羽田/成田から那覇/福岡へのPP単価徹底比較

羽田/成田から那覇/福岡へのPP単価徹底比較

修行搭乗コースは運賃だけでは決まらない

単純に旅行として那覇にいくのであれば、ニーズにもよりますが航空運賃は安い方がいいに決まっています。庶民はわざわざ高い普通運賃(定価)を出したいとは思いませんよね。

しかし、ステイタス狙いのPP稼ぎSFC修行となると単純に運賃では選べなくなります。というのも、JALのFOPも基本は同じですが、高い運賃ほど得られるPP(FOP)も高いわけです。

ですから、よく調べないといけません。

ちなみに私のYouTube動画ではプレミアムクラスでの修行というのを主張していますが、ひょっとしたらそれに対して贅沢者めという反感を持つ人もいるかもしれませんね。ですが冷静に見てみましょう。

実際に比べてみる

今一度繰り返しますが、問題なのはPP単価であり運賃ではありません。そこで以下の条件で実際に比較表を作ってみました。

「2019年2月21日時点の2019年5月10日(金)の運賃」でANA運航便で1日の中で最も同価格の多い運賃を選びました(一便だけ突出して高い価格がある場合は除外、昼間の最も多い価格を選んでいます)

PP単価の目安はFOPも同様ですが、10円/PP(FOP)ということですので、PP単価10円を切る部分を青いセルにしました。

SUPER VALUE 21の羽田発は17.83円/PPですが、成田発はなんと8.04円、プレミアムクラスのSUPER VALUE PREMIUM 28でも12.94円です。さらに成田発だと9.71円まで落ちます。

羽田発の普通席SUPER VALUE 21や28よりは羽田発のプレミアムクラスSUPER VALUE PREMIUM 28のほうがPP単価が安い。普通席にこだわるなら圧倒的に成田発が安い。最安はなんと7.36円、運賃にしたら那覇への片道10,800円と、新幹線で大阪に行くより安いです。

ただ、SUPER VALUE系の運賃で得られるPPには搭乗ポイントもないのでたったの1,476PPとプレミアムクラスの半分です。すなわち解脱までには17往復しなくてはなりません。毎週末乗ったとしておよそ4ヶ月ですかね。プレミアムクラスなら9往復で済むのでおよそ2ヶ月で解脱。SUPER VALUEと同じ回数往復すれば憧れのダイヤモンドに到達します。

単純に計算すると普通席で最も安上がりのPPでいくなら、航空運賃だけを見ると総額36万8千円で解脱。73万6千円で憧れのダイヤモンドを獲得できます。

 



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おすすめのコース

先の表を見れば一目瞭然です。

  • 普通席なら成田発のSUPER VALUEです。解脱までの総額も国内線ONLYでやるなら相当安くなる。時間と金は相反する関係にあるので、その分時間(搭乗回数)がかかります。
  • プレミアムクラスなら成田発のSUPER VALUE PREMIUM 28です。ただし機材が小さく(大体は737-800)で一機あたりプレミアムクラスは10席しかありません。しかし、JALは成田から那覇にとんでいないこともあって、成田から那覇にANAが飛んでいることを知らない人も多いのでしょう。また、成田は遠いから嫌だという人も神奈川以西の方には多いのかもしれません。羽田ならまだしも….でしょう。

目的地を那覇以外にとるとどうなるのでしょうか?

おまけ:羽田/那覇から福岡の場合

同じ条件で福岡を作ってみました。

もう比べるべくもない高額PP単価です。中には30円オーバーなんてとんでもないものもあります。もっとも安いものでもSUPER VALUE 75の14.87円。ビジネス路線で常に利用者が多いので強気なのですね。

やはり成田発の那覇が一番だと言えます。






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