昨日の記事で、iPhone XとiPhone 8のことを書きましたが、トライアルとしてiPhone 8にメイン機能を移しました。
ほとんどのアプリは同じように入れているのですが、ワンタイムパスワード発生アプリや、銀行系のアプリなどは同時に二つ設定できないものが多いので、それらはiPhone Xのほうを無効にして、iPhone 8でアクティベートします。
また、LINEも同じアカウントでは一台のスマホだけなので、これも機種変更的に移行します。(LINEは各社の公式アカウントをフォローしているだけで、コミュニケーションには使っていません)
そしてApple Watch。こちらは一旦ペアリングを解消することで、自動的にバックアップが取られるそうなのですが、過去一度もそれがうまく行ったことがなっくて、いつも失敗して新規設定になっています。今回も同様でしたが。iPhone 8とペアリングしてApple Payの設定をして終わり。
Suica(定期券入り)はペアリング解消前にiPhoneのWatchアプリでiPhone Xに移動させてから、iPhone X上でSuicaを削除。実際にはこれは削除という動作ではなくiCloudに保存されます。iPhone 8でApple PayのSuicaを設定すると簡単にiPhone 8にSuicaが戻りますので、iPhone 8でペアリング後にApple Watchに転送すればOKです。
多少手間はかかりますが、さすがに一つベンダーでハード・ソフトが開発されているiPhone・Apple Watchだけあったほぼ問題なく移行終了します。Androidだとそうはいかないんですよね。
さて、こうしてメインをiPhone 8にしてiPhone 8だけを持つようにしました。
何の不自由もありません。(当たり前です)
大きさが手頃なことから、iPhone Xよりはるかに扱いやすいですし、やはりFace IDよりはiPhoneと私との位置関係に関わらずタッチすればよいだけのTouch IDは圧倒的に簡素で有利です。
ただし、Safariで自動パスワード入力をさせるときに、iPhone XだとFace IDで認証させてからパスワード自動入力にすることができますが、iPhone 8にはその機能はありません。これがちょっぴりNGかしらん。
しかし、全体的には、やはりiPhone 8のほうが手に馴染んで使いやすい。パワー的には同じなので、ならば取り回しの良いほうが良いですね。
多分、iPhone 8を残すことになるでしょう。