8年ぶりに買い替えたKindle Paperwhite(第5世代)の意外な盲点

8年ぶりに買い替えたKindle Paperwhite(第5世代)の意外な盲点

最後に買ったKindleがKindle Voyage (Wifi+3G)で2015年4月でした。それから8年経過しバッテリーが持たなくなってきたのでAmazon Prime Dayを待って買い替えました。Amazon Prime DayではAmazonデバイスが安くなるのが恒例で、今回は4,000円安く買えました。手にしてわかった意外な盲点とは?

Kindleデバイスのメリット

Kinlde本は、KindleデバイスだけなくiPhone/iPad/Android/Windows/Macと現状普及している全てのデバイスでシームレスに読めます。しかし、バッテリーの消耗をほとんど気にしなくて良いのはKindleデバイスだけ。

仕様によればバッテリー駆動は「明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能」です。Kindleはスマートフォンと違って読書しかできないので、他の使い方でバッテリーを消耗することがありません。

控えめにいっても筆者の場合短くても半月、普通には1ヶ月程度は持ちますが、タブレットやスマートフォンでは絶対不可能です。

Kindleのメリット
  • スマートフォンのようにバッテリーを気にしないで読書に専念できる
  • 本を読むことしかできないので、SNSやメールなどに気を取られなくて済む

Voyageと比べて

今回購入したのはKindleとしては第11世代、Paperwhiteとしては第5世代になります。筆者のVoyageは第7世代Kindleとなります。

Voyage(3G):4GB、162×115×7.6mm、188g、microUSB

Paperwhite:8GB/16GB、174×125×8.1mm、205g、IPX8等級の防水、USB TYPE-C充電

Voyageより一回り大きくなっています。

黒っぽいのを重ねているので見づらいかもしれませんが、Paperwhiteの上にVoyageを重ねてみました。

Voyageの画面左右のベゼルは太めで、左右にページめくりセンサーがあります。Paperwhiteはページめくりセンサーやボタンはなく左右のベゼルは狭いのが大きな違い。

ベゼルの幅や本体横幅の差は微々たる差に見えるのですが、実はこれが意外に大きな盲点でした。



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買ってわかった盲点

幅が10mm大きくなってなおかつ左右のベゼルが狭くページめくりセンサーがないのが予期せぬ持ちにくさにつながっていることがわかりました。

125mmは半端な幅で手の大きな筆者でもスマートフォンのように片手で握るように長時間持つのはなかなか厳しいです。さりとて画面に親指があたるようにがっつりつかんでしまうと、タッチセンサーが反応してハイライトになったりします。

どうもベストな持ち方というかほぼ唯一許された持ち方は上の写真のように持つことのようです。

Kindle Paperwhite(第5世代)の持ちにくさは買って初めてわかった意外な盲点だった。

AmazonのKindle PaperwhiteのWebページを見ても、上の写真のように左下隅を持っていますが、ここしか持つところがないからでしょう。指4本を背面に置いて親指で安定させる感じです。ただし上部のほうに重心が行くので親指が疲れてきます

Voyageのようにページめくりセンサーがないのでページをめくるには画面をタッチするかスワイプしかない。しかし、親指を離すと上部に重心があるので落下する。

では親指を画面横のベゼルにかけてはどうか。

ベゼルが狭いのでうっかりすると親指が画面にかかって、ハイライトされたりページめくりされてしまったりと結構イラつくこともあります。

両手が使えれば下側隅を持ってページめくりは反対側の手でやる。片手しかない時は画面にかからないように親指でベゼルを押さえて持つ。これが今の所の筆者のソリューション。

旅のお供に好適

「持ちにくい」というのは全く予想していませんでした。しかし多少持ちにくいとはいっても、現在市場にある電子ブック端末としては極めてコスパが高く優秀であるのは間違いないところです。良くも悪くもこれしかないのがKinldeです。

Kindle Paperwhiteは画面も見みやすくバッテリーのもちも抜群。電子書籍をゆっくり集中して読みたい人にはもってこいです。旅行の移動中に無駄にスマートフォンでSNSばかりみているよりもずっと良いと思います。

バッテリーが持ちますし仮に充電が必要になってもUSB TYPE-CなのでAndroidユーザーには無問題、iPhoneユーザーでもモバイルバッテリーはUSB TYPE-Cで充電するでしょうからUSB TYPE-Cケーブルもおもちのはず。

旅先に関連するような小説を購入して読み耽るのも一興です。

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