浅草の創業120年になる和菓子屋さん「徳太樓」のきんつば

日常生活・猫
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浅草にある明治36年創業の浅草の和菓子屋さん「徳太樓」。ここのきんつばが美味しいので、浅草方面に行くことがあればたまに買い求めています。先日、初めてきんつば以外に上用饅頭も買いました。今風の和菓子ではなく昭和時代をほうふつとさせるしっかりした味の和菓子です。

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基本情報

店名:徳太樓(とくたろう)
住所:東京都台東区浅草3-36-2
営業:10時〜17時
休日:日曜、祝日
支払:現金、電子マネー(クレジットカード不可)
ホームページ:https://tokutarou.net/

場所は浅草寺観音裏のほうになります。

商品と価格の一例(2023年10月時点)

きんつば:150円
栗蒸し羊羹:240円
豆大福:180円
どら焼き:240円
上用饅頭:180円
お赤飯:500円
….

くわしくはホームページの商品紹介をご覧ください。

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きんつばと上用饅頭とかのこ

きんつば

きんつばは徳太樓のイチオシ商品だと思います。

きんつばとしてはちょっと小さめです。

きんつばの命であるあんこはとてもきめが細かいこしあんですが、微妙にあずきの輪郭がのこっている部分もあります。

甘さは控えめであずきの風味が生きています。

上用饅頭

薯蕷饅頭とも書きます。

筆者が小学生の頃は、入学式だか卒業式だか忘れましたが、紅白の上用饅頭が在校生にも配られた記憶があります。

子供の頃から大好物で、昔は和菓子屋さんに普通に売っていたのですが、昨今は街の和菓子屋さんそのものが激減してしまい、ケーキ屋さんはあれども街の和菓子屋さんを探すのはかなり厳しい状況になっています。

我が家の近所にあった唯一の和菓子屋さんも閉店してしまい、こうした昭和チックな和菓子を求めるには電車で出かけないといけなくなりました。

徳太樓の上用饅頭は昔ながらの上用饅頭です。

一口頂くと一気に昭和の記憶が蘇ります。

かのこ

徳太樓のかのこは、こしあんを甘く煮たあずきで覆ったものです。

かのこは「鹿の子」とも書くそうで、子鹿の斑点が由来だそうであります。

子鹿の斑点というよりも大仏の螺髪(らほつ)に似ているのでありがたくいただかないと!

こちらが徳太樓の螺髪…じゃない…かのこ。

妻が食したので感想を聞くと、中のあんこの味は抜群ですが外側のあずきが少しシッカリしていてあずき感があるとのことでした。

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まとめ

徳太樓は創業120年になる浅草の老舗和菓子屋さんですが、お菓子はどれも庶民的なものでお値段も手頃です。

浅草へ行ったら、観光有名店だけではなく徳太樓にも寄ってみてはいかがでしょうか?

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