハイナのコンドミニアムで「暮らす」ためのハウツーです。

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