ホテルのACコンセントは少ない
いつも思うのですが、ビジネスホテルやそれに近いシングルユースのホテルは比較的コンセントは充実していますが、ラグジュアリーなホテルって、空きコンセントが少ないですよね。
特に、老舗ホテルとか壁コンセントが、テレビやらベッドライトなどに取られたりしていて、1口くらいしか空いていなかったりすることもあります。
それもへんちくりんな場所だったりして。
そこで 旅行に超便利なACタップ・充電器を紹介 します。
凶悪なコンセントの例
中には、机の上にコンセントがあるけれど、手前に妙な出っ張りがありAC-USB充電器がささらない凶悪コンセントもあります。
この写真は、札幌の某ホテル室内壁際にある机作り付けコンセントです。
コンセントがあるのはいいですが、手前に細長い木の棒が張り付いています。これが2cmくらいあって、いわゆるプラグ折りたたみ式のUSB充電器が刺さりません。
さりとて引き出しにACタップが入っているわけでもないという、超不親切というか凶悪なコンセントです。
電子機器は皆普通のACプラグがあるわけではないのです。
充電器の類は邪魔にならないようにACプラグ折りたたみ式がおおいのよん。その下に有線LANのコンセントがあることからも、なんだか時代遅れの気がします。相当昔に作られたのでしょうねぇ。
便利なACグッズ三種
カシムラの国内・海外兼用電源タップ&USB充電器
最近は海外のホテルや国際線の座席でもコンセントはユニバーサル仕様なものも増えてきて、変換プラグがなくても100-240V対応機器などで電圧さえ合えば使える場合があります。
紹介するのはこちら。
国内・海外兼用電源タップ Aタイプ AC4P USB2P 3A WH 1.2m <<WM-6>>
この製品のポイント
・AC100-240V対応
・PSEマーク取得済みで国内で使用できる
類似商品で海外専用(国内で使用できません)とあるものは、PSE認証がなかったりするのでご注意を。国内でも使いたければ、必ず海外・国内兼用を買ってください。
・ACのコンセントは4口装備で合計1400Wまで使用可能
・USB充電ポートは2口装備で、2口合計で5V3Aまで
・ACコードはタップ本体に巻きつけてしまうことができ、コードを止めるためのベルクロテープが付いている
・サイズと重さは、140W x 45H x 25D(mm) / 260g
私は成田空港第2ターミナルのキタムラで買いましたが、空港のこうした電気店などで扱っていると思います。ビックカメラとかヨドバシカメラの旅行用品売り場でもあると思います。
この状態でお店の棚にぶら下がっていることが多い。
この状態でお店の棚にぶら下がっていることが多い。
ベルクロテープが標準で装着されていてコードを止められる。
AC4口、USB2口。
USBポートの拡大。
これについては私のYouTubeチャンネルで動画にて紹介していますのでご覧ください。
国内用ACタップ兼用USB充電器
先ほどのは海外・国内兼用でしたが少々大きめですよね。
海外旅行でスーツケースに入れてしまう分には全く問題ありませんが、国内旅行で手持ちのボストンやリュックなどに入れるときには少々大きいです。
できるだけ小さいものがないか?ということで探したのがこれ。
(メーカー商品Webがありませんでした、残念。)
ACは2口に見えますが裏に1口ありUSBは4口
銘板の拡大、PSEマーク付き。
USBのうち1口はQC3.0対応
ACコードの長さは25cm程度この製品のポイント
・AC100V対応(海外使用不可)
・PSEマーク取得済み
・ACのコンセントは3口装備で、表に2口、裏に1口という変わり種ですが、合計1400Wまで使用可能
・USB充電ポートは4口装備で合計5.4A以内
・USBのうち1口はQuick Charge 3.0対応で、3.6-5V/3A、6.6-9V/2A、9-12V/1.5A
・Quick Charge 3.0ではない残り3口で合計2.4A以内
・ACコードは25cm程度で、タップ本体に巻きつけてプラグ部分を本体に収納することできる
・サイズと重さは、120W x 65H x 27D(mm) / 166g
さはカシムラのものに比べると2cmほど短い程度ですが、横幅が2cmほど大きくなります。収納のしやすさとしてはこちらのほうが収納しやすいです。
3口で2.4Aは少ないですが、QC3.0対応ポートがあるのはいいですね。
[adinserter block=”1″]短いACタップ
最後は、USB充電機能とかのない単純なタップです。100均でも似たようなものはありますが、AC100Vということで信頼性重視で普通に家電店で買えるものを紹介しましょう。
ELECOMの製品で品番はT-M303というもの。
3口の小型ACタップで、コードを止めるバンド付きなので、バッグの隅に入って邪魔になりません。冒頭に紹介したような凶悪コンセントでも楽勝です。
この製品のポイント
- AC100V対応(海外使用不可)
- PSEマーク取得済み
- ACのコンセントは3口装備で、表に2口、裏に1口で、合計1500Wまで使用可能
- ACコードは30cm程度で、ケーブル止めのバンドが付いていますので収納が簡単になります。
- サイズは、70W x29H x 21D(mm)
- USB充電機能はありません、単なる小型テーブルタップ
単純な3口タップですが、ケーブルが短くて小型なので狭いホテルのデスクの上が、長くて太いACケーブルがとぐろを巻いてごちゃごちゃになるのを避けられます。
私は、外泊時のAnker2口USB充電器、ケーブルの類と一緒に持っています。
まとめ
ホテルや旅館などに外泊するときには、今時にスマホやガジェット持ちなら以下のものが欠かせません。
- USB充電器(複数ガジェット持ちなら最低でも2ポートは必要)
- USBケーブル
- モバイルバッテリーとモバイルバッテリー充電用ケーブル
ここまでは大抵の人が持つと思いますが、私流にはさらにこれらを追加します。
- 小型で短いACテーブルタップ(例:ELECOM T-M303)
状況によって、例えばUSB充電が必要なモバイルグッズが多い時などは、
- 海外ならカシムラの国内・海外兼用電源タップ&USB充電器(前述)
- 国内なら小型でUSB充電ポートが複数あるACタップでケーブルが短く収納できるもの(前述)
ホテルの部屋って、入ってみないとコンセントがどうなっているかわからないので、ACタップの類は持っていたほうが良いと思います。使わないことはあっても、必要なのにないと最悪充電できなかったりしかねませんから….。