今年はSFC/JGC修行は労多くして得るものが少ないので見送るのが吉

今年はSFC/JGC修行は労多くして得るものが少ないので見送るのが吉

海外旅行をしたくてうずうずしている人は筆者も含めて多いと思います。またそのためにもSFC/JGC修行しようという方も多いでしょう。しかし、まだしばらくは修行してもメリット十分享受できませんので無駄だというのが本記事です。

筆者のJGC/SFC修行とその後

生涯有効なANAミリオンマイラーやJAL Fiver Starみたいなやつは別にすれば、どのステータスでも有効期間は条件達成翌年の4月から翌々年の3月末までとなっております。

筆者の場合…

・2019年にJGCとSFC修行をして、JALのサファイア、ANAのプラチナの条件を達成。
・同時にJGCカード、SFCカードを取得。
・2020年4月1日〜2021年3月31日までJALのサファイア、ANAのプラチナ資格。
・新型コロナ感染症拡大により、JALとANAはステイタスを1年間延長。
・2021年4月1日〜2022年3月31日まで延長されたプラチナとサファイア。
・2022年4月1日〜は、素のJGC会員、素のSFC会員。

….となっています。

プラチナ、サファイア期間はモロにコロナ感染拡大期間に合致しておりまして、一番メリットがある国際線利用などはできませんでした。

プラチナ、サファイア会員資格のあった2020年4月1日から2022年3月31日まではコロナが落ち着いた時期を狙って金沢へ2回、札幌へ1回、大阪へ1回、福岡へ1回行っただけになります。

本来ならマイレージを使って、ANAファーストクラスでワシントンに飛びスミソニアン博物館三昧だったのですが….霧散しました。

修行を考えるポイントは2つ

修行に必要なフライトができるか?

JAL、ANAともに暦年(1月1日から12月31日)のフライト実績が対象となります。

JALの場合はマイレージ積算対象運賃で50回飛ぶ(いわゆる回数修行)か、Fly On ポイントを50,000ポイント貯めるかのいずれかです。

Fly On ポイントはその年によりボーナスポイントなどがあるので必ずしも自分で50,000ポイント分を飛ぶ必要はないことのほうが多いです。

ANAの場合は回数修行はなくて、プレミアムポイントを50,000ポイント貯めるのみです。

ANAでは飛ぶだけではなくてANAカードの利用などでも達成可能な条件がありますが、この条件というのが普通のサラリーマンにはちょっとありえない条件なのでここでは無視。

50回のほうは凶悪なコロナ株が拡大しない限りは可能かと思いますが、各地で減便が多くありますのでコロナ前のようなスケジュールは組めないと思います。結構スケジーリングが厳しいかもしれませんが、スケジュールを作るのは楽しいでしょう。

リスク:
せっかくスケジュールを立てて予約しても、コロナ再拡大でさらに減便が拡大される可能性があり、回数修行で1日複数回フライトの中の一つが減便の憂き目にあうとスケジュールがぐちゃぐちゃになり、料金によってはキャンセルできなかったりする。

FOPやプレミアムポイントによる修行は、国内線だけだとFOP/プレミアムポイント単価が目安の10円/ポイントを大きくうわまります。

ANAについて当ブログで試算記事がありますのでご参照ください。

プラチナを取るのに100万円もかかったのでは話になりません。

FOPやプレミアムポイントを安くで稼ぐには国際線に乗って稼ぐしかありませんが、これが現状、少なくとも今年は厳しい。稼げる可能性があるのはJALの回数修行のみであるが、これも1日何フライトもするハードスケジュールは減便があるため昔のようには組めない可能性も高い。

取ったところで活かせるか?

筆者が一番感じているのがこれです。

メリットが生きるのは間違いなく国際線ですが、2019年以前のように自由な往来にはあと2〜3年はかかるとも言われていますし、コロナの接種証明や陰性証明無しの従来と同じフリーな往来はことによっては数年、いやもっと不可能かもしれません、

航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が先日仕事で渡米されて帰国されたのですが、その時の話をラジオ(4月13日放送の「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」で聴きました。(00:33:16〜)

コロナがらみで大変だなぁと思ったのが以下の点。

・ワクチンを最低2回以上摂取したことを証明する接種証明書(アプリもOK)は必須。
・米国へフライトが出発する1日以内に受けたPCR検査の陰性証明書を航空会社に提出することが必要→これは自腹検査になり2万円程かかるらしい。

・米国出国前72時間以内にPCR検査を受けて陰性証明が必要→これも自費検査になり(鳥海さんは空港でUSD175)まして2万円程度かかる。
・すなわちコロナ対策だけで別途4万円/人以上の支出が必要となる。

・パスポートコントロール(入国審査)までにコロナ対応で陰性証明の確認や、スマホアプリ(MySOSというアプリ)のインストール(必須でありスマホを持たない人は有償でレンタルしなければならない)が必要で、鳥海さんの時は空いていたのだが降機から1時間半かかった。
・到着ラッシュにぶつかると到着から入国まで最低でも数時間はかかることは普通だろう(羽の場合)。
入国時の抗原検査が陰性で3回接種済みの場合は、施設待機・自宅待機不要

これを聞いて正直なところ萎えました。

こりゃ無理だわ….仕事なら仕方ないけど、いくらお楽しみ旅行とはいえ+数万円の追加支出は痛すぎるし、下手すりゃ到着してから数時間とかだと、到着時間によっては入国したころには最終バスや最終電車が終わっている可能性もあります。

そこで追加宿泊でまたお金が飛んでいく。

なんだかんだで二人だと十万円少々の追加支出が必要。

何が言いたいかというと、ステイタスメリットを活かせる海外旅行のハードルがめちゃ高いので、どうせ海外には行けないのだからステータスはなくても良いということ。

ANAであればかなりの路線でプレミアムクラスが導入されているので、プレミアムクラスを使えば少なくとその搭乗においてはプラチナ会員とほぼ同等の待遇を受けることができます。100万円かけてプラチナを取ることを考えると、年に数回程度ならプレミアムクラスをとった方が絶対安上がり。

ここまでは現状ですが、仮に今年修行して来年4月からのステイタスが得られたとしても、来年になって2019年までと同じようにコロナ関係の検査などが無しで海外往来ができるとはちょっと考えにくい。

そうあることを希望しますが、まあ、無理かなぁ….皆さんはどう思いますか?

誰にも予想ができません。

ステイタス修行は無意味?

こんなふうに考えると、そもそも大金を投じてステイタスをとってもコロナがどうなるかわからないのでステイタスを取る価値があるかどうかすら怪しいわけです。

特に回数修行がないANAではOKA-SINとかいう国際線でプレミアムポイントを稼ぐのが難しくなっていますし、燃油も高騰しています。さらに前述のとおり現時点では一人+4万円以上の支出が必要となるので、コストとメリットを考えると引き合いません。

JALのFOP修行も同じです。ただし回数修行には飛行機に乗る楽しみがありますので、飛ぶのが好きな方はありかと思います。

もしも今年、修行するならJALの回数修行オンリーである。

まとめ:筆者のおすすめ

2022年は修行は控えるのがベター。

旅行回数も多くないと思うのでANAならプレミアムクラスを使えばプラチナとほぼ同じ待遇で搭乗できる。

FOP/プレミアムポイント修行は海外に行かないとFOP/プレミアムポイント単価が上がりすぎるので、自由に海外にいけるようになるまでは無理。

JALの回数修行はありだが、減便があるため従来のようなスケジュールは厳しい可能性を覚悟する。乗る楽しみは味わえるので大変だけど楽しいのは経験済み。

観光目的海外旅行がフリーになり、コロナ検査などが不要になれば海外を含めたFOP/プレミアムポイント修行が復活するが、それは数年先になるであろう。

いずれにせよ修行僧には暗黒の時代。開けない夜はないので今年は我慢。

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