iPhoneからHUAWEIへの移行、その後レポート

iPhoneからHUAWEIへの移行、その後レポート

自分が利用するスマホ機能の殆どをHUAWEI Mate 20 Proへ移行してから三週間ほど経過しました。その後の状況などをレポートします。

移行した機能

Office 365 Business / One Drive for Businessを使った機能:全く問題ないどころか、Android版のほうが使いやすい。

Evernoteはテキストのフォント属性設定に差がありますが、基本的に問題なし。

メールはOutlookへ移行。過去の経験ではOutlookはバッテリー食いなのですが、HUAWEI Mate 20 Proに関してはOSの制御がうまいのか、GMailアプリよりもOutlookのほうが消費電力が少なくなります。

Safariは普通にChromeへ移行。AdBlockが使えるFirefoxも入れています。当然問題なし。

クレジットカード・銀行系・ワンタイムパスワード(認証系)アプリは数が多いため機種変更処理がとても面倒でしたが、同じように動きますので、移行の手間以外はん問題なし。

オンラインショッピング系アプリも問題なし。

Amazon Kindleアプリは、iPhone版はAppleの制約でKindleアプリ内からは電子書籍の購入ができませんが、Androidにはそんな制約はないのでKindleアプリに関してはAndroidのほうが良い。

音楽系アプリ(Amazon Music、podcast、ミュージック)はAmazon MusicはUIが少々違いますが、microSDXCの中の音楽データもAndroid版はクラウドの音楽ソースと同じインタフェース上で見せてくれるので楽ちん。podcastはPodcastaddictアプリのほうが遥かに使い勝手が良く細かいことができます。

電子マネー系アプリは、私が使っているのはPayPayとLINE PayですがPayPayは複数端末で登録できるのでOK。LINE Payは機種変更手続きが必要ですが問題なし。

ニュース系アプリは、これこそ問題ないものの筆頭です。UIもほぼ同じで問題なしです。

写真・画像加工系アプリですが、Adobe以外のものはiOS ONLYのものが多く、同じ名前のものがあっても機能が違って利しますので、この分野は要注意でした。そういう意味ではまだ類似機能のアプリを探しきれていないものがあります。

移行できない機能

言うまでもなくApple Pay Suicaです。

これは、
・HUAWEI Mate 20 Proはおサイフケータイ非対応
・Apple Pay Suicaに残り一ヶ月の期間がある通勤定期券が入っている
ことによります。

定期券は後一月我慢すれば良いですが、おサイフケータイは無い袖は振れないのですから仕方ない。

今考えているのは2通り

・サブアンドロイドであるOPPO Reno AにおサイフケータイSuica定期券を入れる
・軽量なHUAWEI Mate 20 Pro用手帳型ケースを探してSuicaを入れる

まだどちらにするか決めていません。

他にDTMやソフトシンセ系のアプリ、特にKORGのスマホ/タブレットアプリはiPhone/iPadのみです。Androidは全滅に等しい、鼻にもかけられていません。アプリの性格から音に関してのハードやソフトがバラバラなAndroidではどうにもならないのかもしれません。これはおそらくこの先も変わることはないでしょう。

移行とは違いますが、タブレットに関してはAndroidはほぼ全滅に近いです。タブレットはiPadの圧勝です。私もiPad Pro 11を手放そうとは思いません。これでしかできないことが多くあります。



【広告】

移行して感じたこと

iPhoneの進歩よりAndroidの進歩のほうが著しい感じがあります。

もはや言い古されたことですが、Androidをサブスマホからメインに格上げして感じたのはごく当たり前のことでした。

iPhoneはiPadやMac、Apple Watch、AirPodsなどApple製品に囲まれて使っている限りはほとんど悩むこともなく非常に快適に使えるが、Appleの枠にはないことをやろうとするといきなり大変なことになったり、諦めざるを得ないのをずーっと感じていました。

一方Androidは選ぶのが難しいです。世評に乗っかって選ぶとえらく後悔したりします。当たれば大当たりですが、はずすとがっかりなのがAndroid。特にバッテリーの持ち時間は同じバッテリー容量であっても、メーカーによるAndroid OSの実装によって相当な差が出ます。

まさにiPhoneは初心者~中級者向け、Androidは中級者以上というのはあながち外してはいないと思います。

もちろんパフォーマンスとか気にせず、限られたアプリを使っているだけなら問題ないですけど。

iPhoneはどのモデルでもカメラやディスプレイなどを除けば機能にはほとんど差がないのですが、Andoridは同じメーカーでもシリーズが違うと相当違うわけで、真面目に選ぼうとするとAndroidスマホについてよく知識がある人のアドバイスが必要かと思います。

iPhoneからAndroidに乗り換えるときに最大のハードルはAndroidの機種選び。

そういう意味で、HUAWEI Mate 20 Proを選んで正解でした。

これも過去何種類かのAQUOS、ZenFone、Xperiaを使ってきた経験から選べたとも言えます。

現状のまとめ

iPhoneからSuica以外の機能をHUAWEI Mate 20 Proに移行して三週間たったが、現在iPhoneを使うのは朝晩通勤で改札を通るときだけになった。

iPhoneであれば、DTM/シンセサイザー系、Apple Payを除けば、iPhoneでないとできないことは殆どない。

Andoridに移行する場合の最大のポイントは機種選び。Androidの経験が浅ければ、iPhoneとAndroidの両方に詳しい人にアドバイスを求めると良い。



【広告】

モバイル・関連ガジェットカテゴリの最新記事