通常のクリアレンズのメガネにマグネットでサングラスアタッチメントを貼り付けるZoff NIGHT&DAYは昨日の記事で紹介しました。もう一つどうしても欲しいと思うのが調光レンズ。外しているときにサングラスアタッチメントが邪魔と言えば邪魔。今回は3社一覧にして比べます。
比べる条件
各社ともフレーム価格にクリアのセットレンズ(度なし、単純なマイナスあるいはプラスの矯正で累進レンズではないもの)が含まれている場合が多いので、基本はそれをベースにしてJI!NS、Zoff、眼鏡市場を比べます。
手っ取り早く表にします。調光+累進(遠近)レンズの場合です。フレームや希望する度により適用できない場合もありますので、詳細は必ず店舗にご確認ください。
調光+累進の場合 | JINS | Zoff | 眼鏡市場 |
---|---|---|---|
ホームぺージ | https://www.jins.com/jp/ | https://www.zoff.co.jp/ | https://www.meganeichiba.jp/ |
店舗数 | 464(2022/8) | 280(2023/1) | 1,022(2022/3) |
出店の特徴 | SCや駅ビルが多い | SCや駅ビルが多い | ロードサイト店が多い |
通常の度ありレンズ | ○ | ○ | ○ |
累進レンズ | +5,500円 | +5,500円 | フレームセット料金に込み |
調光レンズ(非球面レンズ) | +5,500円 | +5,500円 | +3,300円 または +5,500円 |
調光・非球面累進レンズの屈折率 | 1.60のみ | 1.60のみ | 1.60、1.67、1,74 (セットに含む) |
紫外線カット率 | 99%以上 | 99%以上 | 約99% |
反射防止コート | ○ | ○ | ○ |
撥水コート | ○ | ○ | ○ |
ハードコート(傷防止) | なし | ○ | +3,300円 |
度付きレンズのメーカー | 記載なし | 国内メーカー | 記載なし |
累進+調光で屈折率1.60以上での追加費用(※1) | +11 ,000円 | +11,000円 | +5,500円 |
主な価格(フレーム+セットレンズ)※2 | 9,900円(19) | 5,500円(3) | 9,900円(12) |
13,900円(9) | 6,600円(7) | 13,200円(58) | |
19,800円(2) | 8,800円(10) | 16,500円(61) | |
11,100円(19) | 19,800円(87) | ||
13,300円(14) | 23,100円〜 (81) | ||
15,400円〜(11) | |||
最多価格帯+(※1)の追加料金 | 20,900円 | 22,100円 | 25,300円 |
※2「主な価格(フレーム+セットレンズ)」はセール商品やアウトレット商品以外の通常価格商品のオンラインショップ価格ですので、店舗価格とは異なる場合があります。また、記載価格帯は「MENSまたはUNISEX」「鼻当てはクリングスタイプ(フレーム一体型ではないもの)」「セール商品やアウトレット商品は除外」「ウェリントン型」で抽出したものです。
この条件で各社のオンラインショップでの該当商品点数も価格の右側の()内に入れてみました。()内の数字が一番大きな価格が最多価格帯ということになります。
条件を絞って価格比較
上記の表の最下部の価格は、
・累進レンズ(屈折率1.60以上)
・調光レンズ
・セール品やアウトレット品を除外
・ブルーライトカットは入れられるなら入れる
・傷防止コートがない場合はオプションで入れる
で、最多価格帯のフレームと合算した額です。
JINSでは26,400円、Zoffでは22,100円、眼鏡市場では31,900円となります。
ものがメガネですので安ければいいというものでないのは間違いないですが、着替えるメガネとして気軽に買い足すというときには無視できません。
ただ、経験的にはショップの中心価格帯と細かな調整などのサービスの丁寧さは比例する傾向にあると思います。
初めてのメガネであればこうした格安メガネチェーン店ではなく、お値段は張りますが通常のメガネ店できめ細かなサービスを受けるべきです。
メガネに慣れてきたら、そして必要な度が極端にかわっていなくて、3本目とか4本目とかいったお着替えメガネを買うのであれば十分選択肢にあがります。
JINSやZoffは駅ビルやショッピングセンターに入っていることが多く、会社帰りや休日のショッピングのついでに立ち寄ることもできます。