日本でも新型コロナウィルス感染者が増加しており、それにともない海外諸国で日本からの渡航者に対して制約を果たすようになってきました。この記事ではJGC修業・SFC修業で鉄板諸国(主にアジア・オセアニア)での状況を紹介します。
本記事の情報は2020年2月28日時点の外務省、各国大使館等の情報に基づきます。
追記:タイに関する情報を3月2日に更新しました。
日本からの修業鉄板諸国
JGCにせよSFCにせよ、国際線を使っての修業は得られるFOPやPPも大きいため航空運賃次第では大きな魅力があります。
しかし残念ながら日本でも新型コロナウィルス感染者がクルーズ船を除いても200名を超えてしまっており、アジア諸国においても日本からの渡航者にいつくかの制約を果たすようになりました。
修業の鉄板行き先といえば、
- シンガポール
- マレーシア
が挙げられます。他のアジア諸国は距離が短めになるため、修業はついでという場合が多いようです。
他に料金が高くなるので実行する人は減りますが、
- オーストラリア
- ニュージーランド
あたりは距離も長いので魅力的です。
シンガポール
MINISTRY OF HEALTH SINGAPORE(シンガポール保健省)によれば、2020年2月27日現在での感染者は1月24日に最初の感染者が確認されてから98名の感染が確認されています。
2月28日時点では、日本からの渡航者に対しての入国制限や行動制限などは行われていませんが、今後日本の感染者が急増するようであれば変わる可能性は否定できません。
修業でシンガポールを目指す方は多いので、外務省やシンガポール大使館の公式情報のキャッチアップに努めてください。
マレーシア
MINISTRY OF HEALTH MALAYSIA(マレーシア保健省)によれば、2020年2月28日現在での感染者は25名となっています。
シンガポール同様、2月28日時点では日本からの渡航者に対しての入国制限や行動制限などは行われていませんが、今後の状況により変わってくる可能性があります。
クアラルンプールも修業聖地ですので、外務省やマレーシア大使館の公式情報のキャッチアップに努めてください。
オーストラリア
AUSTRALIAN GOVERNMENT DEPARTMENT OF HEALTHによれば、2020年2月28日現在で23名の感染が確認されています。
2月28日時点では日本からの渡航者に対しての入国制限や行動制限などは行われていませんが、今後の状況により変わってくる可能性があります。
ニュージーランド
MINISTRY OF HEALTH NZによれば、最初の感染者が確認されています(ということはまだ1名のようです)。
2月28日時点では日本からの渡航者に対しての入国制限や行動制限などは行われていませんが、今後の状況により変わってくる可能性があります。
タイ
MINISTRY OF PUBLIC HEALTH THAILAND外務省によれば以下の通りです。
入国禁止ではありませんが、厳しい制約がありますので通常観光先からは当面除外すべきです
タイ政府は日本からの渡航者を隔離する政策はありません。 日本からの渡航者で、37.5度以上の発熱が発覚し、呼吸器系に症状のある場合は別室にて再検査を受け、その際にまだ熱が有れば医療機関で診察と治療を受けることになります。
感染地域との間を出入国する者に対し,14日間の自宅やホテル等での自己観察及び外出時のマスク着用等を要請。また,入国時に発熱等が確認された場合には帰国を勧告。同勧告に従わず,入国をする場合は,医療機関での14日間の隔離措置。
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まとめ
修業聖地であるシンガポール、マレーシア、ちょっと離れてオーストラリアやニュージランドでは現時点では日本からの渡航者に対する制約はない。
今後日本で感染者が爆発的に増えると渡航制限が果たされる可能性は否定できない(というか多分そうなる)ので、訪問を予定されている方は事前のチェックを怠りなく。
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