猫が餌をクンクン・プィ、我が家の二匹の実例と対策、猫の性格に応じた対応

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先日の記事「猫が餌をクンクンするけどプィして食べない!どうすれば?」では、病気以外では餌に飽きたからと言う可能性を紹介しました。飽きてきたのでクンクン・プィする場合でも、猫の性格や好みで対応が変わります。

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我が家の2匹の特徴

列記してみると見事に正反対です

マロン(ラグドール)

  • 16歳のメス
  • 飼い主の行動と言葉を結びつける能力が高い
  • こだわりが強く頑固な性格
  • 餌に関しては比較的飽きっぽい
  • ともするとお腹は緩め

メル(シャム系ミックスで限りなくスノーシューに近い)

  • 7歳のオス
  • 飼い主の行動と言葉を結びつける能力はまあ普通(マロンほど高くない)
  • おおらかな性格
  • 餌に関しては特に好みはないが、ホタテ系は大嫌い
  • ともすると便秘気味

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クンクン・プィに対するそれぞれの対策

我が家で用意している餌は3種類です。

  1. 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 毛玉ケア
  2. AIM30 15歳以上の室内猫用 チキン
  3. モンプチ ナチュラル 毛玉ケア ターキー入りチキンの贅沢

メインの餌は「銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 毛玉ケア」でそれ以外はピンチヒッターです。これだと、マロンはお腹緩めがかなり緩和されますし、メルのほうは便秘気味が緩和されお通じが良くなりますので一石二鳥なのです。

AIM30とモンプチは主にマロンが銀のスプーンに飽きたときのピンチヒッター。

マロン

マロンが銀のスプーンに餌に飽きると「クンクン・プィ」です。小憎らしいことに(笑)クンクンしたあと、露骨に顔を背けますし、食器を口元に持っていくと体ごとそっぽむきます。

「それ、いらないっていってるでしょ、飼い主ぃ!シツコイわよ!」

普通に考えると、それでもお腹が空くから食べると思うのですが頑として食べようとしません。少しだけ食べることもありますがほとんど食べない。いってみればハンストに近い状態です。

老猫なのであまり食べないと体力が落ちます。ここは飼い主が妥協するしかありませんので、AIM30またはモンプチに切り替えます。

ハンスト状態で1食あるいは2食抜いたに等しいのでAIM30やモンプチを爆食いします。そのうちこれらに飽きるので、またメインの銀のスプーンに戻します。

メル

マロンのような頑固さはないですし、まだ7歳と比較的若くて体力もあります。

クンクン・プィもなくはないのですが、普通にクンクンして通り過ぎていくので、お腹が空いていないのか、気に入らないのかほとんど区別がつきません。

メルの場合は、そのまま放置しておけばいつの間にか食べて食器がカラになっていたりしますのであまり気にしません。

時々、マロンの食べ残しのAIM30などを食べていますが、基本は銀のスプーンです。これだと便秘気味が改善されます。

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まとめ

猫によってクンクン・プィでハンスト状態に入る猫と、放置すればそのうち食べる猫がいる。

前者は年齢によるが2食ハンストとかになると体に悪いので、餌の種類を変えるなどしてハンストを防ぐが、後者は放置する。

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