私のメインスマホはiPhoneです。初めてのiPhoneはiPhone 3Gで、2009年4月に購入しました。その後Androidは2013年9月にAQUOS PHONE ZETA SH-02Eが最初で、以来iPhoneとAndroidの二台持ち。どっちもどっちでして、iPhoneメインのユーザーから言わせるとAndroidは特有の使いにくさや機種ごとの違いが大きすぎるとかいろいろゴタクを並べるし、AndroidメインのユーザーはiPhoneは戻るボタンがないとか、自由度が少ないとか、まあ、いろいろ。
私はiPhoneメインです。その立場でいうなら、iPhone Xを使い始めてからぼちぼちセカンドスマホとしてのAndroidはもうやめてもいいかもと思うようになりました。
こう感じるようになったのはメインスマホをiPhone 7からiPhone Xに変えてからです。では、iPhone Xの何がよいのか?自分なりに感じたところを書き上げてみます。
iPhone Xになってよかったこと
- 何と言ってもFace IDはちょー便利。暗闇でもOK。私はマスクはしないのでマスク問題は発生しません。
- アプリにも認証でFace IDに対応しているものが多くて非常に便利。
- iPhone 7からですが、今までAndroidの天下だったモバイルSuicaに対応できるようになった。
- 解像度も2,436 x 1,125ピクセルと格段に高くなった。
- 金沢旅行で実感したのはiPhone Xのカメラ性能。もう、コンデジ程度のものはマクロ特化とかでもない限り不要!iPhone Xのカメラを大きく引き離すような性能のスマホカメラは今のところ多分ない。カメラの応答速度も格段に早い。Androidでは絵が綺麗でもなぜかカメラが遅いものが少なくないみたい。
iPhone Xで困ること
- 正直なところ、現時点においてあまりありませんが、あえて言うなら交通系ICマネーの残高読み取りができないこと。地味に不便なことあり。私自身のSuicaは定期券のない主として物品購入用に使うiPhoneに入れたSuicaと定期券を入れているApple Watch Series 3のSuicaを使っているので、不便はありませんが、家族の残高や履歴を調べて欲しいというときに困ります。
Androidでないとできないこと
- NFCを使ったSuicaを始めとする交通系ICマネーの残高・履歴読み取り。これは今の時点ではiPhoneではできません。
- Wifi AnalyzerアプリによるWifiの電波状況、AP状況のチェック。
Androidで困ること
- GoogleがOSのメジャー新バージョンを出しても、自分が使っている機種で最新OSが使えるようになる可能性が少ない。全てはキャリアあるいは機種ベンダー次第。ベンダーやキャリアが手を加える余地が大きいため、逆にそうそう簡単にメジャーバージョン追従ができない。
- セキュリティ、というか怪しいアプリに関しては、相対的にiOSのほうが高い。
- 新しいアプリはiOSから出ることが多い。
- 機種の選択肢が多いのは良いが、それが故にくそみたいな機種も少なくなくて、バッテリー持ちは千差万別だったりする。使ってみないとわからなところが多いのもいや。
- 今まで使ってきたどの機種もそうですが、総じてバッテリー消費が安定しない。チューニングして少ないスタンバイ消費にしても、突然バッテリー消費が激しくなったりする。iPhoneではこういう経験はない。
- せっかく指紋認証があるのに、アプリ内認証で指紋認証に対応しているアプリはほとんどない。
- iOSならメインブラウザはSafariとChromeと二種使えるが、AndroidでメジャーブラウザはデフォのChromeだけ。OperaとかFirefoxとか今更です。Firefoxとか昔と違って重すぎる。
Androidメインの方からみれば、何を言ってるこのすっとこどっこい!でしょうね。まあ、好きとか嫌いとかと同じで好みです。
今しばらくはZenFone ARを活用します。一度だけAndroidメインに変えたことがありましたが、どうにも使いづらくていろいろ面倒で結局2ヶ月ほどでiPhoneメインに戻しましたから。