童謡「とおりゃんせ」をご存知でしょうか。
正確な発祥は不明なのですが、私が知っている範囲で有力なのは、川越が発祥というもの。川越城内に三芳野神社に御札を納めに行くのだが、なにせ城内故警備が厳しい。行きの警備チェックも厳しいけど、帰りはスパイを疑いとにかく検査が厳しい、だったとか。それを歌ったという説があります。
上に引用しているYouTubeのとおりゃんせ、怖いですねぇ、ほとんどホラーですが。
さて、我が家も先日御札を納めに越谷の久伊豆神社に行ってきました。
神社にある手水舎で清めてお参りするわけですが、これが正しく出来ている人は意外に少ないです。
- 右手で柄杓をとり、流れ出て来る水をくみます(溜まっている水をすくってはいけない)
- その水で最初に左手を清めます
- 柄杓を左手に持ち替え、同様に右手を清めます
- 柄杓を再び右手に持ち、左手に手水を柄杓から注ぎ口にふくみ軽く洗いでそっと吐き出します。この際、直接口をつけたり、派手に音をたてたり飲んだりしてはいけません。
- 再度、左手を清めます。
- 柄杓の先を上にあげて残った水を柄杓の柄が伝うようにして洗い流します。
- 静かに柄杓を戻します。
慣れれば難しくないです。見ていると、相当テキトーな人が多いのでなんだかなぁ、です。
それはともかく、久伊豆神社に行くのは年に一度、御札を納めに行くときだけです。いつもは1月後半とか2月に行くのですが、今年はいろいろバタバタしているうちに梅雨前になってしまいました。
1月〜2月の土日は結構多くの方がお参りに来ていて露天も出ていることがありますが、先の土曜日は参詣者も少なくて静かにお参りが出来ました。