定期歯科検診のススメ

定期歯科検診のススメ

虫歯になりやすい人もいれば特に手入れもしないのにほぼ無縁な人、歯石が溜まりやすい人やそうでない人など様々ですが、どなた様にも本来不可欠なのが定期歯科検診だと思います。皆さんは定期歯科検診を受けていますか?歯は一度失うと二度と再生しない重要な生体パーツです。自分の歯は自分でも守る!のが基本です。

歯磨きだけでは不十分

一所懸命丁寧に磨いているから検診なんか不要…..ではないです。

そしてかかりつけ歯科医(歯科衛生士)に聞いてみると、いくら一所懸命丁寧に磨いても歯石はたまということです。

歯石が溜まっているのを長期に放置すると歯周病になり、歯茎から歯根をやられていずれ歯を失うことになります。

そうならないために、虫歯や歯周病などの異常の早期発見と歯石除去のために定期的な歯科検診は必要なのです。

かかりつけ歯科医の理想的なおすすめ頻度は年に3~4回、少なくとも半年に1回だとのことでした。

筆者は少なめの年に1度春に行っています。本当は2回にするつもりなのですがつい忘れしまって….。

最初は年に3回くらい行っていましたが、「貴方の場合は半年に一回くらいでいいかも」ということでしたのですが、つい忘れてしまって毎春になっています(苦笑)



【広告】

歯科検診の実際

歯医者さんによるかもしれませんが、筆者のかかりつけ歯科医は次の順番です。

STEP1-歯周ポケットの計測

歯周ポケットとは歯と歯茎の間にある溝のことで、2mm以内が正常ということです。

3mmになると軽い歯肉炎、4~5mmだと歯周病、6mm以上は重度の歯周病だそうです。

検診では口腔内を全体的に観察して異常の有無を調べてから、歯周ポケットの測定が行われます。

測定は1本の歯につき6箇所の深さを測る6点法という方法で行われます。

ポケットプローブという針みたいなもので歯と歯茎の隙間をチクンとするやつです。

チクンとするだけで痛いわけではない(これは歯科衛生士によるかもしれません)の別段どうということはありません。

その時によって、アシスタントが付く場合は検査している歯科衛生士が「1ミリ、2ミリ、2ミリ….」とかいうわけです。

これを聞きながら1ミリとか2ミリだとヨシヨシ、3ミリだとウーム!と考えます。一度5ミリというときがありまして、これは歯科衛生士が何度も同じ箇所を測り直してもやはり5ミリ。これは歯周病ということで、ポケットのちょい深くに歯石がありまして、このときはちょっと歯肉に麻酔を打ってガリガリと歯石除去をしていただきました。

その半月後だったかひと月後だったかに再度歯周ポケットを測定して無事2ミリ以下になっていました。

STEP2-スケーリング

これは歯石除去。

大抵の場合、歯科衛生士の方が担当して除去してくれるでしょう。

最初は「超音波スケーラー」で、超音波の振動で歯石を落とします。

これ、時に振動が歯の神経を刺激して、まれにプチ痛みを感じることがありますが筆者場合一瞬のことなので気にしない、気にしない。

続いて手動?の「スケーラー」で細かいところ(歯周ポケット)の歯石を取り除きます。

これがスケーラー。

会社の同僚と話をしていると、これが嫌だ!という人が実に多いようで、筆者の妻もこれは嫌だと言います。

筆者はスケーラーによる歯石除去が好きなのです。

別に痛いわけではないですし、最初は引っかかる感じで「ガリッガリッ」と感じて、歯石が取れいくと引っかかる感じがなくなります

この「ガリッガリッ」がなくなるのが気持ち良い。

そして、スケーリングのときがとても気持ちよくてウトウトしちゃうのです。

お前はマゾかい!

いやそんなことはないのですが、なぜかスケーリングのときにはリラックスしてきて眠くなるのです。
散髪屋さんで眠くなるのに通じます、個人的には,,,,ですが。

妻に話すと「緊張して体が固くなる、とてもじゃないが眠くなるなんてありえない」のだそうです。同僚と話をしても程度の差はあれどもいまだかつて気持ち良いと言う人にであったことはなくて、ほとんどは嫌だといいます。

やっぱり変?

まとめ

半年に1回、最低でんも年に1回は定期的に歯の定期検診を受けよう。

歯の定期検診で歯周病や虫歯の早期発見に繋がり、歯を失うリスクが減少する。



【広告】

住まいと日常カテゴリの最新記事