最近Apple Watchを完全に離脱して、スマートウォッチをGARMIN INSTINCTにしたのは既報のとおりです。スマートフォン側のアプリとしてはGARMIN CONNECT MOBILEがありますが、これが時々不明な誤動作というかバグが発生します。
GARMINのスマートウォッチ
私が現在愛用しているのはGARMIN INSTINCTです。
G-SHOCKみたいなタフな外観は、単に見かけだけではありません。
アメリカ国防総省MIL規格「MIL-STD-810G」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性および耐水性(10ATM)を有しています。
GARMINのスマートウォッチはiPhoneまたはAndroidのGARMIN CONNECT MOBILEアプリとリンクして、蓄積したデータをスマートフォンに同期させます。
スマートフォンはその中で閉じることはなくGARMINのサーバーに即座に同期し、デスクトップWebのGARMIN CONNECTサイトでデータを見たり、他のデバイスにインストールしたGARMIN CONNECT MOBILEで見たりすることができます。
GARMINのスマートウォッチは、スマートフォンと同期し、スマートフォンはGARMINのサーバーと同期しますので、アクティビティデータは全てGARMINのサーバー上に存在します。
GARMINのデバイスを取り替え・初期化したり、スマートフォンを機種変更したりしてもGARMINのアカウントさえあればデータが飛んだり途切れたりしません。
不具合発生
不具合に気づいたのは3月19日の朝です。
同期させても睡眠データが飛んでこない。
ありゃ?
動悸させているHUAWEI Mate 20 ProのGARMIN CONNECT MOBILE 睡眠画面を見ると何も飛んでない。
とりあえず、手動で適当にそれらしい入眠時刻と起床時刻を入れてみたら何やら出てきました。
だけこのスクリーンショットの一番下の方に本当は睡眠中の動きが波形のように表示されるのです。
ところが、出ているのは睡眠の浅い、深い、レム睡眠、起床(腕の動きが睡眠より激しかった時)だけが帯で出ています。
先に書いたように同期さえ出来てデータが飛んでいれば、iPhoneやPC(Mac)でも見られます。
PCやiPhoneでも同じようならGARMIN INSTINCT自身の不具合ですし、PCやiPhoneが正常表示ならばAndroidアプリの睡眠表示不具合です。
まずはiPhone。
よかった正常です。
Androidでも本来はこのように表示されるはず。
次にPC。
ほっと胸をなでおろしました。
要するにAndroid版GARMIN CONNECT MOBILEのバグです。
自動アップデートでバグ入りアプリが飛んできたようです。
まとめ
GARMINスマートウォッチのアシストアプリであるGARMIN CONNECT MOBILEはiPhone版とAndroid版がありどちらとリンクしてもOK。リンクして得たデータはGARMINのサーバーに飛ぶので、結果的にどのデバイスのGARMIN CONNECT MOBILE、PC/MacのブラウザからGARMIN CONNECTのサーバーにアクセスしても、アクティビティ状況が同じように確認できる。
今回のようにデータ表示に不具合があった場合、同期さえちゃんと出来ていれば、他のデバイスやPCでデータ表示ができるかどうかで切り分けできる。表示できればアプリの不具合、どれでも表示ができなければGAMINスマートウォッチの不具合なので、一旦初期化してみると良い。: