エアコンは真夏・真冬になる前に試運転して点検を!とはよく言われます。我が家のエアコンも試運転して問題なかったのですが、先日ベッドルームのエアコンがいきなり、本当にいきなりこわれました。まあ、16年使ったので仕方ないか….というところで急遽発注した話。
16年選手のエアコンは修理不可
2007年に2部屋に導入したエアコンは当時のSANYOのSAP-D22Uというものです。
暖房能力2,500Wh、冷房能力2,200Whというごくごく平凡なものです。
ベッドルームのエアコンなので使用するのは夜のみで、そのベッドルームも我が家の中では結構涼しい部屋なので、意外に扇風機だけでも平気なことも多い部屋。
激暑の夜は寒くなるくらいに効いていました。
そして激暑が少し収まった夜、気づくと運転ランプが緑色で点滅していてなんだか涼しくない。
室内機からは普通の風が出てくるし、室外機からは暖かい空気ではなく普通の風しか出てこない。
あ、だめだ。
上記のサイトから説明書を見ると….
【Q】運転ランプが点滅する |
【A】一度運転を停止してから再運転をしてください。再び運転ランプが点滅する場合はお買いあげの販売店にご連絡ください。 |
…となっていますので、停止して10分ほどまって再起動したけど結果は同じ。
さらにPanasonicのサイト(三洋電気は2011年にパナソニックの完全子会社になり保守はパナソニックが実施)を調べてみました。
1996年(平成8年)製以降のエアコンについては、運転ランプが0.5秒間隔(早い間隔)で点滅した場合、故障の可能性が高いです。
出典:Panasonic よくある質問 https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/15388/
…続けて
2021年9月末日をもって、三洋電機製家庭用エアコン(SAP-、SAH-、SGP-(家庭用)から始まる品番)の修理対応は終了しました。
…と駄目押し、今は2023年7月….。
16年経つので交換は覚悟していましたが、あまりにも突然逝ってしまったのは少々驚き。
冷蔵庫ですと冷凍庫のアイスクリームがなんだか柔らかくなるといったことで気づくし、エアコンも何だか冷えないなぁ、設定温度を下げているのに…ということで気づくことが多いと思うのですが、今回は「昨日はガンガン効いたのに今日は逝ってしまっている」状態。
あるんですね、こういうこと。
急遽発注したのはPanasonicの2022年モデル
今時は便利なもので、エアコンでも大手家電量販店Web通販で工事を含めてエアコンが発注できます。
買ったのは昨年の型落ちモデルですが、特に問題ないし急な話なので導入コスト低減を最優先。
本体価格は70,000円を切っていますが、取り付け工事、既存エアコン取り外し工事費、リサイクル費用が加算されて都合90,000円でお釣りがくる価格でした。お店によっては標準工事費込みというところもありますが、こうしたものを全部合計すると皆どんぐりの背比べ。
何度か大型家電購入で利用して来ていただいた作業員の方の対応レベルが平均的に他店よりが高かった(技術という意味ではなくヒューマンスキル)ので、今回もそちらをリピ。
どこで買っても大差ない商品では、購入の決め手は店員さんや作業員の方のヒューマンスキルだと思います。
給湯器も突然壊れますよ!
エアコンの季節前の試運転をしましょう!とはよく言われますが、今回のように壊れるときは突然壊れるものです。
BingAIに聞いてみた:
質問:大型家電の交換目安は何年くらいでしょうか?
BingAI:一般的に、家電の寿命は約10年程度とされています。特に大型家電は10年前後で買い替えをする方が多いようです¹。ただし、家電の種類によって寿命が異なります。例えば、冷蔵庫の寿命は約10~12年、洗濯機は約6~8年、エアコンは約7~8年、液晶テレビは約7~10年とされています²。
ソース: Bing との会話 2023/7/21
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突然壊れるのは大型家電もさることながらヤヴァいのは給湯器です。
10年が寿命と言われますが、壊れるときは後から考えると予兆がある(湯が出るのに以前より時間がかかるようになったとか)のですが、とりあえず動いて湯が出るので使ってる場合がほとんど。そして、ある日突然リモコンにエラー表示が出て調べたら故障!
給湯器は10年超えたら動いていても交換が基本であると過去の痛い経験で学びましたので、何年か前に10年過ぎたので安くなったセールのときに取り替えました。
急に壊れると値引きなしの高い価格でも買わざるを得ないので10年過ぎた安い時に取り替えです。
冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど白物大型家電は衣食住の日常生活必需品なので壊れると大変困ります。10年過ぎたら安い時に変えましょう。
特にエアコンは冬場を狙った新機種が出てくるのでその前の秋口に値下がりしたり、半期決算の前の2〜3月、8〜9月ごろもセールが多いです。大型家電の中ではセール時期がはっきりしている商品なので、まだ使えるしという状態でも10年以上たっていたら買い替えるほうが無難です。酷暑で熱中症で死ぬ思いをするよりはいいでしょう。
こうした家電の買い替えや固定資産税などまとまってドカンとくる、わかっているはずなのにいざその時がくると悩んじゃうような支出ってありますよね。お金が余って使い道に困る人を別にすれば家計最大の悩みの種。対策はただ一つ、積み立てること。積み立てる方法はいろいろありますが、とにかく元本を割らない様な方法で積み立てることですね。
まとめ
大型家電はものによるが10年を超えると突然壊れることがある。
突然10万円を超える出費になるので、理想は10年サイクルで買い替えられるように毎月大型家電積立をするのが良い。貯金でもなんでも良いですが元本割れを起こさない様な方法で積み立てることです。
ボーナスがあるうちはボーナス充当できますが、サラリーマンを辞めるとボーナスもなくなる。ボーナスはあったらラッキーくらいの感じでいた方が無難。